海士島のヒラマサ Ⅲ

東の鼻 <2020.9.17>
前回ゴロタでアタリもなく丸ボーズだったのでリベンジに行ってきた。
早朝3時半に何時のもテクノ中央で斎藤氏と合流し鳥取方面に向かった。
今回は姫鳥線の道路工事もなくスムーズに行き5時前〝かめや釣具店〟でオキアミボイルL3㎏を購入し(1枚は持参)〝にこにこ渡船〟の駐車場に5時10分ごろに到着した。

釣具店はすでに明かりがついていて早速乗船名簿に記入し支払いを済ませて船着きまで荷物を運んだ。
船着きにどんどん釣り人が集まってきてそこで情報交換です・・・西に3人、ゴロタに3人、東にボク達2人、タタミに1名と殆ど磯は満員状態でした。

東の鼻・・・右側が船着きで左方面がタタミ側

東の鼻に渡りボクは船着き付近で斎藤氏はタタミ寄りで釣りを開始した。
この場所は何年か前に初めて上がった磯で、ちょうど斎藤氏の釣り場よりまだタタミ寄りで3匹掛けて2匹釣り上げた思いで深い磯です。

竿は遠投4号、道糸ハリスとも8号のタルカゴの3点仕掛けで攻めることに・・・。
今回は南寄りの風が吹き東の鼻はちょい投げでも遠くまで飛び仕掛けは入れやすかった。しかし、2人とも全くの異状なしが続きウキを引っ張るのは不気味なダツのみです(汗)

竿を大きく曲げて取り込んだのは良型チヌでした・・・

ここは海士島の中では水深がある方なので9時ごろから底カゴ仕掛けに変更してみた。
タナは竿2本弱で20~30m付近を流していくと10時頃棒ウキがゆっくり斜めに入っていった・・・大きく合わせリールを巻くと竿がグンと下を向き本命の引きです。

それからゴリ巻で寄せようとしたときにプッツ~ンです・・・喰わないのでハリスを6号に下げていたのがダメでした(泣)

今度は8号に変えてバッチリです・・・それから30分後くらいに同じ場所でウキが入ったり浮いたりショボショボしているので沈んだ時に大きく煽ると本命の引きが伝わってきた。

磯際で勝負しようと前に出てやり取りしているとこれもライン切れ・・・8号の道糸と天秤のサルカン部分から切れていた・・・やはり1日に何回かは結び直す必要があります(泣)

続けて切られてテンションは下がりっぱなしです・・・風が西に変わり雨が時々強く降ってくるけど何とか1匹は仕留めなければと一心に投げ続けた。

昼過ぎにその時が・・・ウキがゆっくり斜めに入っていきます・・・見えなくなるのを確認し大きく合わせると素針を引いた感じでテンションが掛らない・・・回収していると磯際で竿に大きくテンションが掛りアッという間に8号ハリスがザラザラで帰ってきた。

何と3回ともバラしてしまってもう情けなかった・・・トホホ(泣)
皆さんの釣果を聞くと西で2匹GET、ゴロタでは3匹バラしたと言っていた。
このままでは納得できないので来週にもう一度海士島へ〝再リベンジ〟の予定です!

ボクの釣果です・・・お持ち帰りしたマダイ君

家島のアオリ釣り

坊勢の水道 <2020.9.13>
仲間8人でアオリ釣りに行ってきた。
家島諸島のアオリ釣りは9月に解禁、それとこの日は解禁後初めての日曜日で南磯の渡し可能日と重なって沢山のエギンガー(ほとんどが若者)が岩見港に集まってきていた・・・ボクが恐らく最年長だろうな(笑)

〝のりくら渡船〟の出船は午前1時30分と聞いていたのに、集合次第の出船だったみたいで1時30分頃には既に家島本島の東側付近に到着していた。
しかし南側に回ると既に他の渡船も来ていた・・・これなら少しでも早く出船したい気持ちが分かります・・・。

次々と渡っていきボクが呼ばれたのはもう終盤だったかな・・・そこでバッグが無いのに気づいた・・・エギを入れたバッグを車の中に忘れてきていた(汗:汗;
慌てて のりくら船長さんのところに行き車のカギを渡して2番船で持ってきてもらうようお願いをして3人で坊勢の水道に渡った。

坊勢の水道・・・丸勝水産・優しく接してくれました

まだ辺りは真っ暗闇で取り敢えず竿をセットし仲間に貰ったエギ2個を大事に使うしかありません。
明るくなるまで待てばいいのに振り続け貴重なエギ1個をロストしてしまった。

残りの1個を慎重に使い最初に掛ったのは5時半頃明るくなってからでした。それも藻がついて上がってきたような感じで2.5号のエギより小さかったな(笑)

そうするうちに旭丸が到着し待ちに待ったバッグが手元に届いた・・・ほんとに感謝です!・・・これで思う存分竿が振れます(笑)
すぐさまお気に入りのエギに変えてポロリポロリとアオリが乗ってきた。
でもお持ち帰りに迷うほど小さく「何!コレ!」と言われるほどでした。

タコ焼きサイズを含めて10ハイでした・・・(涙)

納竿は1時で船を待ちます・・・何と出船してから12時間よく頑張りました。
釣れなくても仲間と冗談交じりで話しながら釣りが出来て楽しい一日だったな(笑)

港に帰って仲間の釣果を聞くと1桁が多くホントに厳しかったな・・・
待望の南磯も風とウネリとで釣果はイマイチのようでした。
次回は今週・・・鳥取の海士島〝東の鼻〟を予約している。

海士島のヒラマサ Ⅱ

ゴロタのコマサ <2020.8.27>
柳の下のコマサを狙って早朝3時半にテクノ駐車場で東川氏と合流し鳥取方面に向かった。
今月の初めに〝にこにこ渡船〟で海士島西の鼻に行きエサが3㎏×1枚残り、帰りに磯(ゴロタ)の予約をしてきたものでした。

今回はバイパス姫路鳥取線の工事もなくスムーズに走り5時前〝かめや釣具店〟に到着し解凍予約していたボイルⅬ3㎏×2枚を受け取り〝にこにこ渡船〟の駐車場に着くと・・・どこかで見たことのある人が・・・三尾で何回か会っている岡山のK田さんでした。

出船は6時です。釣り客はボク達を含め5人で西の鼻にK田さんたち3人が渡りボクら2人はゴロタに上がった。上がった時点は南風がそよそよと当り気分は良かった。

ゴロタの東先端に東川氏が、船着きとの中間にボクが行き早速釣りを開始した。
潮はほとんど動かなく風が吹く方向で樽ウキが流れる感じでした。

海に向かって左側が東川氏、右側がボクで開始した

エサ取りが沸いているようで秒殺で無くなります・・・ウキがチョコンと動くと既に無くなっているようだった(泣)
それでもヒラマサが回ってくるとエサ取りが居なくなるので、いつかは回ってくると信じて投げ続けます(汗;

朝一はどの方向にでも投入できたけど台風の影響なのか時間が経つと西風が強く吹き出し午後からは東風に変わった。
また、9時頃から素潜りの漁師さんがやってきて昼頃まであちこちで漁をしていたな。

素潜り漁の漁師さん・・・海の中は気持ちよさそうでした

そのせいもあったのかアタリは全くなかった。唯一ウキが沈んだのは手のひら級のサンバソウが大きな針をくわえて上がってきた(笑)

午後1時30分まで投げ続けたけど全くの異状なし!完全試合でした(汗)
次回は来月の4日に予定していてエサもまた3㎏お持ち帰りしてしまった・・・タルカゴ大を使っていたけど昼過ぎまでなら3㎏×2枚で大丈夫そうです。

唯一ウキを引っ張り込んでくれた手のひら級サンバソウ

今年はシロイカ釣りも7回ほど行ったけど全体的にまずまずの釣果でした。
色の落ちたエギやスッテを好みの色に塗ったりメンテナンスはバッチリなので来月にもう1回は行きたい気分です!

海士島のヒラマサ

海士島 西の鼻のコマサ <2020.8.5>
〝にこにこ渡船〟のHPを見ると海士島・伏野大島でヒラマサ・コマサが良く釣れている。
無茶苦茶暑い中覚悟して行ってみることに・・・。

早朝6時出船なのでテクノ中央に3時半に集合し斎藤氏と2人で行ってきた。
途中かめや鳥取店で解凍予約していたオキアミボイル3㎏×3枚/1人を購入し〝にこにこ渡船〟の駐車場に5時20頃到着した。

釣具店に行き手続きをして乗船名簿を見ると何と平日なのに海士島の磯はボク達を含め8名になっていた・・・なので4つの磯は満席です。

下の船着きに降りるとボク達を残して船が出ようとしていた・・・船長に声をかけると大島方面からとのことでした・・・何時もなら海士島から行くのにな・・・?!

しかし6時には帰港し予定通り海士島方面に出港した。
ボクは西の鼻なので最初に降りるつもりで最後に荷物を積んだのに、西の鼻・東の鼻・タタミには夜釣り組が居てゴロタから磯付けしボク達は最後に降りることとなった。

西の鼻船着きで準備する斎藤氏・・・前方は鳥取砂丘!

ここ西の鼻に降りるのは2回目でポイントは全く分からない・・・二人で話し合いの結果、斎藤氏は足場の良い船着きを希望しボクは北側の少し低めの先端へ行くことにした。

ボクの釣り座・・・北側先端方面

携帯で磯解説を見るとこの周辺は3~4ヒロと比較的浅いということで、最初は3ヒロのタルカゴ3点仕掛けで開始した。
投入3回目までは刺し餌が残ってきたがその後は秒殺で無くなります。

三ヵ所ほどに分けて投入してもどこも秒殺で、しかも黒いカモメがウキ周辺に群がって撒きエサを食べに来ます・・・竿を立てて投げようとするとそのタイミングで沖にいるカモメが一斉に飛び立ちこちらに向かってきていたな(笑)

最初にアタリがあったのは7時30分頃で投入すると馴染むと同時にウキがなくなりラインが張ってきた・・・ベール戻してゴリ巻でこちらに寄せると少しは潜り込もうとするもののコマサなのでそのまま引っ張り上げた・・・1匹目Get!

今季初Get!したコマサ君

それからは後が続かず仕掛けをスルスルに変えて10時半ごろにやっとアタリがあり姿が見えるとことまで寄せてから手前の磯に大きく突っ込まれて痛恨のハリ外れ・・・小さいと甘く見ていたのが・・・ちょっと大きかった(汗;
それからすぐにアタリがあってコマサ2匹目をGetできた!・・・これもタナは浅かったな・・・。

船の迎えは午後1時、最後のチャンスタイム12時頃にいい潮になり2人とも続けてアタリがあったけど斎藤氏は途中でハリ外れ、ボクはハリスが仕掛けに絡んでいて引き上げる寸前でプッツーンでした(泣

本日のボクの釣果です!‥‥大き方で54cmでした

平年8月は磯釣りはお休みしていたけど、今日のオキアミ1枚残っているし再チャレンジで月末にゴロタを予約してきた。

御五神のイサギ釣り

7番先端~菊池バエ・ヒデサン <2020.7.20~21>
前回悲惨な目にあったので今回は1日目フカセ釣りで納得した釣果があれば2日目は良型狙いでカゴをしようと取り敢えず欲張り釣法の予定で準備した。

午後1時頃に糸岡氏に迎えに来てもらい御五神に出発した。
宇和島に到着し松岡漁具でエサと小物を購入しエースワンで夕食と明日の食料を調達してから〝やすらぎの里〟の温泉で疲れを取り中本渡船に到着です。

[1日目]
早朝4時40分の出船で6名の釣り人を乗せ寝床の抽選会場に向かった。
全4船の抽選で当たり磯の中に7番があり即答で糸岡氏と決め二人で上がることに・・・。

上がる磯を決め余裕の糸岡氏です
名礁7番・・・ウネリがそこそこありました

ボクは初めての磯だったので釣りやすい先端を譲ってもらった。

込の潮がまだ残っていてゆっくり北に流れていた。その潮では風と同じ方向なので仕掛けが入りにくくボクは一匹しか釣れなかったが、南側の糸岡氏はアタリ潮にも関わらずどんどん釣り上げていて流石だった。

南向きで爆釣する糸岡氏・・・流石に手慣れたものです
良型は確実にタモで掬います

下げの潮が流れ出しボクの前はイイ感じになってアタリが出だした・・・ど遠投で張っているとパラパラとラインが出て行きホントに面白かったな(笑)
こうなれば磯替りもしたくなく8時過ぎの見回りの際、船長「1人替わらんかな?」ボク達「NO!」で納竿の1時までここに居ることにした。

ゼンゴが沸いていると聞いていたけど遠投で攻めたのが良かったのか運よく邪魔されずに刺し餌も残ってきていたな。
結局2人とも今の時期にしては良型を含め沢山釣れて気分よく港に帰ってきた。

ボクの釣果です・・・最大37㎝でした

[2日目]
前日に良く釣れたので今日はカゴで良型を狙いに行きます。
早朝集まったのはボク達含めて4人のみでした・・・抽選場所に行ってもオリンピアの船も2名だけ・・・従って御五神の磯は全員で6名なので抽選はしなくて希望のところへほぼ行けます。

今回もリベンジに上がる菊池バエ

ボクは前回ゴミで苦労した菊池バエを希望し行ってみると、多少ウネリがあったので高台の方へ上がった。
早速カゴ仕掛けを準備しど遠投で思い切り竿を振った。
・・・エサは生オキアミ3㎏・ボイル3㎏・赤アミ約1.5㎏・・・

棒ウキがゆっくりと起き上がると竿を煽った。すると一気にウキが消え5号ラインがスルスルと出て行った。
大きく竿を立てリールを巻くと相当な重さです。高い場所なのでゴリ巻で引き上げると40㎝近い良型のイサギが釣れた。

高台から寝床方面・・・ウネリがありしぶきが上がってきた

こんな調子で3匹連続で釣れ、これはすぐにクーラー満タンになるなと思ったが・・・。
直ぐにエサ取りが回ってきて秒殺でなくなっていた。
投入場所をあちこちに分散して2~3匹釣ったところで潮も止まり磯替えすることになった。

船に乗ると「カゴ釣り場は何か所かあるよ!・・・平場、イマバリ、ヒデサン」とのことで「ヒデサン」を希望した。
ヒデサンでのカゴ釣りは初めてで何処を狙うのがいいか船長さんからアドバイスを受けて磯の高い方から開始した。

ヒデサンの高い方です・・・風もなく無茶苦茶暑かった!

遠投で流しても全く反応がなかった。しかも当たってくる潮で釣りづらかった。
暑いし潮が変わるまで暫く休憩することにした・・・糸岡さんと電話で話をしている度に「アタリ!」と言って良く釣れているようだったな。

潮が変わり釣りやすくなってきた・・・棚を深くし遠投で流しているとウキがショボショボしながら沈んでいった・・・合わせるとずっしり重いまま磯際まで来てそれから強く引き出した。前へ出てやり取りしタモに収まったのは48㎝(釣り上げた時点)の良型グレでした、

2日目の釣果です・・・グレ47.5㎝ イサギ最大38㎝でした

それからイサギも釣れ出したけど時間が12時を回っていたので早めに納竿した。
もう少し早くこの潮が流れたら釣果が伸びたと思う。
これでイサギ釣りも終了し磯に立つのは取り敢えず秋磯までお預けです。

こんなことは余り無いので記念写真を撮ってもらいました。

御五神のイサギ釣り

不運な釣りでした <2020.7.13>
前回釣行した時にボクの横の高台で良型イサギを次々と釣り上げていたのが気になって仕方なかった。
そこで、今回その釣人に頂いたカゴで挑戦しようと希望の磯に上がれたのは良かったが・・・。

大雨続きで流木とかゴミが押し寄せてきて仕掛けを上げる度にゴミが引っ掛かり辛抱たまらず8時頃に磯替えしてもらった。

次は初となるミズバエ東で今シーズン良型が釣れているとのことでした。
最初の何投かまでは良かったけど、ここもまたゴミが流れてきてどうしようもなく船長さんに電話して潮通しの良い取り敢えずゴミのないところにお願いした。

今度はフカセでやることにしクワバエの親に上がった。
込の潮でイマバリ方面にゆっくり流しているとアタリがありやっと待望のイサギをGetすることができた。

唯一Getした塩焼きサイズのイサギです

結局カゴで1回フカセで2回アタリがあって、釣果はこの一匹のみでした・・・トホホ
しかし、同行の糸岡氏は磯替りしながらフカセで良型を釣っていた。

帰りに吉田で宇和ゴールド4箱購入し車に積み込んで帰ってきた・・・今回は天候の都合で1日釣りだったので結局ミカンを買いに行ったようなものでした(笑)

御五神のイサギ釣り

ピラミッド~菊池バエ <2020.6.22~23>
御五神のイサギが絶好調との情報で糸岡氏と行ってきた。
今年は日本海のシロイカも早くから釣れ出し2回行ったけど計50ハイぐらいだったかな。
日本海も宇和海も気になりながら満を持しての釣行でした。

1日目は東川氏らと中本渡船で合流し6月末まで期間限定の通し釣りです。
夕方の6時までの釣りになるので飲み物をペットボトル6本ほどクーラーボックスとタックルボックスに分けて持って行った。
因みにエサは生オキアミ4枚/3㎏と赤アミ1枚/2㎏、集魚剤5袋でした。

早朝4時40分に釣り人18名を乗せ出港した。
寝床の抽選会場に着きボクがくじを引くと4番でした。船長さんが磯割を読み上げるとボク達が狙っていた〝ピラミッド〟が入っていてそこへ4人で上がることになった。しかし潮の関係で東川氏らは西の2番へ渡ることになった。

ボクの上がったピラミッド東側・・・左の傾斜の窪み

ボクはピラミッド東の高い方に糸岡氏は反対側の低い方に降りることになった。
ここは前回3月に上がっていて潮の満ち引きはどのように流れるかは分かっていたので8時頃までの満ちの潮で何とか良型をGetしようと思っていたのだが・・・。

しかし込潮の湧いてくるような潮で仕掛けが馴染みにくく苦労した。釣れても20㎝余りのウリボウしか釣れなかった(泣)
強烈なグレらしき引きは楽しめたけど大物の顔は拝めなかった。

下げの潮がイマバリ方面に流れ出しその流れに差し込んで良型をと期待したけどどこで喰わせても同サイズのウリボウしか掛かってこなかった。
こうなれば潮が変わる午後からの通しの釣りもここで攻めてみようと思った。

糸岡氏に連絡してみると良型を相当Getしていて、釣りにならない下げの潮ではイサギバエへ磯替えしてまた込潮の時間に帰ってくるとのことでした。

西側の糸岡氏・・・大漁で後光が射しているような・・・?

3時過ぎから込の潮が緩やかに流れて雰囲気は良かった。
それに仕掛けを入れていっても当たるのは撒き餌に乱舞しているグレのみで本命のイサギは中々喰ってくれなかった?

上手く先の方でシモって行ったときにラインを引っ張るアタリで良型イサギが連続で釣れたのみでした。やはりグレとイサギの釣りは棚が違うし仕掛けを今一度考えなくては・・・次回までの課題です!
東川氏らも通し釣りから〝ヒデサン〟に磯替りし満足サイズをGetしていた?

ボクの釣果です・・・グレ4匹最大38㎝、イサギ最大35㎝

2日目はボク達のほか4名のみでした。
抽選は今日もボクが引いて2番でした・・・船長さんいい番号だったらしく機嫌が良かったな(笑)
今日は良型を釣りたくてカゴ釣りを希望した。すると「菊池バエがあるよ」とのことで菊池の底物場に上がった。エサは生オキアミL6Kg、ボイルL3Kgでした。

菊池バエ・・・左の窪んだ所が底物場、右端がカゴ釣り場

隣の高台に上がった釣り師もカゴ釣りでボクが準備していた時には既に竿が曲がっていた。早速準備をして遠投しようと思っても後方が岩の壁で振り被って投げられない・・・仕方なく横から近くにポチョリと投入した。

それでも岩礁菊池です!ゆっくりと左に流れて浮きがスポッと入り、重量感のある引きで40弱でも体高のあるイサギがポツリポツリと釣れ出した
しかしお隣はど遠投でバンバン釣り上げていてボクが1匹釣る間に3匹は釣っていたな。
次回は遠投ができるカゴ釣り場を指定しようと思った。

2日目の釣果です・・・納得サイズ14匹で最大39㎝でした

帰ってから隣のカゴ師さんにエサの調合とかタナとかを色々教えてもらった・・・おまけに特殊な反転カゴを頂いたので早く試してみたい。

小豆島の鯛釣り(Ⅹ)

これで最終回かな <2020.6.11>
今日から梅雨入り・・・釣友の休暇に合わせ雨を覚悟の釣行でした?
〝のりくら渡船〟さんに無理を言って、早朝3人で岩見港を出港した。

今日はボク達だけの小豆島直行便です・・・家島は全体に靄がかかりモノクロの幻想的な写真を見ているようだった。

5時過ぎには到着し早速釣り開始です。
今日は足場の良い船着きでクーラーに腰を掛けての楽ちんな釣りで釣友に感謝です。

潮は10時まで下げそれから午後2時まで込んでそれからまた下げのダラダラとした感じでした。
朝一ボクの釣り座は下げのアタリ潮です。
遠投してラインを巻きながら張っていくと2投目ぐらいにアタリがあり40upの納得サイズをGetした。

続けて同じところを何度か流しても反応が全くなかった。
今度は方向を変え根掛り覚悟で左のシモリ際まで流してゆっくり回収していると突然にアタリがありこれも40upの良型でした。

10時30分頃から雲行きが怪しくなり慌てて合羽を着た。1時間ほど顔があげられないくらいの雨が降りじっと我慢していた・・・しかし竿は黙々と振っていた(笑)

雨が降っているときは魚も感じているのか全く反応がなくなってしまった。
小雨になるとチャリコとか大会の時は釣れない良型のチヌとかが喰ってきた・・・それも2尾で先日の大会でこんなのが釣れていればなぁ(笑)

綺麗なチヌだったので写真を撮りました・・・44㎝でした

納竿前に再び下げのイイ潮が当たってきてシモリ際で良型をGetできた。
今日はオキアミ5枚/3㎏持ってきてチャリコ含めて4枚でした。終盤に良く釣れる雄のタイは居なかったけどもう終わってしまったな・・・。

ボクの釣果です・・・最大50㎝でした

来週は香住のシロイカ・再来週は宇和ゴールドの購入を兼ねて御五神のイサギ釣りを予定している。

家島のチヌ釣り

院下でチヌ釣り <2020.6.7>
クラブの仲間とチヌ釣りに行ってきた。と言っても待ちに待った1回目の例会でした。
コロナの関係で団体での遠征等の行動はNGらしいけど、個人での釣行は最善の注意をしながら行動せよ!とのことでした・・・聞くところによると、まだ他府県からの釣り人を受け入れていない渡船組合もあるとのことです。

午前4時前に岩見港を出港し家島諸島を東から回りボク達が降りる頃には5時を回っていたな・・・お陰様でライトなしで安全に磯に上がることができた。
渡った場所は院下の南東に位置する〝タカのツメ〟というところ・・・チヌ釣りでは初めてでした。

院下南東  タカのツメ 向いは西島採石場

早速撒き餌作りです。
今回は刺し餌を含めオキアミ2枚/3㎏で集魚剤はチヌパワー1袋とグレの遠投1袋のみで今回は少な目の撒き餌で挑戦です・・・チヌ用の集魚剤は水に混ぜてもボリュームが出ないのでグレ用を混ぜてみました。

ボクは先端を太田会長さんに譲ってもらい最初から何時ものど遠投で攻めていきます。
中層から探っていく作戦ですがラインを引っ張っていくのはチャリコのみで本命のチヌは全く喰ってくれなかった。

事が起きたのは10時頃から下げの潮が前へ出て行くのに合わせタナを3ヒロで流していくとやっと小さいのをGet出来た。
その後はイイ感じでシモッて行くのに異状なしが続いた・・・チヌ釣りはホント難しい(汗)

納竿前に残りの撒き餌を届くところまで遠投し、そのまだ先に仕掛けを投入してハリハリにしているとラインがスルスルと出て行った・・・合わせると久し振りのチヌの強い引きを堪能しながら40upをGetして本日の規定2匹を揃えることができた。

やっとの思いでGet出来た家島のチヌ

港に帰って釣果を聞くと、どの磯も厳しかったようで14人中チヌの顔を見たのは5人のみでした・・・既にチヌの産卵は終了し磯の近くには居ないのかな?
チヌに替わってチャリコが群れていて皆さん御土産はGetしているようでした。

全員マスク着用でした・・・岩見港にて

今週は最後の鯛釣りに小豆島へ予定しているが厳しいかも・・・。
来週からは日本海のシロイカ釣りを計画している・・・今年は早くから大剣が釣れていて楽しみです。

小豆島の鯛釣り(Ⅸ)

もう終わったかな <2020.6.2>
釣クラブの大先輩Takata氏より「鯛釣りに行きたい!」と連絡があり4人で行って来た。
天気予報がコロコロと変わって危ぶまれたけど好天気に恵まれ一安心でした。

早朝岩見港を出港しエギンガー4人ほど家島東磯に降ろしてから小豆島へ向かった。
ベタなぎで揺れもなく後ろでしゃべりながら行ったので到着するまで割と早く感じた。

磯に到着し思い思いのところへ行き釣りを開始した。
早速Takata氏が大きく竿を曲げて取り込みやすいところまで行きやり取り開始です。
しかしラインの角度が厳しく根に入られた様子・・・顔は見られなかったが多分コブだとジェスチャーしていた(笑)

8時まで込なのに何時もの潮が流れず気配を感じなかった。
前回夜釣りも潮の流れが変だなと思っていたけど今回も同じです・・・Koyama氏曰く「今の潮は干満差の関係で春先とは違うよ!」と言っていた。

ボクはチヌとかトンビのエサのチャリコは釣れるものの納竿前までボーズで潮の流れが変わったときに2匹(30㎝弱)続けて釣れたのみでした。
皆さんも苦戦していて一人竿を曲げ続けていたのがTakata氏で良型のタイを2匹Getしていた。

ボクの釣果・・これもチャリコですが泣き泣き塩焼きサイズ

次回はクラブ例会のチヌ釣りです。
四国のイサギも気になるし日本海のイカ情報も入ってきて気忙しいな・・・。