男女遠征 〔2016最終章〕

男女遠征 〔2016最終章〕 <28.3.15~17>
天候も釣果も最高でした!
15日午後1時前に約20名が乗り込み田平港を出港した・・・今回はヘラクレスで前田船長さんです。
PM4時過ぎには男島に到着し明るいうちから磯付けが始まった。
男島の南から5~6人降ろして佐藤瀬に底物師2名降ろしそれからハナグリ島の石塚の高台に2名降りてボク達は石塚に降りることが出来た。
足場が悪く移動するのに一苦労した
ここは昼釣でTakeさんと上がったことはあるが夜釣は初めてで足場の悪さと荷物の置き場のないことは分かっていた。
しかしこの磯の魚の濃さは知っていたので不安ではあったけど良型オナガの期待感はあった(笑)
先ずは昼の仕掛けで開始です。
満潮が7時頃なのに込の潮が行かなく引かれ潮になって左方面に流れて行きます。
でも流れに差し込むとクチブトですが食ってきます・・・産卵に入っているのかあちらこちらで浮グレが群がっていました。
夕方になりいよいよ夜の仕掛けです・・・ウキ1号に5B4B3BG1ハリス8号のケミホタルの下にBを打ってみた。
投入するとユラユラと電気ウキが沈んでいき道糸を張っていきます・・・潮が無ければ真っ直ぐに降りて行き早く馴染んでいくような感じでした。
撒き餌を打ちながらゆっくりと誘っていくとコツンと小さなアタリが・・・ここで思い切って竿をあおるとグンとした重みが伝わります・・・ここが緊張する場面です!
小さければ一気に巻き上げますが少し大きくなるとそうはいきません・・・余り前に出ると危ないしギリギリのところでやり取りしてタモに入れればGood!
こんな調子で飽きない程度に当たってくるので夜は眠れなかった・・・寝るスペースもないし(汗;
朝までにオナガグレ25枚近く釣ったと思う。しかも50UPが5~6枚いたのでドンゴロスに入り切れなかった。
朝一のチャンスにはモンスターに8号をぶち切られた。ウキが見えるまでになっていたのにホントに悔しかった。
昼の仕掛けでもオナガ・クチブトと両方釣れ気の抜けない釣りでした。
時にはドラッグが唸って3号ハリスを難なく切って逃げていくヤツも多くいた。
ボクは風邪で咳が止まらなくなり次の日の朝の弁当船で船に戻り寝ることにした。
17日昼過ぎに田平港に帰ってきてヘラクレスの氷室で保管していた朝まで釣ったドンゴロスの魚を入れようとしたところ94Lに入りきらず仕方なく仲間のクーラーに無断で入れた(笑)
港に帰ってドンゴロスから移してみると、魚どころか氷も十分に入らない状態でした

今回で最終にしようと思っていたのでホントに良い釣りが出来た。夜釣りの仕掛け釣り方のワンパターンはマスターできたので次の仕掛けと60UPは来年に持ち越しです。
釣果は過去最高!!!  最大55㎝でお持ち帰りは35~40尾程かな(^^)

男女群島 第3弾

男女遠征 第3弾 <h28.3.7~8>
今回は天気予報が大きく外れて日帰りとなってしまった。
8日火曜日の昼ごろに田平港を出港し男女に着いたのは午後4時頃でした。
東寄りの風ということで西磯のマルヒ3番に1組を降ろして南に廻り針古そしてボクとTakeさんは前々回釣果のあった二重鼻に上がった。
・・・風の為西磯は直ぐに撤収し地の平瀬水道2番に磯替えしたらしい。
この場所は何故か落ち着けます
この場所は上部に横になれる平たいところがいくつもあって安全な場所です。
Takeさんはやや東向き、ボクは西側の針古向きで釣りを開始した。
前回と同じく込みの潮なのに全く潮の流れが違ってサラシが湾内に流れて仕掛けが馴染まない。
前回はこのサラシで爆釣した  柳の下の・・・でした(笑)
予定が外れて明るいうちは何の反応もなかった。
暗くなってクチブーと40㎝までのコナガをGetしたが8時頃が満潮だったので前に出られずTakeさんと一休みで食事をして少し横になった。
0時過ぎには潮も低くなりウネリも大したことはなく釣を再開した。
しかし潮の動きは湾内に入って行き釣りずらかった。
仕掛けを重たくしてウキ1号に5B4B3Bにハリスのケミホタルの下にBを打ちゆっくりと沈めてみた。
ウキが見えなくなるころでゆっくり持ち上げて仕掛けを張っているとチョンチョンと触ってくるようなアタリが・・・合わせてみると強烈に引いて良型のオナガと思ってライトを照らすとギラギラしている・・・外道であるが良型のシマアジをGetした(笑)
検寸してみると55㎝ありました・・・嬉しい外道!
それを立て続けに2匹Getしてその後は眼にライトの付いたようなキントキや小さ目のシマアジが釣れた。
朝マズメに期待をしていたけど朝の迎えでそのまま撤収となってしまった。
目標のロクマルは来年に持ち越しそうです。
貧しい釣果でした~シマアジ1尾はお嫁に・・・</h28.3.7~8>

男女遠征 第2弾

男女遠征 第2弾
今回も5人での釣行でした。
従って荷物の積み込みに時間が掛かります・・・結局後部座席の足元に荷物を敷き詰めフラットな状態でした。
何時ものように午後10時前に出発し山陽自動車道で宮島SAまで行くと、雪のため岩国から冬用タイヤでしか通行不可能と表示が・・・しかし強行突破で予定通り午前7時頃に田平港に到着した。
港の飯屋で朝ごはんを食べてあじかの2Fで仮眠をとった。
昼前に起きて今回の船を確認するとサムソンでした。昼ごろから荷物を積み込みかと思うと韓国からの釣人を待つとのことで遅れ遅れて出船は3時半を回っていた。

男女群島に着くと真っ黒で何処から瀬渡しをしているのか解らなかった・・・それも韓国人が先に降りていくようなので言葉も通じないし時間ばかりが・・・
そろそろボクの順番です。
お願いしていたのは以前から気になっていた地の平瀬水道2番でした・・・5人の釣行なのでボクが一人で降りることにした。
一人なので広々としているけど何処がポイントなのか分からないので取り敢えず撒き餌の落ちている所を探してそこから攻めてみることにした。
ウキを替え仕掛けを替えしても全くアタリが無い。

最初に当たったのは35㎝前後のコナガでした。リリースしようとしたが前兆の前触れとゲンを担いでGetすることにした。
その後40UPが釣れてそのまま夜明けを迎えようとしたとき、ラインを張っているとコツンとアタリが・・・これは割と引くなと思ったら52㎝の良型のオナガです・・・Good !!
しかし磯替え8時の時間まで異常なしで早めに道具をまとめ船を待っていた。
次に行く磯は針古のハナレでした。
この磯は波のない時でしか上がれないようですが、本命潮は下げで針古瀬との水道で良型オナガの実績があるらしい・・・が、上がった時は込み潮が始まる前でした。
向かいが針古瀬、その先尖ってるのが前回上がった二重鼻
取り敢えず水道向きでやってみると直ぐにアタリがあったがハリ外れ・・・次もハリに乗らないし下げの残りではダメでした。
込みの潮になって外向き・水道向きでやったが魚のいない感じ・・・もう休むしかないと思ってお茶を飲んだり暫らく休憩した。
ここではクチブーを2匹Getしただけで合計5匹・・・今回はこれだけかなと思った。
3時過ぎに船が来て夜釣りの場所に行くことになった。西方面に回って各磯に弁当を渡すとき各自クーラーへ魚を入れに来ますが皆さんドンゴロス重そうに持っていました・・・羨ましかった。
ボクが名前呼ばれたのはマルヒの2番です。ここは以前にも上がったことがある場所ですがメダイに振り回されたりイイ感じはなかった。
しかし一人なので磯の上の方は広いしゆっくりと出来る・・・直ぐに湯を沸かして牛丼を温めてご飯にぶっかけて・・・これは美味しかった(笑)
足場はあまり良くない  先に見えるのは中ノ島かな
最近は上がってないようで磯には撒き餌が落ちてなかった。
取り敢えず船着きで開始したけど、うねりのサラシが大きすぎて仕掛けが落ち着かない。
昼の撒き餌が大量に残っているのでどんどん撒くと沖の方でバチャバチャと・・・。
これに向け投入しラインを張り気味にしていると100%近く当たってきます。
ここで暗くなるまで15匹ほどGetした。
夜は裏側とのことで回ってみましたが、ここでもサラシが出すぎて洗濯機状態です。
色々と重い仕掛けで攻めたが仕掛けが全く落ち着かなかった。
8時の迎えと聞いていたので夜の仕掛けは早々に仕舞って昼の仕掛けで夜明けから攻めてみた。
これも最初は撒き餌をスコップ型のマゼラーで10回程サラシに投げ込み仕掛けを投入すると早速アタリが・・・昨日と同様に入れ食いとなり7時20分までに17~18匹ほど釣ることが出来た。
小さ目の口太多数、最大でオナガ52㎝でした。
オナガは5~6匹しか釣れなかったけど、最終日に30匹余り釣れたのでイイ余韻のまま帰ることが出来た。
次回は来週の月曜から1泊2日で予定しているけど天気は上々なので、やはりオナガを釣りたい・・・数はともかくクチブトを越えるのが目標です。