日振~御五神のグレ釣り

北の中横~高島 <2024.1.29~30>

年末恒例の〝バラシの大会〟が悪天候のため延期となっていて、今回は予想以上の穏やかな日の開催となりました。

コロナの関係や天候に恵まれず2年振りなので皆さんホントに待ち望んでいた大会でした(笑)

糸岡さんと12時に龍野西で待ち合わせて赤穂市内で夕食の食料を買って赤穂インターから宇和島に向かった。

大洲の臥龍の湯に浸かって〝はまざき渡船〟に6時前に到着し仮眠の部屋に荷物を運んで皆さんの到着を待ちます。

今回は10名の参加で川村さんの釣友で京都からの2名は市内のホテルで泊まるので、後の8名は7時前に2Fの食堂に集まり恒例のミニ宴会が始まりました。

宴会といっても各自が好きな物を持ち寄って食べるだけですが9時過ぎまで延々と続き盛り上がりました(笑)

出船は6時で暗闇のなか矢が浜沖の抽選会場に向かって行きます。

横島に到着し1番、0番、2番と降ろして行き「今日はエサ取りのアジが居る南側を避けて北側に行ってみます」とのことで名前が呼ばれて〝北の中横〟に上がった。

北の中は何回か上がったことはあるけどここは初めてで2人では少し狭かったな・・・。

糸岡さんが〝北の中〟寄りに行きボクが3番方向で釣りを開始した。

仕掛けはウキ00号+G6で込みの潮が左にゆっくりと流れる中へど遠投で投入します。

2~3投目で手前に来るアタリがあり重たいながらも上がってきます・・・しかし直結部から切れて早々にウキをロストしてしまった(泣)

気を取り直して同じ仕掛けでラインを張っていくとラインにテンションが掛かり30㎝半ばのグレをGetできた(笑)

隣の糸岡さんもグレ・イサギを釣り上げていて、昼前になると下げの潮が当たってきて右方向に複雑な潮が流れ苦戦していた。

ボクは早くにグレを2匹Getしたものの後半はダメダメで、糸岡さんがイサギを釣るのを横目で見るだけだった(泣)

2時の迎えで船に乗り皆さんの釣果を聞いてみると、どこも厳しかったようで行くときの表情と少し変わっていたような・・・(汗;

港に帰って記念撮影をしてから駐車場で検寸です・・・2匹長寸で何と今年もボクが72㎝余りで一位となってしまいました。

それぞれ賞品を受け取りこの大会が16回目なので20回までは続けようと皆さんと約束して解散となった。

2日目です

川村さん田坂さん武市さんとボクら2人と計5人が残って御五神の中本渡船に向かった。

中本渡船から糸岡さんの車に全員が乗り〝ゆらり内海〟で疲れを取り〝下北P〟で夕食です・・・美味しかったけど最後に食べたかつ丼が多過ぎたな(超満腹)

出船は6時25分で竹ケ島に向かいます。

ボクらは高島を前から希望していたので船長さんに取り計らって貰い無事に上がることが出来た。

ここは何回となく上がっているのでポイントは良く分かっているつもりデス(笑)

ジャンケンで場所を決めて糸岡さんは先端でボクは高い場所から開始した。

上げの潮が前に出ていき良い感じで流れています・・・それに糸岡さんが流してボクは正面の引かれにど遠投です。

少し潮が当たってくるので巻きながら張っているとラインに違和感が・・・大きく合わせてみるとグッと重みが伝わってきて45㎝位のメタボをGetできた。

40UPのグレは久しぶりなので少し興奮気味でやり取りができ楽しかった(笑)

割と早く2匹釣れたので今日は片手行くかもと思っていると潮が止まると反応が無くなってしまった。

糸岡さんも同じように同サイズを2匹Getしていたので早めに弁当を食べながら流れが変わるのを待つことにした。

待っていても良い潮がなく左に当てながら流れて全くラインが張れなくなり色々と仕掛けを変えてみたけどそれ以後の攻略は出来なかった(汗;

最後に糸岡さんが良型を仕留めて納竿となった。

港に帰ると皆さんも良型を釣っていて検寸台の方で賑やかにしていたのでボクのグレはそっと絞めてクーラーに入れた。

それでも2枚揃えていたので船長さんに2枚持ちの写真を撮って貰った。

今まではイサギがメインだったけどそろそろグレメインのシーズンになると良いのにな(笑)

次回は天候次第です・・・。

令和6年初釣り 御五神

オオバエ~石波止 <2024.1.17∼18>

今年の初釣りを予定していた10∼11日が大荒れとなり一週間延ばしてやっと行けることになった。

今回はボクの都合で出発が2時間余り遅くなり糸岡さんと4時20分に龍野西に集合です。

急いで宇和島に向かいながら糸岡さんに部屋の状況等を聞いてみると、明日は超満員でクラブの仲間の石塚、加藤両氏も予定をずらして同じ日となり鯛の間は4人で寝ることになった。

やはり荒れた後の好天気の日には釣り人がビックリするほど多くて仮眠室が全室満員となっていた・・・平日なのに土日のようでした(驚)

早朝6時過ぎに出てみると駐車場も満車で大勢の釣り人で賑わっていた。

竹ケ島に寄るので6時25分の出船でした・・・3船の抽選でいい籤を引いたみたいで高島・ガメ・2.5番・1番に計8人降りて行った。

人数が少なくなったといっても本島では磯数が足りません・・・どこに降りられるか抽選次第と思っていると竹ケ島で船長さんからの磯割が始まりました・・・遅くなったのでどこかの船に引いてもらったのでしょう・・・。

ボクらは松ちゃんと3人で降りることになっていたので広い磯の〝オオバエ〟をお願いした。

石塚氏らは御五神を代表する磯〝ニシキ〟に上がれることなった・・・この時期は天候が良くないと中々上がれないので正にラッキーでした(笑)

オオバエに上がりジャンケンで場所を決めボクの釣り座は船着きです。

この位置は込み潮が当たってきて湧昇流が湧きながら左に流れ仕掛けが馴染む頃には底物場に居る釣り人の前で張り付くようで釣り辛らかった。

それならとガン玉を追加し強制的に沈めていくと根掛かりでウキをロストしてしまった(泣)

初心に帰りG6のウキに変更し半誘導でゆっくりシモらせる作戦でやっとアタリが出てまずまずのイサギをGetできた。

続けて美味しそうなスマをGetすることが出来た・・・思い通りに結果が出ると嬉しさは倍増です(笑)

しかし潮が止まると何も釣れなくなって納竿間近になり撒き餌を集中して何とか本命魚の小さいサイズを釣ることが出来て1日目の釣りを終了した。

こんな天候のいい日にこの釣果じゃダメダメでした(泣)

それでも根ずれとハリス切れで3~4回ほどはバラしているので腕が良ければもう少し釣果が上がっていたのは確かです(汗;

二日目です!

今日は雨と南風の予報のため少なめの釣り人でしたが南磯が使えないので微妙でした。

竹ケ島(高島)に石塚・加藤組を渡して3番方面に行くと既にうねりが着いて断念し本島に向かった。

本島に着いて6番の裏側の風裏で石橋渡船とのジャンケンでした。

ボクが代表で船首に行き「最初はグー・ジャンケンチョキ・あいこでパー」で負けてしまった・・・後から聞いた話で、パーを出すと負ける確率が高いらしい(笑)

今日は松ちゃんが居ないので2人で上がれるところですが小さい磯はうねりで全滅です・・・大きな磯の裏側しかないのでササバエに3人、西一に4人を渡して本島の裏に回ってきた。

船長「石波止を貰ったから4人で上がるかな」ということで三宅さん下川さんと4人で上がることになりました。

ちょっと狭いやが「糸岡さんらは若いから船着きから先端で、三宅さんらは船着きでやったらいいわ!」と言って去って行った。

若いと言ってもらって吹き出しそうでした・・・何時もは「あんたらはいよいよやな」と言われていたのに(笑)

船長の粋な計らいで高齢者4人は安全な防波堤でのんびりと竿を出すことになった(笑)

早速準備をして中央付近からど遠投で攻めてみた

ラインは巻きながらそこそこ張れるのでじっと待っていると30センチクラスの本命魚がラインを引っ張ってくれて〝こんなところで釣れるのか?〟と思っていた三宅さんらはテンションが上がったようでした。

それからはイサギや小シマアジが釣れてこんな荒れた日でも釣りができるのが感謝感激でした(笑)

糸岡さんも先端で良型のオオモンハタやイサギを釣って満足していた。

納竿は少し早めになり雨が降ってこない間に港に帰ってきた。

竹ケ島の石塚組は良型のサイズを釣っていて2日ともいい釣りをしていた。

次回は29日に日振島でバラシ大会です。