御五神のイサギ(Ⅱ)

御五神 ヒデサン <2019.7.26~27>
天候の良い日を計画したら梅雨明けになってしまった・・・好天気すぎて今度は熱中症対策でペットボトル500×5本は必要だった。

今回も御五神の磯を知り尽くした糸岡氏に同行です。
前回と同様に家まで迎えに来てもらい午後3時半頃に出発した。
宇和島の上州屋に7時過ぎに到着しエサを購入〝やすらぎの里〟で汗を流して糸岡氏行きつけの居酒屋〝下北プリン〟で夕食を済ませて中本渡船の仮眠所に入った。

出船は四時半過ぎで寝床の抽選場所に向かいます・・・少し遅れたのか船が少なかったのか既に磯割は決まっていてボク等は気になっている7番に上がりたかったが夜釣り後だったのでもう一つの気になる磯ヒデサンに上がった。

船長と相談しながらヒデサンに向かって行きます

今日の潮は下げから上げでボクは船着きで開始したけど下げの潮は行かなかった。
今回はウキのテストで天狗ウキと浮力のあるB+Bの中通しウキで流したけど、潮がイマイチなのかボクの腕がイマイチなのか上手く馴染ますことが出来なくて早々に何時ものウキ00+G6×2に替えて小さ目のイサギをGetした。
しかし西側の磯の糸岡氏は流石にリズムよく良型イサギを釣り上げていた。

コンスタントにイサギを釣り上げていた 名手糸岡氏

9時過ぎの磯替えで糸岡氏は気になる7番へ行くことに・・・船着きがウネリで釣り難くなるためボクに釣り易い高い場所を譲ってくれました。
満ちの潮がゆっくりと右方面に行きだし上手く馴染むとアタリがあり小さいながらも重量のあるイサギが釣れ出した。

磯際に撒き餌をするとオセンの下にキツ・スズキ・クチブー・オナガが乱舞しているのに針に付いた餌は全く食い気なしで撒き餌するたびに数は増えていたな。
暑さに負けず水分を摂りながら12時半までやって片手しか釣れなかった。

何とか5匹 GET出来た!

二日目は抽選場には7船集まってきてボクが籤を引きに行き3番でした。中本船長に渡すとアタリ磯の名前の発表です・・・その中にまたヒデサンがありもう一度チャレンジすることにした。

二日続けてヒデサンに上がることに・・・左端が船着き

今回は船着きに糸岡氏でボクが西側の高い所から開始した。
下げの潮は左にゆっくりと当て潮気味に流れてボクの位置からは釣りづらかったが、糸岡氏は30㎝後半の良型イサギをGetしていた。

ボクは上げの潮待ちでアタリ潮の中磯際の魚を釣ってみようと誘っていると運よく小さなイサギをGet出来た。
そうしていると船が付き糸岡氏は隣の磯〝イサギバエ〟に行ってみると言って磯替えをした・・・ボクはもう暑さでヘロヘロになりもう何処へも行く気にはなれなかったな。

ようやく上げの潮が流れて一度だけ大きなアタリで道糸を飛ばされたのみで右のワンコに入るような潮で何も起こらなかった。

潮のせいか腕のせいか・・・多分後者だろな

二日目も満足した釣果に恵まれずもう万歳状態でした。でも今回の釣行で御荘の居酒屋〝いばらぎ〟で親睦を深めたのが最高に良かった(笑)

イサギ釣りは棚が深いのでグレとは違った釣り方と撒き餌が深い棚まで届く例えば集魚剤を重くするような工夫が必要だと思った。

御五神のイサギ

御五神 3番・ピラミッド <2019.7.8~9>
梅雨の良い日を見計らって急遽二日釣に行ってきた。
以前から声掛けしてもらっていたチヌ釣り名人の糸岡氏に家までお迎えに来て頂いての釣行でした・・・感謝!感謝!
日曜の自治会の出仕事の後、早着替えで宇和島方面に向かいます。
津島の温泉「やすらぎの里」が休館していてその先の「ゆらり内海」で風呂と食事を済まして中本渡船の仮眠所に入った。

出船は4時35分で竹が島をスルーして寝床付近で抽選です・・・クジを引くと④番で当った磯の中からうねりの影響をあまり受けない寝床の3番へ上がることになった。

3番の高い所から向かい2番との水道を流します

ここは以前にも上がったような感じがして、潮の上げ下げで釣る場所が違ったため分かるのに時間が掛かった。今回は込みの潮なので「一番高い所から水道を狙うといいよ!」とのアドバイスを受けて船着きから高い磯まで重い荷物を運んだ(汗;

満ちの潮になるまで相当かかり餌取りらしきアタリは頻繁にあるもの9時前にやっと本命のイサギをGetした。
船長さんが見回りに来たときボクは指1本出して「1匹!」と言ったのにVサインと間違えたらしくマイクで「頑張って!」と言って去って行った(笑)

10時頃からイイ潮が流れだし納竿の12時半までに5匹を追加して一日目は終了した。
イサギは今産卵期なので流れの余りないような所でHit!したような気がした・・・しかし餌取りも同じような所に居るのでボクの腕では難しかったな・・・。

1日目の釣果です・・・最大34㎝でした

二日目は竹が島1番と3番に2人を降ろして抽選場所に向かった。
今回もクジを引いて昨日と同じ④番でしたが何故かもう一本という事で⑤?番を引いた。
磯割の中にピラミッドがあり糸岡氏がそこを希望し初めての磯に上がることになった。

北側から向かって左に糸岡氏右にボクが上がった

ジャンケンに負けたボクは運よく西側の足場の良い所に上がることになり向かって左側の足場の悪い所に糸岡氏が上がった。
7時頃から込みの潮が前に出ていくまではアタリ潮でやり難いのでゆっくりと準備をした。

思ったより足場が良く釣り易かった

潮が当ってくるところに撒き餌をするとエサ取りが沢山浮いてきます。その下には大物が居るかも知れないと沖から沈めてきてラインを張っていると予想を上回るアタリで少しやり取りしただけで2号ハリスが吹っ飛んだ。

気を入れ直してやり続け大きなアタリは無かったけど潮止まりまでに2匹本命のイサギをGetできた。
右側・左側は本流が流れ出してボクの前は引かれ潮・湧き潮といろんな潮が現れた。取り敢えず餌取りをかわすためど遠投でやってみた・・・少し時間が経ちエサの確認しようと思った頃にラインが出ていき腹ポテのイサギが釣れた。

この調子で飽きのこない程度にアタリがありポイントを変えてみたり本流に流したりと納竿の12時半まで楽しい時間を過ごせた。

2日目の釣果です・・・殆どメタボで重量感があった

糸岡氏は南からのウネリの影響と前滑りの磯の為、危険を感じ磯替わりをしてイイ釣果に恵まれなかったので月末に再チャレンジの御伴することにしました。

小豆島の鯛釣り(Ⅸ)

小磯の通し釣り <2019.7.2~3>
今年も小豆島に大分通ったけど鯛釣りシーズンの〆として4人で行ってきた。
午後4時に岩見港を出港、5時前に小磯に到着し4人で場所決めをしたけど、ボクは残りのポイント南のハナレに行くことになった。

今回の潮は6時頃干潮で夜中の0時頃が満潮で潮位が162㎝です。
行った時から込みの潮が福田方面にゆっくりと流れていてそれに投入すると鯛焼きサイズが入れ食いでした(汗;

勢いよく流れ出し引かれ潮に投げ込み誘って行くとウキが消えて行きます。この調子で塩焼サイズ10匹余り釣れクーラーの中が赤く染まり一安心です(笑)

梅雨の間の好天でした

ケミホタルを付ける頃からサイズアップです。
しかしこれからと言うときにケミホタルの所でウキが折れたり、勢いよく合わせるとラインがリールに絡まって切れたりトラブルが続いて相当時間を費やしてしまった。

10時頃から大きな波が駆け上がってきて釣り場所まで被ってきだした。居場所が無くなり全ての荷物を一番高い所に積んでボクは荷物に囲まれるようにじっと波が収まるまで待った。これまで上がってきたのは初めての経験でボクが居るところだけ大丈夫で他は波が被っていた・・・ホントに恐怖感・孤独感を味わった。

満潮を過ぎる1時頃まではじっと我慢しようと夜食を食べたりしていた。
余りにも暇なので青虫(500円)を買っていたのを思い出し、のべ竿をだして高い所からやってみることに・・・棚は1ヒロ半でウキはBB、波の少ない所を目掛けて投げ込むとウキが面白いように入りもう一つの狙い魚塩焼サイズのアジやメバルが釣れ時間が潰せた。

朝に期待していたけど50UPと2~3匹Getしただけで明るくなると鯛焼きサイズが入れ食いとなり5時半に終了した。

最大が50㎝で、メバル・アジ20匹でした

今後は潮位が140㎝を上回るとハナレは孤独になるので夜は注意が必要です。
来週は御五神のジャンボイサギを狙いに行く予定だが天候が心配です。