香住 〈H.20. 7.11〉

重箱
 一日で磯釣りとウイリーのダブルヘッダーはちょっときついので、金曜日に夏休みを貰って一泊で香住に行ってきた。
今回の計画・・・一日目は磯釣り、二日目はウイリーです(笑)
金曜日の朝6時に2代目さんと出発! 何時ものように鳥取経由で9時前には香住東港に到着した。
 
 釣り客はボク達2人のみで、「お好きな磯にどうぞ!」と言うことで、何処に上陸するか但馬渡船の船長さんと船を走らせながら色々と話しをし、今日は小潮で潮が動かない・・・ボクは少しでも潮渡通しの良い西磯の重箱に上がることにした。

 重箱(ジュウバコ)は初めて上陸する磯ですが、香住の西磯ではイシグリに次ぐ名礁です。
外向きに構え投入しますが、潮が行かず餌取りが茶色になるほど集まってきます。昼前に少し東方面に流れていき、その潮に撒き餌と合わせ乗せていくとバサラMG4が消しこまれ木っ端グレが入れ食い状態に・・・(笑)
 時折餌取りの下に少し大き目のグレが餌を拾っているのがチラチラ・・・すかさず仕掛けを3Bに変更し周りから攻め続けると30cmまでのクチブーちゃんが食ってきます。 最初から全て放流していたけど船長さんより電話があり、地元の方が欲しいということで数匹お持ち帰りした。

 2日目はウイリーです。 朝1番2番の渡船が終了してからの6時30分に港を出発! イシグリ沖のポイントでアジを狙いますが、何時もと違って朝からは食いが渋い・・・今日は撃沈モード状態です。(泣)
昼前に最後の移動でイサキのポイントへ・・・突然爆釣モードのスイッチが入り良型のイサキが次々と・・・(笑) 結局この場所でハナダイ・アジもよく釣れ、何時もと同じほどの大漁でした(笑)

香住 〈H.20. 7. 5〉

黒島のグレ
 梅雨グレの気配がすると但馬渡船さんからの情報で、2代目さんと行ってきた。
いつもは夕方から2時間ほどウイリーでシャクって良型アジをGetしていたが、磯釣りの感覚が鈍るといけないので、まぁリハビリを兼ねてってとこです(笑)
ひょっとして釣れなかったら・・・と、夕方とのダブルヘッダーを想定して身体を休め、ゆっくりと午前10時頃に出船した。

 今回上陸の磯は、鎧の港を通過して余部の手前の黒島です。ここはグレが濃いところで通称「グレ島」と呼ばれているところです。
後ろに続いている島は波で浸食されたのか、地殻変動で偶然になったのか、ポッカリとメガネのように2つの穴が開いています。 この付近は山陰海岸国立公園・・・三姉妹の遊覧船が次々と巡ってきていました。

 久し振りのフカセ・・・グレより真鯛のデカバンが出ると言うことで、竿は1.5、道糸2.5号、ハリス2号でセットし遠投します。何投目かにラインを引っ張るアタリが・・・竿を立てると中々の引きです。 磯際まで行きやり取りしていると、何と針ハズレ・・・(泣)
それからは潮が当ってきて釣り辛くなり磯際で放流サイズのコッパと遊んできた。

 このサイズのグレちゃんでは当然納得するはずが無い。 港に帰ってきてから道具をシャクリ竿に替え、再び乗船し8時過ぎまで30~45cmのアジを20匹ほどGetしてきた。