男女群島遠征(Part 22)

吉田4番から高台 <2020.3.11~13>
初めて2週続けての男女群島でした。
今回は渡航規制で純粋の日本人だけなので安心した気持ちになった・・・言葉の通じない釣り人と同じ船だと確保した席を奪われるなどトラブルが過去にあったな・・・。

午後1時過ぎにヘラクレスは田平港を出港した。
風予報を確認すると今夜まで10m以上の強風です・・・なので今夜は期待せず翌日の朝からの釣りに願いをかけます。

5時頃に到着し磯を見て回っていきます・・・吉田4番付近でボクたちのグループからの磯渡しが始まった。荷物の関係でボクら2名がこの名礁に上がることになった。
3番方向には松本、加藤コンビが上がっています。

吉田の3番に磯付けするヘラクレス

早速竿を出す準備をしていても強風でテンションはダダ下がりです・・・でも今回のペアの坂本氏は船着きに構えて積極的に張り切っていたな。
ボクは東側の高いところから始めても穂先が海面に届かず風でラインが煽られ釣れる気配は無かった。

夜になるとここを潮が後ろまで通り抜けた

暗くなってくるとウネリが押し寄せて荷物置いている場所を上へ上へと移動です。しかし満潮は10時ごろなのでまだまだ潮は上がってきます・・・ボクは竿を仕舞って西側の高いところへ荷物を集めてじっと朝まで我慢しようと決めた。

9時の迎えで荷物をまとめていると、寝袋バッグがコロコロ落ちだし慌ててキャッチしに行き転んで腰を強打し歩きにくくなってしまった(泣)

磯替えでポーターに行きたい場所を伝えると、前田船長「分かってるよ!」と言ってボクの希望する高台に向かった。
船着きは時々大波を被っているので上がりにくかったけど何とか渡ることができた。

帰る時点の高台・・・タモの柄7m以上が必要です

ここで午前中に5尾をGetできた。1時の船で同礁していた坂本氏は広い場所へ行くといってどこかへ行ってしまった。
午後からは潮が良くなったのか大型が当たってきだして何回が4号ハリスを切られて5号に変えてからはアタリが少なくなってしまった・・やはり1号上げると掛けるのが難しくなるな。

この日の最長オナガ 53㎝でした

この時間帯に50UPを4~5枚Get出来たが一枚釣れるたびに一休みしていた・・・元気な時だったらもう少し数を伸ばせたかも知れない(汗
明るい間にオナガを中心に10尾Getして夜釣りの竿を出さず寝転んで休んでしまった。
午後5時の弁当船でこの磯に渡ってきた山田氏は夜釣りはサバのみだったと言っていた。

高台から眺める夕日なのに朝は雨模様でした

早朝4時の弁当船から起きて山田氏にコーヒー入れて貰い明るくなる時間を待っていた。
6時半ころから明るくなり8時半まで約2時間集中して今回最後のグレ釣りを楽しみます。

沖の込の潮がフラフラと右へ行っていてボクの前は反転潮がいい感じで左へ流れそれに馴染ませラインを張っていると竿先にテンションが掛ってきます。
こんな感じで12枚ほど型は小ぶりだったけど入れ食いで釣ることができた。

お世話になったヘラクレス前田船長

これで一応男女群島遠征は終了です。
来年も行きたい気持ちはあるけど・・・まずは基礎体力が落ちないように何とかしたい。

ボクの釣果 27尾でした・・・最大オナガ 53㎝