針古横から高台~大敷網のカブリ <2020.3.2~4>
2月の計画が悪天候のため中止となり今回のグループに参加することになった。
日曜日の午後9時過ぎに山陽道竜野西を出発し休憩しながら平戸田平港に午前7時前に到着した。
港にある〝だるま食堂〟で食事をすると思っていたら今は10時30分からの営業になっていた。仕方ないので開店時間まであじか磯釣センターの仮眠所で3時間ほど横になってから何時ものカツ丼を食べに行った。
何とこの時期に、香港からのツアーで28人来ていてチャーター船サムソンが出港準備をしていた・・・大丈夫なんかな?
ボクたち約20名の乗船したカイザーは強風の中、12時半に出港し五島を過ぎた辺りから大きく揺れはじめた・・・群島に到着したけどボクはちょっと船酔い気味で島の南側に回り磯付けの準備になってから外に出た。
ボクたちグループは最後の方で呼ばれて女島の針古横から付けていった・・・最初にボクと坂本氏とでペアーを組みここに上がることになった。
隣の針古瀬には上がったことはあるけどここは初めてです。
ボクは足場の良い船着きで坂本氏は先端に釣り座を決め、まだ明るいので竿マスターモデルH、ライン5号通しで開始した。
潮は殆ど動きなく風で湾内に入ってくる感じがした・・・まぁ夜釣りならこんな感じで棚を探るのがいいかもと思った。
最初に喰ってきたのは不気味な色模様のソウシハゲでした・・・それも60クラスです。
竿一本先までシモリが出ていて本命魚の取り込みが難しいと思い少し遠くで狙っているのがダメなのか・・・シモリ際で大きなアタリがあり姿が見えるまで引き寄せたが針外れ(泣)
暗くなり夜の仕掛け竿XH、ライン8号通しで探ってやっと小さなオナガをGetした。
それからはキツの猛攻だけでグレは喰ってこなかった。おまけに2m程のサメが喰ってきて水際まで来たのはびっくりしたな・・・午後9時になり早朝3時まで寝ることにした。
朝マズメは再び5号通しで攻めようと竿をセットし潮のヨレができているところで張っているとバリバリっとラインが出て行ったが、ボクの手に合うサイズではなかった(汗)
もう一度遠投で攻めエサの確認をしようとゆっくり巻いているといきなり沖に向かってラインが出て行きレバーブレーキが利かないほど強い引きです・・・スプールを手で押さえながら巻き上げ引き寄せると良型のヒラマサが釣れた・・・これには感動でした。
暫くすると再び大きく沖に向かって走る引きです。またヒラマサかと思ったら水面付近まで浮いて来たり重量感があって少し違った感じでした・・・これも時間をかけて引き寄せるとなんと良型のヤイトガツオでした・・・これもまたまた感激ものでした。
翌朝8時30分に迎えが来て磯替えです。
僕が行きたいところをのりくらさんが伝えてくれていたので気分よく高台に登った。
込の潮が午後2時まで行きます・・・この場所は下げの潮に分があるので3時過ぎからが良くなるので期待していたところ昼にカイザーが来て「天気が悪くなるので3時30分に替わるよ!」とのこと・・・ちょっとがっかりです(泣)
磯替えは中山のタンポ辺りで「ここへ上がる?」ボク「ちょっときついな・・・足場が良く広いところ」船長「じゃ大敷網に行こうか!」ということで広々とした何処にでも横になれる磯に上がった。
しかし体力の限界で明るいうちに2匹を釣り夜釣りは諦め午後7時には横になったな・・・。
早朝4時の迎えで船に乗り直ぐに寝てしまっていた。
やはり体力と釣果とは比例しているなと思った・・・時間でいうと延何時間竿を出していたのかな?・・・以前ならもっと熱心に竿を振ってただろうな(笑)
次の予定は来週の水曜日からになっているけど、天候があまり良くないかも・・・。