日振島 12番・横島1番

12番・1番でグレ釣り <2020.2.27~28>
日振島へグレ釣りに糸岡氏と行ってきた。
今回は土曜日の全船抽選に期待をして28~29(土)に計画していたけど、土曜日が雨模様になったので一日前倒しとなった。

午後3時前に宇和島へ向かっていると児嶋氏から電話があり「明日も日振島で釣りしたいので〝はまざき渡船〟に連絡してくれる?」とのこと・・・。
児嶋氏は日振島から由良に2日釣りだったのに由良が強風のため船が出ないので続けて日振島に変更したものです。

快く承諾してもらいボク達が〝はまざき渡船〟に着いたころには皆さん1部屋に集合し既にお酒で出来上がっていたな(笑)
今日の釣果を尋ねると強風で余りよくなかったようだった。しかし明日も強風注意報が出ていたので上がれる磯が限られ難しい感じがした。

6時過ぎに出港し無抽選で横島に向かった。それもそのはず今日は〝わかしお〟と2船のみの出船でした。1番に到着し何時ものように名前が呼ばれて児嶋氏ら2人が上がることになった・・・風の中でも一番釣れる可能性がある磯です。

次は4番に岡山の釣り人が上がった・・・この爆風の中、ボクは無理だなと思った。
7番に石塚氏・延原氏が渡りボク等は12番の南向きに上がることになった。
この磯は2回目で以前は正面に上がったことがありこの位置は初めてでした。

水深があり産卵期の今の時期には丁度いい感じです・・・しかし強風が右から左から回ってきて竿が振られてライン操作が難しかった。
風がやむ瞬間に遠投し穂先を沈めてラインを張っているとチャリコのアタリはあるものの中々グレは喰ってこなかった。

3時間で場所交代なので先端側にいるボクは何とか釣らないと、と思いど遠投で攻めてやっと30㎝後半のグレをGet出来た(笑)
先端側では2匹をGetし船着きに替わって1匹を追加して一日目は終了した。

ボクの釣果です・・・小さいながらもメタボでした

2日目の天候は穏やかな釣り日和です・・・従って全船の出船でした。
矢が浜沖で抽選を済まして横島方面に向かいます・・・一番に近づくとボクの名前が呼ばれて糸岡氏と上陸した。

ここは先月末に上がって爆釣しかけの不完全燃焼でやり残した感がある磯なので今回は2人とも気合が入っています。
糸岡氏は前回良かった沖向きでボクは水道側で開始した。

朝一本命潮で攻める糸岡氏

前回はすぐに反応があったけど今回は中々喰ってこなかった。本命潮の勢いも弱く方向も今一です・・・10時が満潮の潮止まりなので何とかそれまでには何枚かGetしたい・・・
撒き餌が効きだした頃からアタリが出だして糸岡氏が大きく竿を曲げていた。

シモリの向こう側で掛け慎重に引っ張り出す糸岡氏

ボクも負けずと竿を曲げ小さめだったが取り敢えず大事を取ってタモを使った。
潮の勢いが増して沖の方まで流しているとラインがスルスルと出て行った・・・大きく合わすとリールのベールが起きてしまい空振りをして素針を引いてしまった(泣)余裕をもって合わしただけにガッカリです。

気を取り直して遠くまで流してやっと30㎝半ばのメタボグレをGetして9時の磯交替をした。
外向きに替り一投目に小さめがHitしてこれからだ!と思ったら潮が弱くなってきて餌取も潮筋まで多くなり沖まで流せなくなってきた。

その後は下げ潮でコナガを一匹Getしたものの大きなアタリはハリス切れでバラしてしまった(泣)
昼過ぎに引かれ潮で東方向に流れ出した・・・これが最後のチャンスです。

もう一度水道側のシモリの先で小さめのメタボを釣り納竿となった。
糸岡氏もコンスタントに釣り上げていた・・・前回のように良型が喰ってこなかったけどこの時期にこれだけ釣れればボク的には満足した。

ボクの釣果です・・・全て35㎝前後でした

月曜からは今季初めての男女群島遠征・・・天候も気になりますが体調も気になる今日この頃です(汗)

御五神 低ゲタ・西一番

低ゲタ・西一番 <2020.2.20~21>
御五神へNozaki氏と行ってきた。
当初計画していたのは糸岡氏と3人での予定だったが、糸岡氏の体調が悪く熱が続いているとのこと・・・流行しているコロナではないようですが念のために・・・。

Nozaki邸を午後2時に出発、途中大洲の〝釣人館ますだ〟に寄り用事を済まして宇和島〝フジモト釣具店〟に6時前に到着し撒き餌を作った・・・毎回腰痛が・・・(泣)
エースワンで夕飯を購入し7時過ぎに中本渡船の待合室でお酒を飲み懇親を深めた(笑)

翌朝20名弱の釣り人を乗せて6時過ぎに出船した・・・本島は多いいので竹ケ島に降りる人を呼び掛けて2組4名がガメ瀬・1番に降りて本島に向かった。
本船が親だったので残りくじで磯の発表です・・・船長「下駄の高い方か低い方かどっちにする」ボク「低い方にする」と答え2人で低下駄に上がった。

左側が低ゲタで右側がナガレ

昼までは下げ潮なので由良半島の方に流れます。ボクは流れの中を攻めようと先端で、Nozaki氏は引かれで攻めようと内向きで、2人並んで釣ることにした。

先端側・・・足場は良くないけど座ってやれます

先に掛けたのはNozaki氏です。竿を大きく曲げてゆっくりと引き寄せタモで掬うと40㎝の後半の良型でした。ボクは撒き餌をどんどん打って流れの中を流しても全くアタリがなかった。少し方向を内向きに変えて沈めていくと大きくラインが引っ張られて竿が胴から曲がり何もできなくハリス切れでした・・・多分コブのある奴だろうな・・・。

12時頃に潮の止まりかけにど遠投でラインをパラパラと出していくとアタリが出て大きく合わして引き寄せると重量感がある割にはサイズが無い40程度のメタボグレが釣れた。
午前中は何も起きなく泣いていたけどやっと顔が見られて一安心した(笑)

それから2回同じアタリがあり一匹は針外れで2匹目をGet出来た。
港に帰って釣果を聞いてみると全体に良くなかった・・・前日まで良く釣れていたようなのに一日でこんなに変わるのかな・・・寒波のせいで水温が下がったみたいでした。

ボクの釣果です・・・40㎝UPメタボで重量感があった

2日目も昨日と同じくらいの釣り人を乗せて出船です。竹ケ島に着くと3船の抽選でした。
今日も1番に上がります・・・船長「4日続けて1番があたった!」と言っていた。
1番ならボクも上がりたかったな(笑)

本島の抽選に西一がありボクは迷いなく手を挙げた。
流れの中では喰わないと思っているのに御五神の超1級磯なら何とかなるとの思いでした。

西一番 右側が離れで下げ潮の一級ポイントです

上乗せ1人で3人で西一に上がった。
優先権のあるボクたち2人は離れ側に行き昨日と同じように流れの中はボクが引かれ側をNozaki氏が攻めることにした。

離れの水道側・・・バッカンに水を入れたのが悪かったかな

朝一まだ潮が動いていないときにイサギが釣れてこれから釣れるぞと思ったのはこの時だけでした。下げの潮が流れ出し以前に良く釣れた場所や広角に攻めても全く異常なしでお手上げです。

昼まであちこち攻めても何にも起きなくて餌も取られなくなり早めに弁当を食べ休んでばかりで時間が過ぎて行った。

唯一の釣果です・・・40㎝弱でした

浮きグレもあちらこちらで見えてもう今シーズンの終盤かも知れないな・・・来週は日振島を予定しているが天候があまりよくない気がする。

日振島1番・19番・13番のオカ

1番・19番・13番のオカでグレ釣 <2020.1.31~2.1>
今年最初の日振に行ってきた。
当初クラブの仲間2人と糸岡氏と4人で計画していた2日釣りに中泊組4名が合流し2日目は8人の小団体になった。

1日目は北西から風速13m以上の爆風予報・・・ボクたちは友くん船長の〝第5はまかぜ〟に乗り込み6時過ぎに出船した。
抽選は〝はまかぜに〟お任せして無線で連絡しながら横島に向かいます・・・1番に到着し上がれるかどうか確認し大丈夫そうなのでボクと糸岡氏が上がった。

今日は朝からの込潮で本命潮です・・・糸岡氏は横島1番が初めてだったので激流を経験してもらおうと外側からの開始です。
まだ潮は磯際から先に左へ曲がって勢いがありません・・・勢いが増してから狙うポイントを言おうと思って仕掛けの準備をしていると「釣れた!」と叫んで竿を曲げていた。

早々に本命の潮が行く前にGetしていた

流石に1投目から30㎝半ばのレギュラーサイズをGetです。
ボクは水道側で流していても釣れるのは30㎝前後のお持ち帰りするかどか迷うサイズばかりでした(涙)
潮はよくなってきて外側の本命場所を伝えアタリが頻繁に出だしたころから風が強くなりウネリとともに磯の上を南から駆け上がってき出した。

ここまでは経験があるけど、この後全てが洗われた

10時過ぎの見回りの際に替わろうか悩んだけどアタリがあるので辛抱することにした。
爆風でやりづらかったけど場所を交代し外側で何枚か掛けて大きいのは根ずれでバラシてボクの手に合うサイズをGetし取り敢えず鍋用とタタキ用を5~6匹確保した(笑)

ボクの釣果です・・・全6匹  最大43㎝でした

潮が止まり下げ潮に替わった頃ボクはバッカンに竿を立てて休んでいると磯を洗うように大きなうねりが押し寄せ2人のクーラーBOXが流され磯から落ちそうになった。僕は慌てて走って行って捕まえたのは良かったけど、海を見るとバッカンと竿が浮かんでいた。
潮が緩かったのが幸いしギリギリでタモが届き無事回収に成功した(汗)

どんどんと東よりの風が強くなり立つことも出来なくなり12時過ぎに片づけて友船長にSOS☆迎えに来てもらった。
今まで数えきれないほどこの磯に上がったけど磯の上が全て洗われてしまったのは初めての経験でした。

早めに船に乗りシカクあたりまでゆっくりと島巡りしながら船長さんとコミュニケーションを深めた(笑)
4時過ぎ安らぎの湯で身と心を温めエースワンで食料を調達して6時から食堂2Fで小宴会でした・・・知り合いの高田氏も誘って9人で10時過ぎまで盛り上がったな・・・。

2日目はボク達8人だけが〝第5はまかぜ〟でした。
7船の抽選で元ちゃんがくじを引きに行き4番でした・・・友船長「最初にひいて4番ひくかなぁハハハ」これは幸せの4番と言って最悪の番号だったみたいで友船長が無線で磯の確保に当たっていた。

結果、北の中に2人、北の3番に2人、14番の水道側に2人、19番低い方に2人と磯を決めてそれぞれ渡って行った。
ボクと糸岡氏はシルバーシートの19番に上がった・・・過去に高い方には渡ったことはあるけどここは初めてでした。

19番の低い方です・・・シルバー向けの平らな磯でした

込潮がゆっくりと19番のシモリ方面から流れています。しかしボクはワンコ側だったので手前の潮は左に行きグルグル回っているようだった。
高いところとシモリはよく竿が曲がって釣れていたけどボクのところは手前に当たってくるので10時の磯替えを決意した・・・この時点で右側の糸岡氏は良型をGetしていた。

13番の先端は交互に竿を曲げていたな・・・。

次は13番のオカに上がった・・・ここは過去にも上がったことはあるけどアタリはあってもシモリが点在しているので釣りあげたことはないような記憶が・・・
「昼の潮止まりからのワンチャンス」ということで1時半ごろまで頑張って泣きの1匹をGetできた。

最後の最後に釣れた貴重な一匹です・・・39㎝でした

港に帰ってきて皆さんに釣果を聞いてみると19番で最後までいた糸岡氏が4匹、14番水道側に上がっていた元ちゃんが6匹、福井ちゃんが3匹、北の3番の石塚氏が3匹、延原君が1匹、北の中の児嶋氏が2回のバラシ、初めてグレ釣りに挑戦した戸田くんが1匹と皆さん楽しんで帰ってきた。

帰ってからの集合写真です・・・ちょっと疲れ気味。。。