御五神 グレバエの岡 etc.

御五神 グレバエの岡 etc. <2019.1.22~23>
男女遠征の日程が合わず急遽Takeさんと御五神に行ってきた。
出発の日はボクの家で大師講があって飲んでいたので家までTakeさんに迎えに来てもらいました・・・感謝です!
何時ものように上州屋宇和島店にオキアミの解凍をお願いした・・・今回は生オキアミじゃなくてボイル3キロ×2枚の使用です。
習い始めはボイルだったが最近はエサの浮かない生ばかりで釣果はそこそこだったが、皆さんボイルでやっているとのことで今回は変えてみました。
8時半ごろに中本渡船に到着し2階談話スペースの電気こたつで軽く一杯を飲み就寝した。出船は6時20分で釣り客は15人ほどで竹が島はスルーして本島の抽選場所へ・・・ボクが籤を引きに行き1番でした。
船長さんが4~5か所磯名を言う中でボクは〝グレバエ〟をお願いした。
最初にカドに一人降ろして次はボク達の番です。船長「ちょっと波が高いのでグレオカに上がって磯替えでグレバエに行くよ」とのことでグレバエの岡に上がった。
       
       グレバエの岡は2回目です・・・前方小さく見えるのがグレバエ
少しは風裏になるかなと思ったけど相当カドの方面から吹いてきます。ボクは風に向かうような感じで先端に行きTakeさんは高い所から南に向かって開始した。
最初に掛けたのは風が止んでいるときに遠投して穂先を水面付近に置いていると忘れたころにラインが引っ張られます・・・強い引きが伝わってきて45UPのクチブーが釣れた。
それからは風が弱った時を見計らって遠投で撒き餌をして待っているとラインが強力に引っ張れられてリールのブレーキが悲鳴を上げるほどの魚が居てウキ4個のロストを含め7~8発ほど立て続けに切られてしまった。
頭をぐいぐいと振るので青物と感じていたのでハリスを2.25から2.75号に変更し何とか耐えて70UPのハマチをGetした。
潮の流れも左に行ったり右に行ったりイイ潮が流れてTakeさんも大物が当たり大分切られているような感じだった。
結局ここで良く当たるので磯替えもせずに我慢しグレ4枚とハマチ一本を釣り一日目を終了した・・・今までクチブトだと2号で大丈夫だと信じ込んでいたけどここのグレは少し様子が違う感じです(汗;
       
       グレは最大46センチ、ハマチは73㎝でした
二日目も同じくらいの釣人を乗せて定刻の6時20分に出港した。
竹が島に一組を降ろして寝床の抽選場所へ・・・抽選は宇和の松岡氏が引き昨日と同様に一番を引いていた。
船長さんが発表する磯に〝オオバエ南〟があったのでボクはそこをお願いした。
この場所は広いので「上乗せがあるよ」と言われた。
降りる際に「取り敢えず南の高い場所に降りて磯替えで西1に行くよ」とのこと・・・10時過ぎから下げの潮なのでほんとラッキーでした。
       
       船着きが傾斜のある磯なので乗り降りが大変でした
この場所は初めてでオオバエの北は一度磯替えで上がって良い釣りをした覚えがあります。込みの潮は南からの潮がぶつかり右のニシキバエに向かって流れています・・・先に潮目がありそこに上手くシモらせて行くとアタリがあった。
しかし1発目はハリ外れで次はイサギが水面まで来たけどこれも外れて逃げて行った。
3発目でようやく30半ばのグレをGet出来た。
手前の潮の方が流が早いので馴染ませるのが難しかった・・・ようやく流れが緩くなったころ船が見えて移動することに・・・。
       
       今の時期は激流の中よりも緩やかな方が良いみたいでした
次は下げポイントの名礁〝西1〟です・・・まだ下げの潮が行ってないので早めの弁当タイムにしました。
以前に船着きの西側でTakeさんが良く釣った場所は一人入っているので二人ともハナレ行き開始です。
ボクは激流の中、Takeさんは引かれに差し込むように流します。
流れ始めの緩い時にボクが掛けた・・・相当引くので慎重にシモリをかわしてタモに入れるとズッシリとした重量感があり50UPの良型でした。
Takeさんも再三再度大きく竿を曲げても中々タモに収まらず頭を抱えていました(泣)
ボクはここで後2匹を追加して終了となった。
       
       最大50㎝で小さ目のも重量感があった
この二日間はホントに楽しかったな・・・アタリも多くあったし魚の引きは強烈だし男女までにもう一度行きたい気がしている。