令和6年初釣り 御五神

オオバエ~石波止 <2024.1.17∼18>

今年の初釣りを予定していた10∼11日が大荒れとなり一週間延ばしてやっと行けることになった。

今回はボクの都合で出発が2時間余り遅くなり糸岡さんと4時20分に龍野西に集合です。

急いで宇和島に向かいながら糸岡さんに部屋の状況等を聞いてみると、明日は超満員でクラブの仲間の石塚、加藤両氏も予定をずらして同じ日となり鯛の間は4人で寝ることになった。

やはり荒れた後の好天気の日には釣り人がビックリするほど多くて仮眠室が全室満員となっていた・・・平日なのに土日のようでした(驚)

早朝6時過ぎに出てみると駐車場も満車で大勢の釣り人で賑わっていた。

竹ケ島に寄るので6時25分の出船でした・・・3船の抽選でいい籤を引いたみたいで高島・ガメ・2.5番・1番に計8人降りて行った。

人数が少なくなったといっても本島では磯数が足りません・・・どこに降りられるか抽選次第と思っていると竹ケ島で船長さんからの磯割が始まりました・・・遅くなったのでどこかの船に引いてもらったのでしょう・・・。

ボクらは松ちゃんと3人で降りることになっていたので広い磯の〝オオバエ〟をお願いした。

石塚氏らは御五神を代表する磯〝ニシキ〟に上がれることなった・・・この時期は天候が良くないと中々上がれないので正にラッキーでした(笑)

オオバエに上がりジャンケンで場所を決めボクの釣り座は船着きです。

この位置は込み潮が当たってきて湧昇流が湧きながら左に流れ仕掛けが馴染む頃には底物場に居る釣り人の前で張り付くようで釣り辛らかった。

それならとガン玉を追加し強制的に沈めていくと根掛かりでウキをロストしてしまった(泣)

初心に帰りG6のウキに変更し半誘導でゆっくりシモらせる作戦でやっとアタリが出てまずまずのイサギをGetできた。

続けて美味しそうなスマをGetすることが出来た・・・思い通りに結果が出ると嬉しさは倍増です(笑)

しかし潮が止まると何も釣れなくなって納竿間近になり撒き餌を集中して何とか本命魚の小さいサイズを釣ることが出来て1日目の釣りを終了した。

こんな天候のいい日にこの釣果じゃダメダメでした(泣)

それでも根ずれとハリス切れで3~4回ほどはバラしているので腕が良ければもう少し釣果が上がっていたのは確かです(汗;

二日目です!

今日は雨と南風の予報のため少なめの釣り人でしたが南磯が使えないので微妙でした。

竹ケ島(高島)に石塚・加藤組を渡して3番方面に行くと既にうねりが着いて断念し本島に向かった。

本島に着いて6番の裏側の風裏で石橋渡船とのジャンケンでした。

ボクが代表で船首に行き「最初はグー・ジャンケンチョキ・あいこでパー」で負けてしまった・・・後から聞いた話で、パーを出すと負ける確率が高いらしい(笑)

今日は松ちゃんが居ないので2人で上がれるところですが小さい磯はうねりで全滅です・・・大きな磯の裏側しかないのでササバエに3人、西一に4人を渡して本島の裏に回ってきた。

船長「石波止を貰ったから4人で上がるかな」ということで三宅さん下川さんと4人で上がることになりました。

ちょっと狭いやが「糸岡さんらは若いから船着きから先端で、三宅さんらは船着きでやったらいいわ!」と言って去って行った。

若いと言ってもらって吹き出しそうでした・・・何時もは「あんたらはいよいよやな」と言われていたのに(笑)

船長の粋な計らいで高齢者4人は安全な防波堤でのんびりと竿を出すことになった(笑)

早速準備をして中央付近からど遠投で攻めてみた

ラインは巻きながらそこそこ張れるのでじっと待っていると30センチクラスの本命魚がラインを引っ張ってくれて〝こんなところで釣れるのか?〟と思っていた三宅さんらはテンションが上がったようでした。

それからはイサギや小シマアジが釣れてこんな荒れた日でも釣りができるのが感謝感激でした(笑)

糸岡さんも先端で良型のオオモンハタやイサギを釣って満足していた。

納竿は少し早めになり雨が降ってこない間に港に帰ってきた。

竹ケ島の石塚組は良型のサイズを釣っていて2日ともいい釣りをしていた。

次回は29日に日振島でバラシ大会です。