家島のハマチ Ⅲ

西島 <2020.10.15>
今日は以前から斎藤氏と泳がせ釣りを予定していたところへ急遽入れてほしいとのことで東川氏と3人で行ってきた。
早朝何時ものように岩見港を出港し坊勢の浮き桟橋にジギンガーを渡して西島の大漁丸に降りた。

早速エサの小アジ釣りです・・・前回前々回ともアジ釣りに苦労し、またエサのアジは小さすぎても大きすぎてもダメだったので今回は数だけは揃えようと高級なサビキセット(値段だけは高級)を購入してきた(笑)

思った通り釣果が上がり明るくなるまでに20匹余りをGet出来た!・・・今シーズンは余りにもアジ釣りを舐めてかかっていたのを凄く反省させられた。
しかし後の二人は苦労していたので次回はボクが持参した同等のサビキを購入してもっとアジ釣りに集中すると言っていたな(笑)

日の出前からセット完了 天気は良かったが北風が強かった

今回の仕掛けは前回高田氏が爆釣した時に頂いた高田オリジナルウキをセットし、アジが早くGet出来た分何時もより早い6時半から開始した。
やはりウキの感度が良くアジが逃げ動きウキがショボショボするとスーっと消えてラインがパラパラと出て行き久し振りにハマチの強い引きを味わった。

7時前 本日最初にGet出来たハマチ・・・タモ枠60㎝

今日は早め早めに元気なアジを付けると直ぐにアタリがあり前回の釣行と全く違った感じでリールを巻くのと魚を絞めるのが忙しかったな(笑)
今回は過去最高の釣果でハマチ7匹とツバス4匹をGet出来た。

ボクの釣果・・・最大66㎝ 他にツバス4匹

後の2人もメタボハマチを2匹ずつとツバスを多数釣り上げて大満足していた。
次回は三尾のヒラマサが気になっているので天候次第で行くことにしているが・・・

家島のハマチ Ⅱ

西島 <2020.10.12>
今回はクラブの重鎮高田氏がハマチを釣ってみたいと連絡があり、天気のいい日に急遽行ってきた。

何時ものように〝のりくら釣具店〟に4時に待ち合わせをしてアミエビとサビキ仕掛けを購入し岩見港に向かった・・・今日はボクらの他にエギンガーよりジギンガーが多かったような気がした。

最初に坊勢の浮き桟橋に3人渡り次にボク達は大漁丸の桟橋に降りた。
早速エサのアジ釣りの開始です・・・しかし前回と同じように中々喰ってこなく明るくなるまでに10匹ほどしか釣れなかった(泣)

スズメダイしか釣れなくなり仕方なく7時前から仕掛けをセットして高田氏にエサの付け方とどの付近に投げるとか説明しながら第1投目を投入した・・・すると直ぐにアタリがありラインがスルスルと出て行った。

波もなくボク達高齢者に優しい釣り日和でした

2人でじっとラインが出て行くのを確認し「この辺で大きく合わす!」と言って竿を煽ると全く抵抗なしに傷だらけのアジが上がってきた。
いい見本を見せたいところなのに最悪のお手本をお見せしてしまった(汗;

そこは過去に数々の魚を釣り上げている名手です。すぐに理解し自作のウキで遠投して待っていると「ラインが出た!出た!」と叫びタイミングを聞いてきます・・・「ボクは失敗しているのでゆっくり目でOK!」と言うと大きく竿を曲げ60クラスのハマチをGetした。

60のハマチを初GETした高田氏

そこからは高田ワンマンショーの始まりです・・・次々と良型を釣り上げて行きます。
ボクはと言うと何が悪かったのか最初のアタリのみでウキは沈んでいくものの全くラインが出ていくアタリは無かった。

こんな感じで次々と竿を曲げていた‼

納竿前にお持ち帰り用の別に生かしていた大きめの元気なアジを付け高田ポイント向きに投入しているとやっとアタリがありラインがスルスルと出て行った・・・心の中で「もう少しだ!行け!」と思っていると急にテンションが無くなりアジだけ取られてしまった。

今日は最後の最後までハマチにもてあそばれた一日でした・・・高田氏と5対0完全試合でした。
やはりアジが釣れないと元気なアジに付け替えることが出来ないので本命魚が釣れないなとつくづく思った。

クーラーに入りきれない良型サイスでした ‥‥最大65㎝

帰りに坊勢の状況を聞いてみると、エサのアジも沢山釣れたしハマチも良く釣れたとのことでした。
次回木曜を予定しているけどアジが釣れるかが心配です(汗;

家島のハマチ

西島 <2020.10.7>
家島諸島でハマチが釣れ出したので行ってきた。
早朝4時〝のりくら釣具店〟にクラブの仲間、児嶋氏・石塚氏と待ち合わせて生き餌の小アジを釣るためアミエビを購入し岩見港に行くと、平日なのに若者のエギンガーも10人余りいて賑やかだった。

暗闇のなか出港し一路西島方面へ・・・何時も上がらせて頂く大漁丸の浮き桟橋に5時過ぎに到着し早速エサとなる小アジ釣りです。

アジが釣れないので地合になっても本命の竿は出せなかった

アジ釣りを簡単に考えていたのに全く釣れない・・・時間が経つばかりで一時間経過しても1人5~6匹しか釣れずに皆で焦ってしまった(汗;
周りでナブラが凄く小魚が逃げ回っていた・・・このせいでアジが出てこなかったのかも知れないな・・・?

取り敢えずエサがないと困るのでスズメダイもGetして今日のエサは10匹余りで釣り開始です。
3人とも仕掛けはみんなバラバラで、ボクは取り敢えずアジを入れ着水すると反転しアジが飛び出してくる特製野崎ウキのスルスルで開始した。

風も予報よりも弱かったので釣りやすかった

なかなか竿が曲がらない中、最初に掛けたのは石塚氏で仕掛けを聞くとタナを取っているとのこと・・・ボクはすぐに仕掛けを変更し遠投できるタルカゴでタナを取ってアジを泳がせます。

ウキがショボショボしているとゆっくりと沈んで行った・・・ラインが張ってスルスル出て行きます・・・ここでタイミングを計って大きく合わせると竿にテンションが「ちょっと重いのでタモお願い!」ゴリ巻で寄せて掬ってもらった。

丸々と良く肥えたハマチで重量感があった・・・63㎝

まずまずの型で今季最初のハマチをGet出来た(笑)・・・児嶋氏も石塚氏も既に同型を釣り上げていたので内心ほっとした。

エサのアジが無くなったので、昼前にダメもとでサビキをしてみると何とかアジが2匹釣れた・・・それでボクと石塚氏が60UPを追加することが出来た。元気のないアジやスズメダイを付けて納竿前まで頑張ったがラインが出ることはなかった。
それでも今回は児嶋氏が5匹、石塚氏が3匹、ボクが2匹と満足した釣果でした。
次回はアジ釣りを研究し集中しないとダメです‼

3人の釣果・・・エサの不自由な中大満足でした(笑)

三尾のヒラマサ

黒島・鋸の鼻 <2020.9.30~10.1>
先週は海士島の西の鼻を予約していたのに悪天候のため行くことができなかった・・・(泣
10月に入ったら三尾に行こうと決めていたので月マタギの2日釣りに行ってきた。

平福の道の駅で30日の早朝3時前に石塚氏と合流し鳥取方面に向かった。
何処も道路工事もなく〝かめや〟に4時前に到着しオキアミボイルL3㎏×2・LL1.5㎏×1を購入し三尾港に向かった。

出船は5時半と聞いていたので1時間ほど早く着いてしまったなと思ったら、駐車場はほぼ満タン状態でコミュニティセンターの海側の駐車場にも沢山駐車していた。
平日なのにホントにびっくりした・・・ボク達は仕方なく駐車場中央の通路に突っ込むように駐車した。

次々と釣り人が集まり船着きまでの通路はズラリと30人余り列を作っていた・・・しかしボク達は荷物を早めに運んでいたので船の前で待機していた。
船長と話をして足場の非情に悪い〝黒島〟に渡ることになった・・・黒島は足場の悪い分魚影が濃く超1級磯です。

黒島から通り戸・三尾大島方面

ボク達は一番に黒島へ降りて山登りするように荷物を天辺の平らな所まで運び、一休みしながら仕掛けを作り何処に釣り座をするか決めることに・・・前半は先端に石塚氏が入り後半には内側の僕と交替することにした。

こんなチャリコが良く釣れたな・・・

ボクはタルカゴ3点・石塚氏は上カゴ仕掛けで開始した・・・石塚氏は今回新調した竿とリールなので何とか一匹Getして入魂したいものです(笑)
その時がついにやってきた・・・8時半ごろに大きく竿を曲げて何か叫んでいた「ラインがリールに絡んだ!」テンションが掛っているのでラインが外れなく8号ハリスがブレイクしてしまった(泣)

最初は相当な引きで力が入ってしまった・・・(泣)

その後はチャリコやカワハギ・木っ端グレしか相手になってくれずに一日目が終了した。
ヒラマサの情報は西周りでは立島が釣れていたみたいでした。
東周りの方に釣果があったようで明日は東周りなのでイイ場所に上がれるように願って七釜温泉〝七釜荘〟で温泉に浸かり一日目の疲れを癒した。

2日目は月が変わり出船が6時と遅くなっていた。
釣り人も昨日と違って10人余りと少なかった・・・石塚氏が船長と話をして東の超一級磯の鋸の鼻に渡ることになった・・・その際にオキアミを食べ慣れてないヒラマサに対応するため船長から小アジを仕入れていた(笑)

鋸の鼻先端・・・ここは波が被って行くことが出来なかった

鋸に渡りボクは地方寄りの高いところに釣り座を決めた・・・大島に向かって潮はゆっくり左側に流れて30m先付近にヨレができて気配があります。

ここでは底カゴ仕掛けでタナは竿2本で釣り開始です。
ウネリが少々あって時々後ろからしぶきが掛ってくる・・・でも風は後ろからなので遠投もできるし座るところもあるし釣りやすかった。

2人で同じようなところに撒き餌をしても全くヒラマサのアタリは無かった(汗)
釣れてくるのはグレかチャリコのみです。

木っ端が8号ハリスでも喰ってきます

諦めかけていた時に石塚氏が竿を曲げていた・・・「ヒラや!」と叫んでいたのでボクはタモを持ち下に降りて掬いに行った。
余り大きくはなかったけど本命魚をGetし、竿とリールに2日越しに入魂ができた。

小振りながらも本命魚をGetした石塚氏・・・入魂完了!

小アジで釣れたのでボクも小アジを付けタナを竿1本と浅めにして誘っているとグンと引っ張るアタリが・・・少し送り込んでから大きく合わせると手ごたえがあるものの底に向いて走らない・・・それもそうですツバスの子がアジを丸呑みして上がってきた。
これには2人で大笑いでした(笑)これで今回の2日釣りも終了しお持ち帰りなしで帰ってきた。
来週も天候次第で予定しているが・・・。

海士島のヒラマサ Ⅲ

東の鼻 <2020.9.17>
前回ゴロタでアタリもなく丸ボーズだったのでリベンジに行ってきた。
早朝3時半に何時のもテクノ中央で斎藤氏と合流し鳥取方面に向かった。
今回は姫鳥線の道路工事もなくスムーズに行き5時前〝かめや釣具店〟でオキアミボイルL3㎏を購入し(1枚は持参)〝にこにこ渡船〟の駐車場に5時10分ごろに到着した。

釣具店はすでに明かりがついていて早速乗船名簿に記入し支払いを済ませて船着きまで荷物を運んだ。
船着きにどんどん釣り人が集まってきてそこで情報交換です・・・西に3人、ゴロタに3人、東にボク達2人、タタミに1名と殆ど磯は満員状態でした。

東の鼻・・・右側が船着きで左方面がタタミ側

東の鼻に渡りボクは船着き付近で斎藤氏はタタミ寄りで釣りを開始した。
この場所は何年か前に初めて上がった磯で、ちょうど斎藤氏の釣り場よりまだタタミ寄りで3匹掛けて2匹釣り上げた思いで深い磯です。

竿は遠投4号、道糸ハリスとも8号のタルカゴの3点仕掛けで攻めることに・・・。
今回は南寄りの風が吹き東の鼻はちょい投げでも遠くまで飛び仕掛けは入れやすかった。しかし、2人とも全くの異状なしが続きウキを引っ張るのは不気味なダツのみです(汗)

竿を大きく曲げて取り込んだのは良型チヌでした・・・

ここは海士島の中では水深がある方なので9時ごろから底カゴ仕掛けに変更してみた。
タナは竿2本弱で20~30m付近を流していくと10時頃棒ウキがゆっくり斜めに入っていった・・・大きく合わせリールを巻くと竿がグンと下を向き本命の引きです。

それからゴリ巻で寄せようとしたときにプッツ~ンです・・・喰わないのでハリスを6号に下げていたのがダメでした(泣)

今度は8号に変えてバッチリです・・・それから30分後くらいに同じ場所でウキが入ったり浮いたりショボショボしているので沈んだ時に大きく煽ると本命の引きが伝わってきた。

磯際で勝負しようと前に出てやり取りしているとこれもライン切れ・・・8号の道糸と天秤のサルカン部分から切れていた・・・やはり1日に何回かは結び直す必要があります(泣)

続けて切られてテンションは下がりっぱなしです・・・風が西に変わり雨が時々強く降ってくるけど何とか1匹は仕留めなければと一心に投げ続けた。

昼過ぎにその時が・・・ウキがゆっくり斜めに入っていきます・・・見えなくなるのを確認し大きく合わせると素針を引いた感じでテンションが掛らない・・・回収していると磯際で竿に大きくテンションが掛りアッという間に8号ハリスがザラザラで帰ってきた。

何と3回ともバラしてしまってもう情けなかった・・・トホホ(泣)
皆さんの釣果を聞くと西で2匹GET、ゴロタでは3匹バラしたと言っていた。
このままでは納得できないので来週にもう一度海士島へ〝再リベンジ〟の予定です!

ボクの釣果です・・・お持ち帰りしたマダイ君

家島のアオリ釣り

坊勢の水道 <2020.9.13>
仲間8人でアオリ釣りに行ってきた。
家島諸島のアオリ釣りは9月に解禁、それとこの日は解禁後初めての日曜日で南磯の渡し可能日と重なって沢山のエギンガー(ほとんどが若者)が岩見港に集まってきていた・・・ボクが恐らく最年長だろうな(笑)

〝のりくら渡船〟の出船は午前1時30分と聞いていたのに、集合次第の出船だったみたいで1時30分頃には既に家島本島の東側付近に到着していた。
しかし南側に回ると既に他の渡船も来ていた・・・これなら少しでも早く出船したい気持ちが分かります・・・。

次々と渡っていきボクが呼ばれたのはもう終盤だったかな・・・そこでバッグが無いのに気づいた・・・エギを入れたバッグを車の中に忘れてきていた(汗:汗;
慌てて のりくら船長さんのところに行き車のカギを渡して2番船で持ってきてもらうようお願いをして3人で坊勢の水道に渡った。

坊勢の水道・・・丸勝水産・優しく接してくれました

まだ辺りは真っ暗闇で取り敢えず竿をセットし仲間に貰ったエギ2個を大事に使うしかありません。
明るくなるまで待てばいいのに振り続け貴重なエギ1個をロストしてしまった。

残りの1個を慎重に使い最初に掛ったのは5時半頃明るくなってからでした。それも藻がついて上がってきたような感じで2.5号のエギより小さかったな(笑)

そうするうちに旭丸が到着し待ちに待ったバッグが手元に届いた・・・ほんとに感謝です!・・・これで思う存分竿が振れます(笑)
すぐさまお気に入りのエギに変えてポロリポロリとアオリが乗ってきた。
でもお持ち帰りに迷うほど小さく「何!コレ!」と言われるほどでした。

タコ焼きサイズを含めて10ハイでした・・・(涙)

納竿は1時で船を待ちます・・・何と出船してから12時間よく頑張りました。
釣れなくても仲間と冗談交じりで話しながら釣りが出来て楽しい一日だったな(笑)

港に帰って仲間の釣果を聞くと1桁が多くホントに厳しかったな・・・
待望の南磯も風とウネリとで釣果はイマイチのようでした。
次回は今週・・・鳥取の海士島〝東の鼻〟を予約している。

海士島のヒラマサ Ⅱ

ゴロタのコマサ <2020.8.27>
柳の下のコマサを狙って早朝3時半にテクノ駐車場で東川氏と合流し鳥取方面に向かった。
今月の初めに〝にこにこ渡船〟で海士島西の鼻に行きエサが3㎏×1枚残り、帰りに磯(ゴロタ)の予約をしてきたものでした。

今回はバイパス姫路鳥取線の工事もなくスムーズに走り5時前〝かめや釣具店〟に到着し解凍予約していたボイルⅬ3㎏×2枚を受け取り〝にこにこ渡船〟の駐車場に着くと・・・どこかで見たことのある人が・・・三尾で何回か会っている岡山のK田さんでした。

出船は6時です。釣り客はボク達を含め5人で西の鼻にK田さんたち3人が渡りボクら2人はゴロタに上がった。上がった時点は南風がそよそよと当り気分は良かった。

ゴロタの東先端に東川氏が、船着きとの中間にボクが行き早速釣りを開始した。
潮はほとんど動かなく風が吹く方向で樽ウキが流れる感じでした。

海に向かって左側が東川氏、右側がボクで開始した

エサ取りが沸いているようで秒殺で無くなります・・・ウキがチョコンと動くと既に無くなっているようだった(泣)
それでもヒラマサが回ってくるとエサ取りが居なくなるので、いつかは回ってくると信じて投げ続けます(汗;

朝一はどの方向にでも投入できたけど台風の影響なのか時間が経つと西風が強く吹き出し午後からは東風に変わった。
また、9時頃から素潜りの漁師さんがやってきて昼頃まであちこちで漁をしていたな。

素潜り漁の漁師さん・・・海の中は気持ちよさそうでした

そのせいもあったのかアタリは全くなかった。唯一ウキが沈んだのは手のひら級のサンバソウが大きな針をくわえて上がってきた(笑)

午後1時30分まで投げ続けたけど全くの異状なし!完全試合でした(汗)
次回は来月の4日に予定していてエサもまた3㎏お持ち帰りしてしまった・・・タルカゴ大を使っていたけど昼過ぎまでなら3㎏×2枚で大丈夫そうです。

唯一ウキを引っ張り込んでくれた手のひら級サンバソウ

今年はシロイカ釣りも7回ほど行ったけど全体的にまずまずの釣果でした。
色の落ちたエギやスッテを好みの色に塗ったりメンテナンスはバッチリなので来月にもう1回は行きたい気分です!

海士島のヒラマサ

海士島 西の鼻のコマサ <2020.8.5>
〝にこにこ渡船〟のHPを見ると海士島・伏野大島でヒラマサ・コマサが良く釣れている。
無茶苦茶暑い中覚悟して行ってみることに・・・。

早朝6時出船なのでテクノ中央に3時半に集合し斎藤氏と2人で行ってきた。
途中かめや鳥取店で解凍予約していたオキアミボイル3㎏×3枚/1人を購入し〝にこにこ渡船〟の駐車場に5時20頃到着した。

釣具店に行き手続きをして乗船名簿を見ると何と平日なのに海士島の磯はボク達を含め8名になっていた・・・なので4つの磯は満席です。

下の船着きに降りるとボク達を残して船が出ようとしていた・・・船長に声をかけると大島方面からとのことでした・・・何時もなら海士島から行くのにな・・・?!

しかし6時には帰港し予定通り海士島方面に出港した。
ボクは西の鼻なので最初に降りるつもりで最後に荷物を積んだのに、西の鼻・東の鼻・タタミには夜釣り組が居てゴロタから磯付けしボク達は最後に降りることとなった。

西の鼻船着きで準備する斎藤氏・・・前方は鳥取砂丘!

ここ西の鼻に降りるのは2回目でポイントは全く分からない・・・二人で話し合いの結果、斎藤氏は足場の良い船着きを希望しボクは北側の少し低めの先端へ行くことにした。

ボクの釣り座・・・北側先端方面

携帯で磯解説を見るとこの周辺は3~4ヒロと比較的浅いということで、最初は3ヒロのタルカゴ3点仕掛けで開始した。
投入3回目までは刺し餌が残ってきたがその後は秒殺で無くなります。

三ヵ所ほどに分けて投入してもどこも秒殺で、しかも黒いカモメがウキ周辺に群がって撒きエサを食べに来ます・・・竿を立てて投げようとするとそのタイミングで沖にいるカモメが一斉に飛び立ちこちらに向かってきていたな(笑)

最初にアタリがあったのは7時30分頃で投入すると馴染むと同時にウキがなくなりラインが張ってきた・・・ベール戻してゴリ巻でこちらに寄せると少しは潜り込もうとするもののコマサなのでそのまま引っ張り上げた・・・1匹目Get!

今季初Get!したコマサ君

それからは後が続かず仕掛けをスルスルに変えて10時半ごろにやっとアタリがあり姿が見えるとことまで寄せてから手前の磯に大きく突っ込まれて痛恨のハリ外れ・・・小さいと甘く見ていたのが・・・ちょっと大きかった(汗;
それからすぐにアタリがあってコマサ2匹目をGetできた!・・・これもタナは浅かったな・・・。

船の迎えは午後1時、最後のチャンスタイム12時頃にいい潮になり2人とも続けてアタリがあったけど斎藤氏は途中でハリ外れ、ボクはハリスが仕掛けに絡んでいて引き上げる寸前でプッツーンでした(泣

本日のボクの釣果です!‥‥大き方で54cmでした

平年8月は磯釣りはお休みしていたけど、今日のオキアミ1枚残っているし再チャレンジで月末にゴロタを予約してきた。

御五神のイサギ釣り

7番先端~菊池バエ・ヒデサン <2020.7.20~21>
前回悲惨な目にあったので今回は1日目フカセ釣りで納得した釣果があれば2日目は良型狙いでカゴをしようと取り敢えず欲張り釣法の予定で準備した。

午後1時頃に糸岡氏に迎えに来てもらい御五神に出発した。
宇和島に到着し松岡漁具でエサと小物を購入しエースワンで夕食と明日の食料を調達してから〝やすらぎの里〟の温泉で疲れを取り中本渡船に到着です。

[1日目]
早朝4時40分の出船で6名の釣り人を乗せ寝床の抽選会場に向かった。
全4船の抽選で当たり磯の中に7番があり即答で糸岡氏と決め二人で上がることに・・・。

上がる磯を決め余裕の糸岡氏です
名礁7番・・・ウネリがそこそこありました

ボクは初めての磯だったので釣りやすい先端を譲ってもらった。

込の潮がまだ残っていてゆっくり北に流れていた。その潮では風と同じ方向なので仕掛けが入りにくくボクは一匹しか釣れなかったが、南側の糸岡氏はアタリ潮にも関わらずどんどん釣り上げていて流石だった。

南向きで爆釣する糸岡氏・・・流石に手慣れたものです
良型は確実にタモで掬います

下げの潮が流れ出しボクの前はイイ感じになってアタリが出だした・・・ど遠投で張っているとパラパラとラインが出て行きホントに面白かったな(笑)
こうなれば磯替りもしたくなく8時過ぎの見回りの際、船長「1人替わらんかな?」ボク達「NO!」で納竿の1時までここに居ることにした。

ゼンゴが沸いていると聞いていたけど遠投で攻めたのが良かったのか運よく邪魔されずに刺し餌も残ってきていたな。
結局2人とも今の時期にしては良型を含め沢山釣れて気分よく港に帰ってきた。

ボクの釣果です・・・最大37㎝でした

[2日目]
前日に良く釣れたので今日はカゴで良型を狙いに行きます。
早朝集まったのはボク達含めて4人のみでした・・・抽選場所に行ってもオリンピアの船も2名だけ・・・従って御五神の磯は全員で6名なので抽選はしなくて希望のところへほぼ行けます。

今回もリベンジに上がる菊池バエ

ボクは前回ゴミで苦労した菊池バエを希望し行ってみると、多少ウネリがあったので高台の方へ上がった。
早速カゴ仕掛けを準備しど遠投で思い切り竿を振った。
・・・エサは生オキアミ3㎏・ボイル3㎏・赤アミ約1.5㎏・・・

棒ウキがゆっくりと起き上がると竿を煽った。すると一気にウキが消え5号ラインがスルスルと出て行った。
大きく竿を立てリールを巻くと相当な重さです。高い場所なのでゴリ巻で引き上げると40㎝近い良型のイサギが釣れた。

高台から寝床方面・・・ウネリがありしぶきが上がってきた

こんな調子で3匹連続で釣れ、これはすぐにクーラー満タンになるなと思ったが・・・。
直ぐにエサ取りが回ってきて秒殺でなくなっていた。
投入場所をあちこちに分散して2~3匹釣ったところで潮も止まり磯替えすることになった。

船に乗ると「カゴ釣り場は何か所かあるよ!・・・平場、イマバリ、ヒデサン」とのことで「ヒデサン」を希望した。
ヒデサンでのカゴ釣りは初めてで何処を狙うのがいいか船長さんからアドバイスを受けて磯の高い方から開始した。

ヒデサンの高い方です・・・風もなく無茶苦茶暑かった!

遠投で流しても全く反応がなかった。しかも当たってくる潮で釣りづらかった。
暑いし潮が変わるまで暫く休憩することにした・・・糸岡さんと電話で話をしている度に「アタリ!」と言って良く釣れているようだったな。

潮が変わり釣りやすくなってきた・・・棚を深くし遠投で流しているとウキがショボショボしながら沈んでいった・・・合わせるとずっしり重いまま磯際まで来てそれから強く引き出した。前へ出てやり取りしタモに収まったのは48㎝(釣り上げた時点)の良型グレでした、

2日目の釣果です・・・グレ47.5㎝ イサギ最大38㎝でした

それからイサギも釣れ出したけど時間が12時を回っていたので早めに納竿した。
もう少し早くこの潮が流れたら釣果が伸びたと思う。
これでイサギ釣りも終了し磯に立つのは取り敢えず秋磯までお預けです。

こんなことは余り無いので記念写真を撮ってもらいました。

御五神のイサギ釣り

不運な釣りでした <2020.7.13>
前回釣行した時にボクの横の高台で良型イサギを次々と釣り上げていたのが気になって仕方なかった。
そこで、今回その釣人に頂いたカゴで挑戦しようと希望の磯に上がれたのは良かったが・・・。

大雨続きで流木とかゴミが押し寄せてきて仕掛けを上げる度にゴミが引っ掛かり辛抱たまらず8時頃に磯替えしてもらった。

次は初となるミズバエ東で今シーズン良型が釣れているとのことでした。
最初の何投かまでは良かったけど、ここもまたゴミが流れてきてどうしようもなく船長さんに電話して潮通しの良い取り敢えずゴミのないところにお願いした。

今度はフカセでやることにしクワバエの親に上がった。
込の潮でイマバリ方面にゆっくり流しているとアタリがありやっと待望のイサギをGetすることができた。

唯一Getした塩焼きサイズのイサギです

結局カゴで1回フカセで2回アタリがあって、釣果はこの一匹のみでした・・・トホホ
しかし、同行の糸岡氏は磯替りしながらフカセで良型を釣っていた。

帰りに吉田で宇和ゴールド4箱購入し車に積み込んで帰ってきた・・・今回は天候の都合で1日釣りだったので結局ミカンを買いに行ったようなものでした(笑)