御五神のグレ

桑碆~高島 <2021.2.22~23>
日曜から天皇誕生日の連休を利用して御五神に行ってきた。
今回は4人が糸岡チームと石塚チームに分かれ2台の車両で龍野西インターを午後2時に出発した。

途中の大洲で温泉〝臥龍の湯〟に浸かり休憩しながら津島の〝下北プリン〟で夕食をして中本渡船の宿に入った・・・2階のこたつの間で昨日から釣行していた糸岡氏知り合いの釣り客からの情報によると南風の影響でウネリが高くグレの顔は拝めなかったとのこと・・・。
ちょっぴり不安な感じで横になった。

一日目です。
早朝出船は本日から早くなり6時05分でした。
途中竹ケ島に寄り石塚・KATOチームが高島に降りて次に畑の下・3番と渡って行った。

ボク達糸岡チームは、1日目は本島でイサギ狙い2日目は竹ケ島でグレ狙いと勝手に要領を決めていたので本島寝床の抽選場所へ向かった。

天気が良かったので何処の船も釣り客は多かったし、おまけに9船での抽選でした。
ボクの引いた籤の磯割には寝床辺りの狙っていた磯が入って無かったけど、前回帰り際に良型イサギを連発した桑碆へ行くことになった。

桑バエの親・・・左側が子との水道側です

10時過ぎまで下げの潮が出るので隣の子との水道側で由良半島に向かってど遠投で攻めます・・・しかし前回のようなイイ潮が出なかった。
糸岡氏は「少し気になる磯がある」と言って沖の方へ行ったので大きな磯でボクは1人で右へ行ったり左へ行ったりと攻め続けた。

何処へ行くのか一人で去っていった・・・

ようやくイサギが釣れても単発で後が続かなかった。そうしているうちに潮が止まり北向きの磯まで足場の悪い所を何回も往復しながら荷物を運びイマバリ方面に向かって釣ることにした。

潮の行かない日は上げになっても腐れ潮で全くラインが入って行くような所は無かった。
納竿前に撒き餌を集中して沈めて行ってやっとアタリがありヤズをGetした。その後は同じようなヤズらしきアタリがあったのみで一日目は終了した。
隣の釣り師に釣果を聞いてもボクと同じイサギとヤズと言っていた。

一日目の釣果です・・・(涙)

二日目です。
強風のなか予定通り竹ケ島に向かいます・・・ボク達は前日からお願いしていた高島に降りることが出来た。
後ろからの風なのでボクらの通称ハリハリ釣法は何とかやれる気がした。

南向きの海面は穏やかな感じでした

しかし表面の潮が風で動いているだけで左にゆっくりと当て気味で流れていた。
撒き餌も仕掛けも風に乗り無茶苦茶飛びます・・・が、風の強さでバラバラに飛んでいきポイントが定まらなかったな(笑)

北向きは相当白波が立っていた

偶然に撒き餌と合ったのかラインがスーッと持ち上がった・・・大きく煽ると本命の引きが伝わってきて40㎝UPのグレが釣れた。
2日目でやっと本命魚に出会えて嬉しかった(笑)しかし後は続かず片目が開いただけで今回の釣行は終了した。

糸岡氏は大きなアタリがあったものの本命魚の姿を見るまでには至らなかった。しかし今日は天皇誕生日・・・お祝いのタイを2匹Getしていた(笑)

2日目の釣果です・・・貴重な一匹!

糸岡氏・石塚・KATOチームも1日目に本命魚はgetしていたので数は揃わなかったけど全員安打でした?

いよいよ口太のシーズンも終盤です・・・来月の初めに行く予定だけど2日続けて天候に恵まれる日があるかなぁ・・・。

日振・御五神のグレ

日振島3番・御五神竹ケ島 <2021.2.8~9>
松山の釣り友の玉網さんから「バラシ会の親睦会をやろう!」と連絡があり日振島へ行ってきた。
午後7時から浜崎渡船2Fの大広間でソーシャルディスタンス食事会があるので、午後1時に糸岡氏と山陽道龍野西を出発し途中大洲の臥龍の湯で汗を流して宇和島市内で買い物を済まして6時過ぎに到着した。

7時過ぎには5人が集まり話が弾んだ・・・コロナの関係で間隔をあけ何時もよりは大人しかったように思った・・・でも何時も通り楽しかったな(笑)

1日目です
6時過ぎに出船し10m以上の爆風予報のなか横島1番に玉網さん兄弟から渡っていった。
今回は下げの潮の為ボクは1番をスルーし3番を希望していた・・・行く途中に他船(わかしお)との無線のやり取りで3番は使うとのことだったが運よく空いて糸岡氏と希望通り上がることになった(万歳!

3番の高い所で準備し御五神方面を撮影する糸岡氏

ここは下げ場の人気磯で過去にいい思いをしたことがあります。
糸岡氏は初めてだったのでイイ流れの出る角に行きボクは中ほどから後ろからの風に任せて釣ることにした。

最初は後ろからの風で遠投もでき上手くラインが張れて小さめのイサギを5~6匹立て続けにGetし思ったより気分よく釣れた。まだこのころは隣の4番の釣り師も良く竿を曲げていた。

この頃は風の割に波も穏やかでよく竿を曲げていた

見回りの頃から風がますます強くなり横から竿を煽るように吹いてきた。
何時もの仕掛け00のスルスルでは仕掛けが入っていかないので松岡漁具で買ってきていた3Bのウキをセットし竿1本半でイサギの連荘でした。

それから更に風が強くなり後ろから横から飛沫を被り全く釣れる感じではなくなってしまった。昼前になり腹が減ったので昨日買ってきた赤飯弁当を食べることにした・・・飛沫を被って赤飯が妙に美味しかったな(笑)
その頃には隣の4番の釣り師たちも船を呼び磯替えしていた。

昼前になると相当風が強くなり立って居られなかった

釣りにならないので糸岡氏のところへ様子を見に行くとグレが釣れているとのことでした・・・なので横の狭いところにお邪魔し並んで竿を出すことにした。
流れに差し込み糸岡氏はテンポよく良型のグレをGetしていた。

コンスタントに釣り上げる糸岡氏

ボクはと言うと小さめのグレを2匹釣ったところで潮が上げに変わり時間が来て納竿することにした。
帰って皆さんの釣果を聞くと1番の玉網さん兄弟は47㎝を頭に良型を揃えていた。
1.5番の川村名人も10枚近く釣っていた・・・流石でした!

ボクの釣果です・・・小振りのグレ2匹と子イサギ8匹でした

2日目です
強風予報なので予約していた中本渡船に連絡してみると「竹ケ島限定なら行けるかも」とのことで予定通り御五神へ行き仮眠所で横になった。

翌朝6時過ぎに桟橋に行くと受付人数を制限していたのか3組7名でした。
港を出ると風は吹くものの波は大したことは無かった。出船していたのは本島に向かう上村渡船と2隻だけだったのでボク達は2番を希望した。

竹ケ島2番から由良方面です

北西の風は後ろから吹いてくるので2人並んで下げの潮に流すように竿を出すことにした。
下げは昼前まででそれまでに何とか満足した釣りをしなければ・・・しかし風は回り込んできてラインが上手く操作できなく釣ることが出来なかった。

瞬間に風が弱くなるとラインが張れアタリが出て40㎝前後のグレが釣れます。
2枚釣れたところで満ち潮に変わり当て潮でどうにも出来なくなってしまった・・・糸岡氏が船長に電話し磯替えすることにした。

船に乗り何処に替わるか磯と風との見極めです・・・東側に回り〝イリグチ〟〝高島〟を見に行きボクは風が後ろから来る〝高島〟に上がることにした。

高島です・・・丁度この辺りで良く釣れた

納竿まで1時間しかありません・・・取り敢えず潮がどちらに流れているか由良半島向きの南側に撒き餌をして流してみると東側の前島方面に流れていた。

前方が前島の親と子・・・この方向に流れるのが良かった

そこで時間が無いので餌を風に乗せて十分に撒いてど遠投でラインを張りながら流して行くとバリバリと出て行きます・・・こんな感じで潮が北向きに変わるまで6匹立て続けに釣れ久し振りにグレ釣りの醍醐味を味わうことが出来た。

ボクの釣果です・・・40㎝前後でした

来週は男女群島に予定しているけど、大物に出会えるかどうかは天候次第です。

御五神のグレ

竹ケ島3番~桑碆 <2021.2.4~5>
悪天候で伸びに延びやっと行けることとなり糸岡氏・石塚氏と3人で午後2時に龍野西ICから宇和島方面に向かった。

水曜日なので〝ゆらり内海〟はお休みで風呂に入ることができなかった。ところが松山の玉網さん情報で大洲にスーパー銭湯があるとのこと・・・調べてみると〝天然温泉・臥龍の湯〟があった!
そこでゆっくりと湯に浸かり気持ち良かったな・・・いい温泉でした(笑)

途中で夕食を済ませて中本渡船の仮眠室に入った・・・すると大阪からグレの間に4人組が居て「今日は竹ケ島に向かったが引き返してきた」とのことで地磯の釣り場を探してぶらぶらしていたみたいでした。

1日目です
出船は6時15分・・・「糸岡チームは竹ケ島に行くように」とのことで最初にくじを引き1番は外れて3番に上がることになった。
ここは前回に若い3人組が爆釣しているのを4番から眺めていたところです(汗)

ボク達3人を降ろして2.5番に向かう第3善勝丸

ボクは初めて上がった磯で見た目より広く3人でも釣りができる足場の良い磯でした。
ジャンケンで場所を決め1時間半交替(時計回り)です・・・ボクは勝って本命場所の角から開始した。

皆さん気合十分で早速準備に取り掛かります!

潮はゆっくりと左に動いていた・・・仕掛けは何時ものウキ00のど遠投で攻めます。
しかしラインの張りが弱く思うように流せなかった。そうしていると左側に居る糸岡氏が大きく竿を曲げて小さい小さいと言いながら良型をGetしていた(笑)

最初に良型を掛けた糸岡氏・・足元の傾斜が気になります!

やはりラインが張れてくるとアタリが出だしてパラパラと小さいのが釣れ出した・・・1時間半しかないので要領よくしないと数を伸ばせません・・・9時までで小さいの主流で6~7匹釣れて交替となった。

石塚氏もポイントに入り良型を掛けていた

その後は正面に行き本島向きで1匹、また場所を替わって4番向きで1匹Getして風が強くなり1時過ぎに終了した。
ここの込潮は右に行くと思っていたけど今日は沖の潮に引かれて左に行っていた・・・もう一度上がって挑戦してみたいな。

ボクの釣果です・・・小振りがの方が多かった(汗)

2日目です・・・今日は本島に行きます。
寝床の抽選場所は今までにないほどの船が集まってきていた・・・それもそのはず今日はベタ凪で何処にでも上がれるし昼が満潮という絶好の釣り日和です。

抽選会場からそれぞれ磯に渡っていきます

3人が上がれる込潮場を願いくじを引くと③です・・・船長さんに渡すと「いいかな7番・桑碆・カメの首・サザエ」でした・・・船長「早く決めよ!」糸岡氏「桑碆!」と間髪を入れず答えた。

ここは以前一度上がってグレの顔を見ることが出来なかった磯です。
早速ジャンケンで場所を決めて足場が悪いので交替は無しで行こうとのことでボクは桑碆の子との水道側に決まった。

船着きからイマバリ方面に石塚氏・糸岡氏と釣り座を決めた

込の潮がイマバリ方面にいい感じで流れても仕掛けが入っていかなかった・・・多分二枚潮で上潮だけ行っていたのだろうな。
昼前まで頑張ってやっても全くエサも無くならないので磯の高い所をうろうろしていると湧きグレを発見!・・・歩きにくい所を進んでいき遠投で攻めたがダメダメでした(泣)

諦めモードで弁当を食べ、納竿間近くになり糸岡氏の傍にいると「下げに入ると南側にポイントがあるよ!」とのことで残り30分でど遠投で攻めてイサギをGetすることが出来た。
帰って釣果を聞くと本島・サステ方面はグレは今一のようで寝床周りでいい釣りをされていたな。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

次回は来週日振で仲間と親睦会をする予定ですが・・・天候が(泣)