御五神のイサギ釣り

7番先端~菊池バエ・ヒデサン <2020.7.20~21>
前回悲惨な目にあったので今回は1日目フカセ釣りで納得した釣果があれば2日目は良型狙いでカゴをしようと取り敢えず欲張り釣法の予定で準備した。

午後1時頃に糸岡氏に迎えに来てもらい御五神に出発した。
宇和島に到着し松岡漁具でエサと小物を購入しエースワンで夕食と明日の食料を調達してから〝やすらぎの里〟の温泉で疲れを取り中本渡船に到着です。

[1日目]
早朝4時40分の出船で6名の釣り人を乗せ寝床の抽選会場に向かった。
全4船の抽選で当たり磯の中に7番があり即答で糸岡氏と決め二人で上がることに・・・。

上がる磯を決め余裕の糸岡氏です
名礁7番・・・ウネリがそこそこありました

ボクは初めての磯だったので釣りやすい先端を譲ってもらった。

込の潮がまだ残っていてゆっくり北に流れていた。その潮では風と同じ方向なので仕掛けが入りにくくボクは一匹しか釣れなかったが、南側の糸岡氏はアタリ潮にも関わらずどんどん釣り上げていて流石だった。

南向きで爆釣する糸岡氏・・・流石に手慣れたものです
良型は確実にタモで掬います

下げの潮が流れ出しボクの前はイイ感じになってアタリが出だした・・・ど遠投で張っているとパラパラとラインが出て行きホントに面白かったな(笑)
こうなれば磯替りもしたくなく8時過ぎの見回りの際、船長「1人替わらんかな?」ボク達「NO!」で納竿の1時までここに居ることにした。

ゼンゴが沸いていると聞いていたけど遠投で攻めたのが良かったのか運よく邪魔されずに刺し餌も残ってきていたな。
結局2人とも今の時期にしては良型を含め沢山釣れて気分よく港に帰ってきた。

ボクの釣果です・・・最大37㎝でした

[2日目]
前日に良く釣れたので今日はカゴで良型を狙いに行きます。
早朝集まったのはボク達含めて4人のみでした・・・抽選場所に行ってもオリンピアの船も2名だけ・・・従って御五神の磯は全員で6名なので抽選はしなくて希望のところへほぼ行けます。

今回もリベンジに上がる菊池バエ

ボクは前回ゴミで苦労した菊池バエを希望し行ってみると、多少ウネリがあったので高台の方へ上がった。
早速カゴ仕掛けを準備しど遠投で思い切り竿を振った。
・・・エサは生オキアミ3㎏・ボイル3㎏・赤アミ約1.5㎏・・・

棒ウキがゆっくりと起き上がると竿を煽った。すると一気にウキが消え5号ラインがスルスルと出て行った。
大きく竿を立てリールを巻くと相当な重さです。高い場所なのでゴリ巻で引き上げると40㎝近い良型のイサギが釣れた。

高台から寝床方面・・・ウネリがありしぶきが上がってきた

こんな調子で3匹連続で釣れ、これはすぐにクーラー満タンになるなと思ったが・・・。
直ぐにエサ取りが回ってきて秒殺でなくなっていた。
投入場所をあちこちに分散して2~3匹釣ったところで潮も止まり磯替えすることになった。

船に乗ると「カゴ釣り場は何か所かあるよ!・・・平場、イマバリ、ヒデサン」とのことで「ヒデサン」を希望した。
ヒデサンでのカゴ釣りは初めてで何処を狙うのがいいか船長さんからアドバイスを受けて磯の高い方から開始した。

ヒデサンの高い方です・・・風もなく無茶苦茶暑かった!

遠投で流しても全く反応がなかった。しかも当たってくる潮で釣りづらかった。
暑いし潮が変わるまで暫く休憩することにした・・・糸岡さんと電話で話をしている度に「アタリ!」と言って良く釣れているようだったな。

潮が変わり釣りやすくなってきた・・・棚を深くし遠投で流しているとウキがショボショボしながら沈んでいった・・・合わせるとずっしり重いまま磯際まで来てそれから強く引き出した。前へ出てやり取りしタモに収まったのは48㎝(釣り上げた時点)の良型グレでした、

2日目の釣果です・・・グレ47.5㎝ イサギ最大38㎝でした

それからイサギも釣れ出したけど時間が12時を回っていたので早めに納竿した。
もう少し早くこの潮が流れたら釣果が伸びたと思う。
これでイサギ釣りも終了し磯に立つのは取り敢えず秋磯までお預けです。

こんなことは余り無いので記念写真を撮ってもらいました。

御五神のイサギ釣り

不運な釣りでした <2020.7.13>
前回釣行した時にボクの横の高台で良型イサギを次々と釣り上げていたのが気になって仕方なかった。
そこで、今回その釣人に頂いたカゴで挑戦しようと希望の磯に上がれたのは良かったが・・・。

大雨続きで流木とかゴミが押し寄せてきて仕掛けを上げる度にゴミが引っ掛かり辛抱たまらず8時頃に磯替えしてもらった。

次は初となるミズバエ東で今シーズン良型が釣れているとのことでした。
最初の何投かまでは良かったけど、ここもまたゴミが流れてきてどうしようもなく船長さんに電話して潮通しの良い取り敢えずゴミのないところにお願いした。

今度はフカセでやることにしクワバエの親に上がった。
込の潮でイマバリ方面にゆっくり流しているとアタリがありやっと待望のイサギをGetすることができた。

唯一Getした塩焼きサイズのイサギです

結局カゴで1回フカセで2回アタリがあって、釣果はこの一匹のみでした・・・トホホ
しかし、同行の糸岡氏は磯替りしながらフカセで良型を釣っていた。

帰りに吉田で宇和ゴールド4箱購入し車に積み込んで帰ってきた・・・今回は天候の都合で1日釣りだったので結局ミカンを買いに行ったようなものでした(笑)