男女群島遠征(Part 22)

吉田4番から高台 <2020.3.11~13>
初めて2週続けての男女群島でした。
今回は渡航規制で純粋の日本人だけなので安心した気持ちになった・・・言葉の通じない釣り人と同じ船だと確保した席を奪われるなどトラブルが過去にあったな・・・。

午後1時過ぎにヘラクレスは田平港を出港した。
風予報を確認すると今夜まで10m以上の強風です・・・なので今夜は期待せず翌日の朝からの釣りに願いをかけます。

5時頃に到着し磯を見て回っていきます・・・吉田4番付近でボクたちのグループからの磯渡しが始まった。荷物の関係でボクら2名がこの名礁に上がることになった。
3番方向には松本、加藤コンビが上がっています。

吉田の3番に磯付けするヘラクレス

早速竿を出す準備をしていても強風でテンションはダダ下がりです・・・でも今回のペアの坂本氏は船着きに構えて積極的に張り切っていたな。
ボクは東側の高いところから始めても穂先が海面に届かず風でラインが煽られ釣れる気配は無かった。

夜になるとここを潮が後ろまで通り抜けた

暗くなってくるとウネリが押し寄せて荷物置いている場所を上へ上へと移動です。しかし満潮は10時ごろなのでまだまだ潮は上がってきます・・・ボクは竿を仕舞って西側の高いところへ荷物を集めてじっと朝まで我慢しようと決めた。

9時の迎えで荷物をまとめていると、寝袋バッグがコロコロ落ちだし慌ててキャッチしに行き転んで腰を強打し歩きにくくなってしまった(泣)

磯替えでポーターに行きたい場所を伝えると、前田船長「分かってるよ!」と言ってボクの希望する高台に向かった。
船着きは時々大波を被っているので上がりにくかったけど何とか渡ることができた。

帰る時点の高台・・・タモの柄7m以上が必要です

ここで午前中に5尾をGetできた。1時の船で同礁していた坂本氏は広い場所へ行くといってどこかへ行ってしまった。
午後からは潮が良くなったのか大型が当たってきだして何回が4号ハリスを切られて5号に変えてからはアタリが少なくなってしまった・・やはり1号上げると掛けるのが難しくなるな。

この日の最長オナガ 53㎝でした

この時間帯に50UPを4~5枚Get出来たが一枚釣れるたびに一休みしていた・・・元気な時だったらもう少し数を伸ばせたかも知れない(汗
明るい間にオナガを中心に10尾Getして夜釣りの竿を出さず寝転んで休んでしまった。
午後5時の弁当船でこの磯に渡ってきた山田氏は夜釣りはサバのみだったと言っていた。

高台から眺める夕日なのに朝は雨模様でした

早朝4時の弁当船から起きて山田氏にコーヒー入れて貰い明るくなる時間を待っていた。
6時半ころから明るくなり8時半まで約2時間集中して今回最後のグレ釣りを楽しみます。

沖の込の潮がフラフラと右へ行っていてボクの前は反転潮がいい感じで左へ流れそれに馴染ませラインを張っていると竿先にテンションが掛ってきます。
こんな感じで12枚ほど型は小ぶりだったけど入れ食いで釣ることができた。

お世話になったヘラクレス前田船長

これで一応男女群島遠征は終了です。
来年も行きたい気持ちはあるけど・・・まずは基礎体力が落ちないように何とかしたい。

ボクの釣果 27尾でした・・・最大オナガ 53㎝

男女群島遠征(Part 21)

針古横から高台~大敷網のカブリ <2020.3.2~4>
2月の計画が悪天候のため中止となり今回のグループに参加することになった。
日曜日の午後9時過ぎに山陽道竜野西を出発し休憩しながら平戸田平港に午前7時前に到着した。

港にある〝だるま食堂〟で食事をすると思っていたら今は10時30分からの営業になっていた。仕方ないので開店時間まであじか磯釣センターの仮眠所で3時間ほど横になってから何時ものカツ丼を食べに行った。
何とこの時期に、香港からのツアーで28人来ていてチャーター船サムソンが出港準備をしていた・・・大丈夫なんかな?

ボクたち約20名の乗船したカイザーは強風の中、12時半に出港し五島を過ぎた辺りから大きく揺れはじめた・・・群島に到着したけどボクはちょっと船酔い気味で島の南側に回り磯付けの準備になってから外に出た。

向かいの二重鼻にはサムソンが着けていた

ボクたちグループは最後の方で呼ばれて女島の針古横から付けていった・・・最初にボクと坂本氏とでペアーを組みここに上がることになった。
隣の針古瀬には上がったことはあるけどここは初めてです。

ボクの釣り座・・・夜でも安全に釣れます

ボクは足場の良い船着きで坂本氏は先端に釣り座を決め、まだ明るいので竿マスターモデルH、ライン5号通しで開始した。
潮は殆ど動きなく風で湾内に入ってくる感じがした・・・まぁ夜釣りならこんな感じで棚を探るのがいいかもと思った。

最初に喰ってきたソウシハゲ・・因みにタモ枠 60㎝

最初に喰ってきたのは不気味な色模様のソウシハゲでした・・・それも60クラスです。
竿一本先までシモリが出ていて本命魚の取り込みが難しいと思い少し遠くで狙っているのがダメなのか・・・シモリ際で大きなアタリがあり姿が見えるまで引き寄せたが針外れ(泣)

暗くなり夜の仕掛け竿XH、ライン8号通しで探ってやっと小さなオナガをGetした。
それからはキツの猛攻だけでグレは喰ってこなかった。おまけに2m程のサメが喰ってきて水際まで来たのはびっくりしたな・・・午後9時になり早朝3時まで寝ることにした。

やっとの思いで釣れた小さなオナガグレ

朝マズメは再び5号通しで攻めようと竿をセットし潮のヨレができているところで張っているとバリバリっとラインが出て行ったが、ボクの手に合うサイズではなかった(汗)

もう一度遠投で攻めエサの確認をしようとゆっくり巻いているといきなり沖に向かってラインが出て行きレバーブレーキが利かないほど強い引きです・・・スプールを手で押さえながら巻き上げ引き寄せると良型のヒラマサが釣れた・・・これには感動でした。

ボクのヒラマサ最長記録 82㎝でした

暫くすると再び大きく沖に向かって走る引きです。またヒラマサかと思ったら水面付近まで浮いて来たり重量感があって少し違った感じでした・・・これも時間をかけて引き寄せるとなんと良型のヤイトガツオでした・・・これもまたまた感激ものでした。

美味しそうなヤイトガツオ・・・67㎝でした

翌朝8時30分に迎えが来て磯替えです。
僕が行きたいところをのりくらさんが伝えてくれていたので気分よく高台に登った。
込の潮が午後2時まで行きます・・・この場所は下げの潮に分があるので3時過ぎからが良くなるので期待していたところ昼にカイザーが来て「天気が悪くなるので3時30分に替わるよ!」とのこと・・・ちょっとがっかりです(泣)

ここでは大きいのはバラして 10匹GETできた

磯替えは中山のタンポ辺りで「ここへ上がる?」ボク「ちょっときついな・・・足場が良く広いところ」船長「じゃ大敷網に行こうか!」ということで広々とした何処にでも横になれる磯に上がった。
しかし体力の限界で明るいうちに2匹を釣り夜釣りは諦め午後7時には横になったな・・・。

シルバーシートの大敷網のカブリ

早朝4時の迎えで船に乗り直ぐに寝てしまっていた。
やはり体力と釣果とは比例しているなと思った・・・時間でいうと延何時間竿を出していたのかな?・・・以前ならもっと熱心に竿を振ってただろうな(笑)

ボクの釣果です・・・グレは12匹‥ちょっと寂しかった

次の予定は来週の水曜日からになっているけど、天候があまり良くないかも・・・。

男女群島 針古瀬からカベ

男女群島 ③ <2019.3.18~20>
今季最後の男女群島へ行ってきた。
計画した時点は抜群の天気だったのに急変し荒れ模様の天候となってしまいました(泣)
今回は車2台で8人グループの釣行でした・・・今回ボクのペアーは三尾の前田船長さんです。
田平港に到着すると駐車場は満車状態で係留してあるのはヘラクレスのみ、従って3隻が既に男女に行っているとのことでした。
しかし、昼過ぎにはサムソンとカイザーが帰ってくるのでヘリオス1隻が男女に残っている・・・なのでイイ磯が空いているなと思ったのが甘かった。
帰ってきた2隻の荷物を降ろしてからヘラクレスは1時半ごろ出船した・・・波も風もなくスムーズに3時間余りで男女に到着し女島の西側から磯付けです。
夜になると風が吹いてくるとのことで比較的安全な場所を選んで、ガメ瀬・墓の下のハナレ・下の赤瀬と渡していきボク達の番で針古瀬に上がることが出来た・・・前田船長「風が回ってくるので波が高くなると高い所に逃げてよ」と言って二重方面に行った。
針古瀬  この時点では小雨のみでまだ穏やかだった
早速小雨のなか釣り開始です。込みの潮なのに左方面にゆっくりと流れても魚の反応は無かった・・・。
予報どおり夜中になると雨と風が強くなるばかりで釣る気が無くなりビニールシートを頭からかぶってじっと明るくなるまで我慢した。
朝ヘラクレスが寄ってきてもボーズのボクはクーラーに魚を入れる用事が無かった(泣)
船長「午後1時に磯替えするから準備しといて」と言って去って行った。
それからも魚の反応もなく異常なしが続いた。その上、風は一向に収まらず北からの強風で南からは大きなウネリで隣のハナレは完全に波を被っていた。
針古のハナレ 凄い波を被っていた
午後1時に完全に片付けて船着きに荷物を集め待っていると船が近づき「ウネリで良か場所が無いバッテン夕方まで頑張って!」とのこと・・・仕方ないので竿を出し同じ場所で再度釣ることに。
ヨレが南に向かって行くときにアタリが出だしてクチブト2匹釣ることが出来た・・・男女まで来てこれでは、と思っていると大きなアタリがありやっとのことでヒラマサをGetした。
小さな針が上手く顎に掛かっていた・・・長寸72㎝でした
その後は3時過ぎまで下げの潮で男女らしい大きなアタリが出だしてヒラマサを1匹追加したのみで全てハリ外れかハリス切れかで逃してしまった。
ハリス4号、針が8.25と昼の仕掛なのでヒラマサのハリ外れが6~7回はあったような・・・。
5時頃にヘラクレスが迎えに来て明日の朝から吹く南風の影響を受けない場所へ移動です。
4組ほど乗って女島の東側へ回り重箱に1組、次にハナグリのカベに向かった・・・ポーターさんが「ここに降りるのが良いかも、後はイイ場所がないよ!」とのことで三尾の前田船長さんと降りた。
壁から見た立神・・・綺麗な夕日が眺めた
船着きから移動するのに岩が斜めで滑りそうで一苦労した。船着きに前田船長ボクは中間程のワレ付近から開始した。
早速前田船長が竿を曲げて待望のオナガGet!
ボクも45㎝余りのオナガを釣り上げてからサバが回ってきて立て続けに4本程Getし後は不要なのでラインで持ち上げたり竿を寝かしたりして逃がしてやった。
暫らくディナータイムで時間を過ごし再開した。サバは居なくなり釣り易かったけど本命魚が食ってこないので少し横になっていると前田船長さん「釣れますよ!」
疲れているけど気を取り直して朝までにオナガ10匹程釣ることが出来た。
今回は諦めていたけど大きなアタリが頻繁にあってこの天候でも十分楽しめたな。
それより前田船長さんも数こそ少なかったけど50半ばのオナガも釣れて良かったと思った。
ボクの釣果・・・グレ11匹・真サバ4匹・ヒラマサ2匹でした

男女群島 地の平瀬2番~

男女群島 地の平瀬2番~吉田4番 <2019.3.4~6>
今季2回目の男女群島に行ってきた。
今回は12人のグループで3台の車両に分乗し雨の中の出発でした。
早朝田平港に着くと雨は上がっていた。ボク達12人の他は4人で皆さん早く揃ったので12時半ごろの出船となった。
今回も前田船長のヘラクレスです・・・余り寒くないので最初から後部のベンチに座って景色を眺めながら男女までしゃべりながら向かった。
我クラブから6人の仲間が参加したが1人見当たらず ??・・・。
波は男女群島へ近づくにつれ大きくなり男島のノコギリも波を被っているようだった。
中ノ島の吉田辺りまで行っても何処も上がれそうにないので手前の宴会場に2名、クロキ島に戻ってシケシラズに2名上がった。
後はボク達のグループになり地の平瀬付近に行き松本・加藤氏が水道1番にボクとTakeさんが2番に降り、次にのりくらさんと木庭氏が地の平瀬の南に上がった。
地の平瀬に降りるのりくらさんら・・・波で降りずらそうでした
ボクが降りた磯は3回目かな?今まで余りイイ思いをしたことが無かったけど、この状況なので仕方ないと思った。予想は当たって夕方にクチブトが4枚釣れただけで夜釣りは何の反応も無かった。
昨日、前田船長「明日は7時に来るよ!」・・・なので朝からの磯替えです。
朝の地合いで気配はあったけど6時半には道具は仕舞って船を待つことにした。
翌朝水道1番に迎えに来たヘラクレス
7時過ぎにボク達を乗せて墓の下のハナレに1組、サメ瀬に2組を降ろして次はボクの相性のいい高台に向かった。
波の状況を少し見て、落ち着いて行く方なので大丈夫と判断し船着きに行き最初にボクが上がった所で大波が押し寄せボクは下半身ずぶ濡れになりながら這いずり上がった。
ここは危険でダメとなり何とか船に乗り吉田の4番に向かい静かになるまで此処で様子を見ることにした。ここは以前に夜釣をしてオナガを何枚か釣った思いがあります。
吉田4番から元ちゃんが降りたSOS方面
下げ潮なので左に流れます。Takeさんは左の高い所からボクは船着きから開始した。
1匹釣った所で昼に船が来て磯替えできるか聞いてみると「まだ無理!5時頃かな」とのこと。
3時過ぎから潮が替わり撒き餌の下にグレが見え始めオナガ2枚釣った所で船が来て、ボク「釣れそうなのでここで良いよ!」船長「南が吹くからダメ!」とのことで早めに高台に移動した。
高台に行くと明るいうちに7枚釣れてやはり相性がいいなと思った(笑)
電気ウキに替えると魚が違ってハタンポ・キンメなどが釣れだして士気が下がってしまった。
10時過ぎには片付けて早朝4時の船を待つことにした・・・今回は天候の関係で4時に撤収となっていた。
おまけに0時を回ったころから雨が降り出して今回も約6時間じっと我慢の刻を過ごした。
これまで遠征した中で最低の釣果でした。福山から来られた方も「20年通ったけど今回が最低だった」と言われていたな。
再来週は最後の遠征を予定しているけど天候だけが気になるところです(汗)
ボクの釣果・・・14匹の内オナガ2匹でした(最大45㎝)

男女群島 シケシラズ

男女群島 シケシラズ~ <2019.2.20~22>
今シーズン最初の男女群島に行ってきた・・・家庭の事情で一回見送りになりました。
19日の夜に〝のりくら釣具店〟を車両2台8人のグループで出発し予定通り早朝に田平港に到着した。
今回は前田船長さんのヘラクレスでした・・・荷物積み込み時に船長さんにボク「○○に行きたい」船長「命の保証はないよ!次回3月にしたら」と言うことで船長さんにおまかせすることにした。
4時半ごろに到着し男島のノコギリ横から次々と降りて行きクロキ島シケシラズのハナレに外国人3人渡した所でボク達8人が残った。
シケシラズのハナレへ魚の回収に行くヘラクレス
シケシラズの水道に着けて船長「誰か!」ボク「行きまーす」・・・ちょっと見足場がよかったので返事してしまいました。
しかし足場が良いのは船着きだけで荷物置く場所は滑り台状態で置きにくいし横になるところが無かった。
左側が水道側で右側に斜めに上がっている所が荷物置き場
ボクは船着きからTakeさんは水道を攻めることにした。
明るいうちは竿Hに道糸5号ハリス4号でハナレ方向に遠投しても反応が何もなし!
唯一潮が動いている水道にお邪魔して邪魔にならないように遠くから馴染ませようと巻きながら張っているとラインにアタリが・・・50前後のオナガが釣れた。
明るいうちからオナガが釣れてイイ感じでした
それからは暗くなり夜の仕掛けに変更!竿XHに道糸8号ハリス6号で船着きからハナレ方面に遠投しラインを張っているとコンとアタリです・・・大きく竿を合わせると45前後のオナガが釣れた・・・本命は水道と聞いていたのでちょっと感激した。
電気ウキ0に板鉛を貼ってG3~8ぐらいに調整してサルカンの重量でゆっくりと沈ますのが良かったのか夜10時頃までに10枚余り釣ることが出来た。
朝8時頃にヘラクレスが魚の回収に来たとき、船長「風向きが変わり波が落ち着いたら昼に希望の所へ磯替えするよ!」ボク「お願いします」とのことで早めに片付けて待っていた。
12時過ぎに磯替えです。中ノ島を過ぎ帆立前に行くと風はあるものの波は昨日より落ち着いていた。
磯に上がるとオキアミ一粒も落ちてなく凄く綺麗です・・・おそらく昨日までの波で磯を洗っていたのかな。
隣の磯に魚を回収に来ていたカイザーの山見船長もボクが居るのを分かったみたいでマイクで挨拶してもらった(笑)
隣の磯に付けるカイザー山見船長
下げのイイ潮が流れていてヨレに仕掛けを投入すると一瞬にウキがシモって行きます・・・ラインを張っているとグンと重くなり特大のキツが釣れた(泣
ウネリが大きいのと睡眠不足ため頭が船酔い気分でおかしくなり安全な場所から釣ることにした。
釣り座が高くなるとラインが横風の影響を受けて仕掛けが入って行かない・・・ラインを出すと磯にへばりつきウキをロストしてしまった。
それでも工夫しながら夕方5時の弁当と魚の回収時までに40UPオナガ4枚とヤイトカツオ1本をGet出来た。
弁当を貰ってからも暗くなるまでは頑張ろうと思いきや横風が収まらず3匹を釣った所でギブアップです・・・夜の仕掛けを出してもラインが見えないのでトラブルだけと思い道具を片付けて朝まで約11時間じっと我慢することにした。
横になるにも平らなところは風が当たるので、安定しない所でバッグにもたれかかるようにじっとしていた。
昨夜のシケシラズも眠れてないし今まで行った中で一番疲れた遠征でした。来月の初めに予定してるけどシルバー向けの磯を頼もうと思っている。
ボクの釣果です・・・22枚の内10枚がオナガ(最長56㎝)でした

男女遠征 Ⅲ

男女群島遠征(Ⅲ) <2018.3.12~15>
今回は2週続けて悪天候で船止めとなった為2泊で行くことになった。
日曜の夜に釣り仲間10人が車3台に分乗し出発した。
月曜の夕方から木曜の朝まで男女に居るため食料・飲料水等を多く持って行くのでいつもより荷物が多く・重くなっていた。
あじか磯釣りセンターに到着すると4隻の内3隻が出船していた。
ボクたちはヘラクレス前田船長さんにお世話になり午後2時に男女群島に向かった。
何時もこの時期なら割と空いているのに今回は超満員です!
今季2回目のヘラクレスに搭乗でした!
4時15分ごろに到着し風が南東予報のため男島の西側から渡して行きます・・・既にどの磯も上がっていて船長さんも悩みながら場所を探しているようでした。
ボクたち10人組は最後に降りて行き石塚横・石塚・ハナグリのカベと降りて行きボクはマルヒの4番にTakeさんと降りた。
ワンドの中の磯で大きい潮のときは良いとのことです
風裏になるので居心地はいいのですが、潮が小さいため全然動かなく動いてもフラフラとガラモが集まってくるぐらいでした。
ゆっくりと夜の仕掛け8号通しを作り取り敢えず右左に投入しても異常なし!
行きたい場所は先客が居たのでテンションは下がっていた。
最初に釣れたのはシマアジの40UPでした・・・針を外すと勢いよくはねてスルスルと海に帰って行きました(笑)
ここでは横にならず頑張ったがシマアジ40~45㎝を4匹・真サバ1匹・小さ目グレ2匹で明け方早々に片付けた。
風裏の静かな所なので3隻が朝まで係留していた
8時過ぎに迎えの船が来て乗り込んだ・・・すると次に向かったのはボクの得意とする高場方面に向かった。
行くとカイザーが高場から釣り客を船に乗せている所でした・・・ラッキー!とばかりに意気揚々と磯に這いずり上がった(笑)
潮は行かなかったが続けて4~5匹釣ることが出来た・・・やはりこの磯は相性がいいなと思った。
魚を船に積んでいるボクのクーラーに入れる際に「ここで最後の日まで居るよ!」とポーターさんに言うと「OK!」とのことでした・・・結局ここで2回夕日を見てのんびりと過ごすことになった。
波もなく綺麗な夕日を眺めることが出来た

下げの潮も弱いので狙い目の引かれ潮も行かなくど遠投で狙うしかなかった。
シモるところを探し撒き餌を打つとタマに当たってきます・・・クチブーの産卵が終わったのかオナガの方が多く当たってくる。
結局期待の夜釣は無安打で2日とも早く横になった。
朝方デカバンが当たってきても腕の未熟なボクは太刀打ちが出来ず姿は見えてもタモを入れることが出来なかった(泣)
ラインの選択が間違っているのかマズメは道4ハリス5号・昼は4号通し・・・60はまたも来年に持ち越しとなってしまった。
数は全部で30匹余りでオナガは17~18匹でした

男女群島Ⅱ

男女群島 Ⅱ <2018.2.20~22>
19日午後2時に出発し田平港〝あじか磯釣りセンター〟に11時頃到着した。待合室で少し飲みながら明日の作戦を・・・。
2Fの仮眠室で良く眠れたので朝からスッキリでした・・・何時もの食堂でゲンのイイかつ丼を食べて元気を付けた(笑)
今日の船はサムソンで尾下船長さんでした。
早めに船内の場所を確保し荷物を持ち込んだ・・・風予報は北東で群島を縦断するように吹くので上がる場所が少なくなるため安全第一で「上がれるようなら石塚の高台」をお願いした。
あじか軍団の中では一番大きな船です
男女に着くと割と風が強く風裏の南側には既にカイザー・ヘラクレスの釣り客が大勢上がっていた。最初は東京から来た3人組が男島の宴会場へ上がり次いでクロキ・中ノ島へと・・・SOS・帆立と渡して行きいよいよボク達の番が来て高台に上がることが出来た。
東京からはるばる来た若者3人組
高台は前回と違って風が後ろからと時々横から吹いていた・・・でもここは逃げ場所があるので安全ですが、船長「北が強くなったら夜中でも迎えに来るよ!」と言って女島方面へ去って行った・・・今回はのりくらさんと二人なので安心でした。
明るいうちはロッドH・ライン4号通しで中型のオナガ狙いです・・・何投目かに狙い通り45UPのオナガが釣れた。
のりくらさんも少し遠投で竿を曲げています。ボクも遠投で流しているとラインにアタリが・・・大きく煽ってリールをゴリ巻きします右のシモリに入ろうとしますが強引に引き寄せタモで掬うとズッシリした重みで57㎝をGetした。
昼の仕掛けで釣れたのが感激です!
夜釣は異常なしが続きおまけに日が変わる頃から雨が降ってきた・・・風と雨でやる気はなくなりポンチョを被ってじっと朝まで雨が止むのを待った。
夜が明ける頃には雨も風も止み釣りを開始した・・・オナガ混じりでまずまず釣れたけど迎えに来る9時頃から北風が強くなり磯替えとなった。
次は女島の針古瀬に渡った・・・ここは初めての磯ではあるけどちょっと思いが残る磯であります。
東側には二重鼻方面でTakeさんが爆釣した先端には一人上がっていた。
ボクのFBの表紙にしている二重鼻
ここでも夕方まではボチボチ釣れたものの夜釣はゴマサバ・キンメのみ。諦めて朝4時の弁当船まで横になることにした。
船の迎えは8時30分なので夜の仕掛け等は片付けて昼の仕掛け竿MH・ミチイト3号にハリス4号の一本だけ用意していた。
夜明けが近づきユラユラと下げの潮が出ていきます。ウキも見えないのに第一投・・・馴染む頃にラインを張っていくとドカ~ンと大きなアタリ・・・少しはやり取りしたけどバラシ!
時間は無いのでもう一度ハリス4号で挑戦です!・・・しかしアタリはあるものの予想をはるかに超えたサイズで全く歯が立た無かった(泣)
結局7連続バラシで完全なお手上げ状態・・・中には3000番のリールが壊れる程の引きもあり早々に諦め海に向かって「参りました」とお辞儀をして片付けた。
今回は20匹足らずの釣果でオナガも4匹のみでした。
仕掛けをもう一度考え直して次回はロクマルに挑戦です・・・しかしまだ腕が伴わないだろうな(笑)
全体19匹でその内オナガ4匹でした

2018 男女群島遠征

男女群島遠征 <2018.2.7~9>
7~9日で男女群島に行ってきた。
今回は突然のインフルエンザB型を発症したTakeさんを残してのりくらさんと2人の釣行でした。
あじか磯釣りセンターに早朝に到着すると既に一番の大型船サムソンは出港準備をしていた・・・台湾の釣人が貸切しているようでした。
ボク達は仮眠をする為2Fに上がり毛布にくるまって9時過ぎまで寝ていた。それから何時もの定食屋さんでかつ丼を食べ朝からスタミナを付けた(笑)
ボク達の船はヘラクレスで前田船長さんです・・・12時過ぎから荷物の積み込みが始まったけどもう一組の韓国からのグループが空港から直行なので定時に到着し午後2時前に出船した。
ヘラクレス・・・前田船長 あじかで2番目に大きい船
5過ぎに男女群島に到着し男島のノコギリから降ろして行きます。韓国のグループから次々に降りていきボク達は吉田の4番に渡ることができた・・・ここは初めての磯でのりくらさんにポイントを聞き東側のとがった所から開始した。
のりくらさんの釣り座から潮の流れをチェック中!!
始めは夕方の仕掛け4号通しで攻め続けても異常なしでウキ1ヶをロストしてしまった。
夜の仕掛け我夢者4号に8号通しをセットして底付近を探り続けてもアタリなし・・・おまけに雨が降ってきて雪に変わり道具にはうっすらと積もっていた。
暫らくして磯際まで探ってきた所でコンと小さなアタリが・・・合わせてみると強い引き・・・タモは使わずに抜くとかなり重くて磯の途中にぶつかりながら引きづり上げるとオナガのまずまずの型でした(笑)
岩にぶつかり傷だらけのオナガ・・・48cm
暗いうちにオナガ同寸もう一尾Getして朝の仕掛けに替えた・・・ロッドはマスターモデルHにトーメンと3500番に4号通しです。
潮が流れずオナガは不発でクチブトが釣れ9時の船までに4匹しか釣れなかったけど西磯へは行けず昼まで頑張ることとなった。
磯の後方は割と広く朝食の準備中
込みの潮が流れるものの弱くクチブト5匹をGetして昼の磯替えです。ボク達はのりくらさん得意の石塚へ向かった・・・ここは2人だと荷物が置きにくいのでボクは横の高台をリクエストした。
高台は広く横にもなれるところがあるし安全な場所です・・・でも磯が高いため7m以上のタモの柄が必要となります。
ここでも夜釣りは一匹しか釣れず、夕方と朝方のマズメで一時入れ食いとなりホントに集中が出来た。
釣り座は高いけど安定・安全感は抜群です!
仕掛け→ロッドH・リール3500番・ウキ黒魂00・ガンダマG6×1・4号通し直結・ハリMシステム8~8.5号・・・これならそこそこのオナガなら対応できると思う・・・しかし2発ほどは先端方向のシモリに持って行かれた。
今季は北風が良く吹いたのでまだ上がってなかったみたいで磯は凄く綺麗だった。最初からキツの入れ食いでグレがアタってきたのは夕方の船が弁当持ってくる前後4時頃だったかな・・・行く度に上がりたい磯のひとつ・・・次回は爆釣だろうな(爆)
釣果は31匹(うちオナガ13匹)で最大50㎝でした

男女遠征 今季最終

男女群島遠征 今季最終 <2017.3.27~30>
今期最終の男女に行ってきた。
天候は良くなく男女行きの船は4船とも係留してあった・・・もし欠航ならサムソンホテルの夕食を期待していたのに、韓国組の強硬な申し出でにより昼過ぎに出港した。
今回は韓国組14名とボク達10名の24名でした。
天候不良でアジカの船は全て港に係留されていた
6時前に島に到着し男島の東から降りて行き、風とウネリで山見船長さんも苦労しながら船を付けていた。
ボクとTakeさんは過去に上がったことのある〝中山のタンポ横〟に降りることになった。隣の中山のタンポには韓国のガイドさんがテントを張ってキャンプ地としていた。
ガイドさんは余り竿を出すことが無くテントで休んでいたような
夜釣りは全然グレらしきアタリが無く釣れるのはハタンポのみで早々に岩の上で横になった。
早朝に起きて5号通しであちこち攻めても足元で40㎝あるなしのオナガが1尾釣れただけでお持ち帰りはナシ。
9時頃カイザーの迎えで船長に行きたいところを伝えると「今日は無理かも」とのこと。
取り敢えず乗り込み向かった先は中ノ島カベ2番でした。船着きは浅く潮もあまり動かないクロキ島との本流の引かれ潮でじんわり流れる感じでした。
ここでクチブーを5~6枚釣りやっと今回の獲物をGetした。Takeさんは先端まで行ってオナガらしきアタリが2~3回あり竿を大きく曲げていたが切られたようだった。
この位置より左側が青木東方面にイイ潮が流れていた
午後3時頃迎えがあり西磯方面に向かって行った。少しは波気があったがボクの行きたいところに降ろしてもらった・・・船長に感謝!!
夕方はそこそこ釣れたが夜になると前回のようなアタリがなくゴマサバ・キンメなどが釣れるのみでした・・・早めに横になって朝の地合いを待つことにした。
朝一も5号通しで一投目から45前後のオナガが釣れたが、それからはクチブーや小さ目のオナガが釣れ取り敢えずドンゴロスが重くなった。
次第に正面からの風が強くなり波が駆け上がってきだし荷物をまとめ9時の迎えを待った。
次は女島灯台の船着きが見える大敷網の北の角の奥に上がった。足場は非常に良く横になれることろが沢山ありここで少しの間昼寝をした。
水深はあるようjに見えたが潮は全く動かなかった
潮も動くことなく期待できないので早々に止め船を待つことに・・・午後4時頃船に乗り「行く所が無ければ船で寝る」と伝えると「どこか探す」と言うことで女島の一郎と二郎の間に降りた。
沖の平瀬は相当な波がかけあがっていた
ここも足場が良く横になれる場所もあり年寄り向けだなと思った。
沈み磯がゴロゴロと見える浅い場所だけに余り釣れるような気がしなかったが夕方にTakeさんが2枚、ボクが朝方に3枚釣れて今回の遠征は終了した。
平戸大橋まで帰ってくるといつもお世話になるポーターさんが船室から荷物を出していた・・・今年はこの航海で最後になるらしい来シーズンは体力的にどうなるか分からないと言っていた。
お世話になっていたポーターさんです・・・来年も会えるかな?
オナガを期待していたのに悪天候の為少しの間しか思っていた場所に上がれなかったのが非常に残念でした。来年は60もそろそろGetしなくてはと思っている・・・。
今季最低の釣果でした・・・時化にはかないません

男女遠征 第3弾

男女群島遠征 第3弾 <2017.3.15~17>
天候が危ぶまれたけど運よく回復し14人と少人数での出港でした・・・その内兵庫組は10名でした(笑)
今回はブラックヘリオス 南船長でした。

明るいうちに男女に到着したけど風と波が割とあって降りるところが限定されます。
男島の南磯から降りて行き、偶然に会った兵庫組のなるぞ~さん達は中ノ島吉田の4番に降りて行った・・・ここは伊勢海老の巣があり密かに狙っているようでした(笑)
仕様の違う竿を持参して降りて行ったような?
ボク達6人は女島方面に行くとブラックサムソンの先客さんが沢山いて希望の磯は空いてなく沖の赤瀬・地の平瀬南・ボクは水道2番に降りることが出来た。
水道2番から地の平瀬南方面
ここに上がるのは2回目で夜にオナガ50UPが釣れたけど、あまり良い釣りをしてなかったような・・・予想は的中!夕マズメに5~6匹クチブーは釣れたけど後は異常なし !! ・・・朝に期待し日が替わる頃に少し横になった。
夜明けも同じく異常なしが続き早々に荷物をまとめ8時の迎えを待つことにした。
地の平瀬南の乗鞍さん達も移動し西磯へ向かった・・・しかし沖の赤瀬の加藤氏ら2名はドンゴロス満タンで磯に残った。
石塚の高台とヤスナガが空いていてボク達は高台に降りることになった。
ここも過去に上がったことがあり足場はいいし横にもなれるしクチブーを相当釣ったいい場所です。
釣り座は少し高いけど安全な場所です
Takeさんは石塚向きでボクは正面を向いて釣りを開始した。
込みの潮が沖を右方面に流れていて、それの引かれ潮が沖に向かってヨレている・・・そこへ集中して攻めるとラインが心地よく出ていきます。
こんな感じで入れ食い状態で昼までにドンゴロス半分ぐらい釣ったかな・・・。
入れ食いさせているTakeさん
昼ごろからは下げに変わり石塚の先端から左に流れる潮に同じような引かれのヨレが出来てその吸い込みに入れて張っているとラインにテンションが掛かります・・・このポイントはオナガ混じりでこれぞ男女と言った感じでした。
夕方には何回かラインを切られたけど暗くなるとアタリも遠のき、ボクは疲れて7時頃には横になった・・・Takeさんは夜釣り仕掛けで頑張っていたけど10時頃には横になっていた。
隣の石塚に降りていた松下さんと山本さん
 12時過ぎに起きて8号通しをセットし沖へ遠投してウキの浮力調整が出来きてラインを張っていると竿2本あたりでヒット!竿が立てられないぐらいの引きでしたが腕テク不足でラインブレイク(泣)
後は納竿の8時までに小さ目のオナガが7尾釣れて終了となった。
今回も昼間からオナガが釣れるイイ場所に上がれてボク的には満足が出来る釣行となった。
もうそろそろ60UPが釣り上げてもいいのになぁ・・・??
オナガ12~3尾(最大50㎝)クチブト20匹余りでした