恒例の五島で・・・〈H.24.1.27~29〉
昨年までは高速夜行バスで姫路を夜10時半の出発で、翌朝7時には長崎大波止と大変便利だったのに、この路線が航空便の影響で廃止となり今回は空路を利用して行くことに・・・お陰で年休が少々余計に取らなければ・・・(汗;
今回の釣行は6名で、神戸空港午後7時40分に出発し長崎空港へは9時過ぎに到着した。
航空料金にホテル(2泊)付きで往復19,900円と格安なのは良いけど、行きは最終便で帰りは始発便という何ともタイトなスケジュールでした。
いつもどおり長崎港7時40分のジェットホイルに乗り込み、福江港へは9時10分頃に到着した。 早速2泊お世話になる中村旅館で着替え、フィッシング五島モリタで予約していたエサを購入し港に行くと、既に〝せいわ渡船〟の荒木船長さんは迎えに来てくれていました。
船長さんのお勧めの場所へと船は走り、最初は椎の木に2番目は二子の北側へと1人ずつ降り、次に向かったのは草島でした。今日は夕方まで下げ潮だったのでボクは何年か前に良い釣りをしたことにある南のハナレに上がった。
まず仕掛けをセットし期待を込めての第一投です。しかしまだ満ちの潮が残っていて北方面にゆっくりと流れています。風も西から強く吹いてきてラインが前のシモリに絡みそうなので本命ポイントは諦め、ゆっくりと流れている東向きにど遠投し、小さいながらも口ブーを2匹Getした。
結局イイ潮が最後まで流れなく3匹追加し第1日目は終了した。椎の木、二子は良型が釣れていて何度かハリス切れもあったようでした。
2日目は午前6時過ぎの出船で、土曜日とあって地元の釣り人が8名ほど乗り込んでいた。
北東の風が強く荒木船長さんは悩みながら、中の小島の西向きに船を付けて「だれか1人!」とマイクで言ったので、ボクが手を上げた。
磯に降りてみると撒き餌の跡もなく最近では誰も上がってない様子・・・どこを釣ればいいのか分からないまま比較的風当たりの少ない場所で開始です。
答えはすぐに出ました !! 2~3投目にシモっていったウキが一気に見えなくなります・・・大きく合わせるとズッシリと昨日と明らかに違う引きです!ビンビンに張ったラインが風を切り音を立てます・・・磯際に立ってやり取し、やっと五島らしい重量感のあるグレをGetした(笑)
10時過ぎの弁当船までに10匹ほど釣ったので、夕方の5時までにはコモクールが満タンになるのかなと思ったのはこの時だけでした(汗;
午後からは風が強くなり竿を持つのも大変で、荷物が風に飛ばされないか心配したほどでした。 後は飽きない感じでポツリポツリと釣れた程度です。
納竿間際には強烈な引きの連発がありいづれもラインブレイク! 中でもドラッグが唸りながら途中まで姿を見せたのはオナガなのかちょっとデカかったなぁ(^^;
いよいよ3日目最終日です。
昨日と同じような北東の風が吹いていたのと、昨日の納竿前の余韻が残っていたのとで、再度同じ場所へKato氏と一緒に上がることにした。
ボクがKato氏に「2匹は保証付き! 」と大きなことを言ったので責任は重大です(笑)
ボクは昨日の釣り座でKato氏は先端で開始した。
弁当船までに何枚か釣らないとと思っても潮の感じが前日と全く違い逆の方へ流れます(汗)・・・一日違いでこんなに違うものかと体験した。
それでも小さめのがポツリポツリと当たってきてノルマは達成したけど、型には満足できません。
先端のKato氏は遠投してまずまずの型のクチブーとやり取りしていた。
納竿は午後1時で、残り時間があと少しとなった頃から刺しエサが残ってきた・・・チャンス到来とばかりに撒き餌を集中し何とか五島レギュラーサイズを2匹追加することが出来た。
一方先端のKato氏は右に行く潮に乗せ4匹~5匹良型を連続Getして終了となった。
荒木船長さんと帰りの船内で話をしていると、この場所は一般には船を付けるところではなく余り有名磯ではないみたいでした。しかし荒木船長さんは少し気になる磯ではあったようです。
最終日のボクの釣果は3匹で、お持ち帰りは小さめも含め23匹だったけど、全体を通じては満足した釣りができた。
次回までに良型オナガの攻略法を勉強しなくては・・・。