香住 〈H.20. 7. 5〉

黒島のグレ
 梅雨グレの気配がすると但馬渡船さんからの情報で、2代目さんと行ってきた。
いつもは夕方から2時間ほどウイリーでシャクって良型アジをGetしていたが、磯釣りの感覚が鈍るといけないので、まぁリハビリを兼ねてってとこです(笑)
ひょっとして釣れなかったら・・・と、夕方とのダブルヘッダーを想定して身体を休め、ゆっくりと午前10時頃に出船した。

 今回上陸の磯は、鎧の港を通過して余部の手前の黒島です。ここはグレが濃いところで通称「グレ島」と呼ばれているところです。
後ろに続いている島は波で浸食されたのか、地殻変動で偶然になったのか、ポッカリとメガネのように2つの穴が開いています。 この付近は山陰海岸国立公園・・・三姉妹の遊覧船が次々と巡ってきていました。

 久し振りのフカセ・・・グレより真鯛のデカバンが出ると言うことで、竿は1.5、道糸2.5号、ハリス2号でセットし遠投します。何投目かにラインを引っ張るアタリが・・・竿を立てると中々の引きです。 磯際まで行きやり取りしていると、何と針ハズレ・・・(泣)
それからは潮が当ってきて釣り辛くなり磯際で放流サイズのコッパと遊んできた。

 このサイズのグレちゃんでは当然納得するはずが無い。 港に帰ってきてから道具をシャクリ竿に替え、再び乗船し8時過ぎまで30~45cmのアジを20匹ほどGetしてきた。