五島遠征
我クラブ恒例の五島遠征に行ってきた。
今回は、先発隊4人、ボク達 後続隊4人 計8人での釣行です。
長崎までは夜行バスで行くことになり、7日の午後10時35分姫路のバスターミナルを出発し、明朝の7時過ぎに長崎の大波止に到着した。
さっそく港まで行き予約をしていたチケットを購入しジェットホイル ペガサスに乗り込んだ。
【一日目】
五島市福江港へは約1時間30分で到着。旅館で着替えを済ましフィッシング五島モリタで餌を購入及び弁当の注文をし、港まで歩いて行きます。
・・・重い道具はモリタさんが港まで運んでくれるサービスはとても良かった(笑)
すぐに せいわ渡船のお迎えです。一年ぶりでしたが、そんなことを感じさせない荒木船長さん 気さくに色々と情報を教えてくれます。
ボクはオナガが釣りたいとお願いし、椎の木島のカドに上陸した。ここは2年ほど前にオナガを釣った思い出の場所です。
撒き餌をすると真っ黒になるほどオセンが集まってきます。遠くへ投げても追っかけてきます。どうにかど遠投で40UPを1尾釣ることが出来たが、これじゃ撒き餌が持たないと船長にお願いし磯替えです。
比較的餌取りの少ない草島に向かった。
この島へは、二代目さんとクラブの久保氏が上陸していました。ボクは船長お奨めの南東先端のハナレに・・・
しかし、この磯は道具を置くどころか自分が立っている所があまりない。ロープを借りて荷物が落ちないよう縛って開始します。でも、釣り座の前はドンブカで取り込みは比較的し易いようです。
予想は的中しました。下げの潮でゆっくりと前に流れていく潮に、仕掛けは3ヒロの半遊動、バサラSG8にガンダマG6をハリスに打ち約10m先に投入し流し込みます。仕掛けが馴染みゆっくりとシモッていったウキがぼんやりと見にくくなると、いきなりラインを持ち込みます。この調子の繰り返しで8匹程度は入れ食いとなった・・・この状態は書きつくせないほどです(笑)
40cmUPが13匹で最長50.1cmです(笑)大大満足で旅館に帰りゆったりとした気分で風呂に入って宴会です。これが五島の第2の楽しみです。
この日は8名全員での夕食で盛り上がりました。
【二日目】
朝から雨が降っていました。5時50分に椛島に向け出港しますが、土曜日なのでイイ磯が空いていないとのこと・・・その上、波が高いため男女群島へ向かう船が全て此方へ集合しています。
メンバーは希望の磯には上陸できず風裏に回ります。ボクは二代目さんと椛島の西向きの湾のデッパリに渡礁した。
ここは潮もフラフラと動かなかったが、早々2代目さんは40クラスを釣上げます・・・やはり五島は魚が濃いなぁと2人で感動した(笑) しかし、ボクは小さなオナガとクチブーしか釣れません(泣)
2時過ぎまでボーで昨日の反動か~(汗;) 2代目さんが釣っているのを横目に仕掛けを色々と替え、やっとのことで潮に合ったのかアタリが出てきます。納竿5時30分までに6尾をGetした。
【三日目】
天気は回復模様だったが、北東の風が強いので荒木船長は釣り客の多い椛島を諦め奈留島に向かった。ボクはこの方面は過去一度しか行ったことがなく暗闇の中、クラブの児嶋氏と奈留島の末津の磯に渡った。
ガンガンと潮が川のように流れています。取り敢えずいつもの軽い仕掛けでヨレに流し込みますが、仕掛けが馴染みません。おまけに磯際は赤じゃこが餌を待っています。
潮が緩んだ間に35センチほどのクチブーを2匹釣ったところで、また潮が早くなり、仕掛けの変更!・・・ウキ1号で棚は竿2本で流れ中央にブッコミます。
仕掛けが馴染む20~30m位でラインをはりパラパラと出していくと竿先にテンションが掛かります。魚はそれほど大きくないのに寄せてくるのが一苦労でした。 ここでは型は控えめのイサギ1匹・オナガ2匹・口ブー5匹の釣果でした~(笑)
今回の五島は今まで最高の釣果でした(満)
しかも一日目は40UPが8連続ヒットして興奮の一時でした。お約束のバラシは1回のみ(笑) それもあまりデカくなかったのを横着してやり取りで手を抜いたためで納得の釣果でした。
お世話になったせいわの荒木船長に感謝です!
後記・・・何と言っても今回の釣行で念願の50UPが出来たことが大変嬉しかった。
ハリスは2号、入れ食い状態だったため毎回のようにハリスと針は変えていたので、グレとの力比べでも先手必勝の強気の攻め、弱るのを待つのみでした。
タモで引き上げるときもこれまでに無い重みでした・・・多分忘れることが出来ない一枚です(笑)