キクチ・ササバエ~クワバエ <2023.11.4~5>
今年も岡山の釣り仲間の大会に参加させてもらいました。
日曜の大会に参加して次の日はプライベートと二日釣りの予定でしたが月曜の天候が悪くなり前倒しで土日の釣行となりました。
早生ミカンの購入のため何時もより早めの午後1時に糸岡さんと山陽道龍野西で待ち合わせて宇和島方面に向かった。
大洲の臥龍の湯に到着すると駐車場の出入り口に係員が居ていつもと違っていた・・・聞いてみると「祭りなので風呂の利用者は駐車できます」とのことで安心して風呂に入った。
津島の下北Pでカツ丼と生中を頂き中本渡船〝まる屋〟に入ると既に岡山の大会の主催者宗本さんも2階で食事をしていた・・・宗本さんも同じく土日の2日釣りです。
早朝5時40分の出船です・・・竹ケ島に行こうと籤を持ち船首に居ると大阪の杉本氏らが予約をしていたようで3番に2人で降りて行った。
寝床の手前で急に止まるので何かトラブルかなと思ったら船長「磯割するよ!」・・・抽選会場に遅れていったので他の船に頼んでいました。
船長さんが磯名を呼ぶ中で〝キクチ〟があり即答で糸岡さんと上がることにした。
今日の潮は込み一本です・・・ボクは出っ張りの方へ行き糸岡さんは底物場で釣り開始です。
潮は割と早く左方面に流れていきます・・・貼鉛2枚とガン玉G5で何とか入って行く感じでした。
しかしどこに投げても何の反応もなくテンションは上がってこなかった。
撒餌が効きだすとラインが引っ張られて穂先が小刻みに動き右へ行ったり左に行ったりスマカツオが暴れまわります(汗;
糸岡さんも苦戦していて竿が曲がるのは銀色の魚体です・・・最初は美味しいのでイイですが釣れてくると巻き上げるのに疲れるし内臓やエラを外すのが嫌になってきます。
結局1日目はスマガツオ6匹と本命のイサギ1匹で終了した。
11月なのに異常な暑さで飲み物もペットボトル3本を飲み干していた(汗;
2日目 大会当日です!
待合所で会費を支払い磯に降りる順番の籤を引きました。
今回の参加者は20人でボクは16番でした・・・割と早く船に荷物を積むことになるので桟橋で待機です。
5時40分に出港し竹ケ島で2船のジャンケンで2番と3番に2名ずつ降りて本島に向かいました。
番号が大きいボクらは順番が来るまで船内で待機です。
寝床付近に8名おろしてサステに方面に・・・ひょっとしたら〝行きたかった磯に行けるかも!〟と思ったら前の組が行きボクらは〝ササバエ〟に二人で降りた。
糸岡さんは向かいの〝サザエ〟に渡りました・・・逆潮でも足場の良い磯を選択したんでしょう(笑)
早速竿を出し少し高い所から〝オオバエ〟を向いてど遠投で攻めてみます・・・ここでも最初にHitしたのはスマで同礁の方に差し上げました(笑)
次も横走りするツムブリが釣れた・・・今この辺りでよく釣れているようでした。
それからは撒餌が底付近まで効きだしたのかラインが良く走り5回以上バラシまくりでした(泣)
磯際には2mほどのサメが交互しているのが見えます・・・何か釣れても横取りされるしどうしょうか?と思っていたら糸岡さんから「磯替わりしよう」と電話があり即決定です!
船に乗り船長に磯のリクエストをしても〝OK〟が出ず〝クワバエ〟に行くことになった・・・大きな安全な場所に連れて行くのでしょう(笑)
この磯は船着きから釣り座まで荷物運びが一苦労です(汗;
最初は裏側に行き込みの潮に流しても全くの無反応で撒餌にも何も寄ってこなかった。
11時ごろ2人で弁当を食べ船着を見ているとアタリ潮でも何とかなるのでは?と思いこちらに移動し斜め横から入れていくとまずまずのイサギが連続で釣れた。
糸岡さんに大声で叫ぶと「並んで釣る!」とのこと・・・船着きで並んで残り2時間ほど攻め続けた。
最後の最後に掛けたイサギは30㎝半ばでいいサイズでした(笑)
港に帰って検量です。
規定はグレかイサギの3匹重量で、ボクは何も出すものがありませんでしたが・・・グレとイサギの最長寸に出してみると37.4㎝で何とイサギの部1位になりました(笑)
大抽選会も缶ビール2ケースを頂き大満足で帰ってきました。
岡山の方には荷物も運んでいただき大変お世話になり感謝!感謝!でした(笑)
次回は来週ミカン購入を兼ねて予定している。