明石のメバル Ⅱ

明石防波堤 <2020.11.27>
釣り仲間の休みが取れた日に合わせて再度メバル釣りに行ってきた。
先日釣ってきたメバルはメタボで脂乗りが良くて大変美味しく頂きました・・・ここのメバルは明石海峡の潮流と豊富なエサで育っているからだろうな・・・。

今回はこちらから4人龍野組6人、合わせて10人で3時過ぎに出港した。
暗くならないと釣れないのに港に着くと何故か早く行きたい気持ちになります(笑)
釣り場に到着すると取り敢えず仲間と雑談しながら早めに腹ごしらえです・・・この時間が何とも言えなく楽しい!

いよいよ開始です・・・今日も海面がざわついていた

4時半ごろから釣れるかも!との事で海面には電気ウキがずらりと並んでいきます。
ボクは遠投よりも際の方が良いとの情報により振り出し竿6.3mから開始をした。
撒き餌もしないのに木っ端グレの入れ食いの合間に小型メバルが2~3匹釣れた・・・欲を出してブツを撒くと今度はフグの猛攻に合い秒殺でエサが無くなります。

7時前に後ろを木村氏が通って「メバルが跳ねて逃げそうなのでクーラーに入れに行っている!」と言います・・・バッカンの中を見てみると良型メバルが重なり合っていた(驚)

遠投で釣れたとのことでボクも早速竿を1号に変えてカゴ付きウキで遠投します・・・向かい風と地合いが過ぎたのか4匹ほど釣れただけで終わってしまった・・・もう少し早く変えればよかったかもです(汗)

ボクの釣果です   14匹・・・最大23㎝でした

やはり遠投で釣った方がメバルの型もよくエサ取りも少ないような気がした。
次回は遠投できるようにウキを改良して挑戦したいと思っている・・・今から材料の調達です!

明石のメバル

明石防波堤 <2020.11.22>
明石の一文字へメバル釣りに行ってきた。
例年なら渡してもらうのも最短距離の港で送迎をしてくれていたのに今回は少し離れた停泊港からの出船でした。
今回は我クラブ有志の呼びかけにより他クラブや知り合いとか総勢25名の参加でした。

これから順次釣り場所を決めて行きます

大会形式でくじを引き順番に安全な所を探して釣り座を決めます・・・大会規定は2匹重量で3位までが賞品を選べて4位からはランダムにくじを引いてその番号で全員に賞品が当たるという楽しみのある大会でした。

それぞれ荷物を運び明るい間は食事したり親睦を深めたり‥

ボクは10番目に場所を探しに行き最短の空いているところを選んだ。
場所の条件はどこも同じようなものなので、今回は「カゴ付きの反転ウキで遠投するように」とアドバイスを受けウキも調達していたので早速竿1号5m・タナは1ヒロで少し遠くから攻めてみることにした。

ラインを張っていると早速ウキが沈んで行きます・・・合わせると25㎝程度の木っ端が強く引いてきます。撒き餌もしないのに入れ食いになり引き寄せるのにラインがテトラに擦れそうで厄介な外道に悩まされた。

5時過ぎから暗くなりいよいよメバルタイムの始まりです。しかし海面がざわついていたのが悪かったのかハネが喰ってきて横走りしてホントに振り回された。
それでも遠投で良型メバルをGetしてこれからだ!と言う時にまた大きめのハネが掛り仕掛けごと持っていかれてしまった(泣)

暗闇で仕掛けを作り直すのが面倒だったので仕掛けを巻いた振り出しの竿と交換しテトラ際を攻めることにした。
餌を杓で撒きタナは矢引きで誘ってみると電気ウキがゆっくりと入っていった・・・大きく合わすとギュンといった感じで20㎝余りの良型メバルが釣れ出した。

8時の納竿で釣れ出したのが7時過ぎだった・・・右からの流れが早くなってきたけど海面も穏やかになりテトラの間のヨレで10匹余り立て続けに釣れてまずまずの釣果でした。

ボクの釣果です15匹余り・・・最大24㎝でした

港に帰って検量です・・・優勝された方は何と600gの後半だったと思う。
ボクは500g余りで3位となりアルコールの入った飲み物を頂いた。
次回もプライベートでメバル釣りかな(笑)

御五神のグレ釣り

高島~竹ケ島1番<2020.11.16~17>
今シーズン初めてのグレ釣りに行ってきた。
釣り友の糸岡氏が病に倒れ(?)一か月ほど療養し快気祝いを兼ねての釣行でした。

午後2時ごろ自宅を出発して宇和島方面に向かった。津島町の〝やすらぎの里〟が閉館となったため少し先の愛南町〝ゆらり内海〟で疲れを癒し名物〝カツオタタキ御膳〟で腹を満たしてから中本渡船の部屋に入った。

1日目です。
出船は5時50分で辺りはまだ暗かった。
船長さんが桟橋で体温を測定し37℃未満なら乗船できます・・・消毒液もあちこちに配備しコロナ対策は万全でした。

糸岡氏情報により今日は〝高島〟のハナレに降りることになった。
どの辺りの磯か全く分からないまま船は進んでいき小さな離れ磯に船が着いた・・・狭い感じで見えたけど上がってみると案外と広く高齢者2人でも安全に釣りができる場所でした(笑)

釣り座から竹ケ島方面・・・中央付近が竹ケ島港

込の潮が8時ごろまで残っていて前島方面にいい感じで流れていた。
糸岡氏が流れの中をボクはその横から引かれで流れに入れようとしても潮が回って上手く入らなかった。そうしていると糸岡氏が大きく竿を曲げて復帰後初キャッチでした・・・「生まれて初めてグレ釣った!」と叫んでいます(笑)

タモを入れる糸岡氏・・・前方が由良半島

そうなれば流れの中を二人で攻めます・・・流れに入れて張っていくとパラパラとラインが出て行き竿に手ごたえがありなかなかのサイズをGet出来た・・・47.5㎝でした。

潮が止まりかけに2人とも良く釣れてこの時期にしては満足したグレの引きを味わえた。
その後の引き潮は潮筋が無くなり潮のヨレを探してポツリポツリと木っ端釣りを楽しみながら1日目を修了した。

ボクの釣果です!・・・最大47.5㎝でした

2日目はどこにするか迷った結果、ボクはまだ行ったことのない竹ケ島の1番狙いで行こうと決定した。抽選会場に向かうと3船が集まってきた・・・ボクがくじを引き何とその日の運を使い果たしてしまった。

竹ケ島の超一級磯 1番

初めての磯で糸岡氏に色々と教えてもらってボクは安全な2番寄りの高台に登った。
荷物を運んでまずは一休みです・・・先端では既に格闘が始まっていた・・・竿を曲げてまずまずのサイズをGetしていた。

準備する糸岡氏・・・前方左が御五神、右側が日振島

ボクの前は潮が余り行っていなく回っているような感じだったので、ど遠投で糸岡氏の撒き餌が効いている辺りで張っているとグッとラインにテンションが掛り小さめだったけど釣れ出した。

上げ潮の間は糸岡氏も一投一匹で竿を曲げていたが8時過ぎに満潮で潮が止まるとアタリがピッタリと無くなってしまった。
下げ潮になるとボクの位置は釣りやすくなると聞いて待っていたけど潮は止まったまま動かなくなってしまった(泣)

少し動いたと思うと木っ端が引っ張るぐらいでお持ち帰りサイズは喰ってこなかった。
しかしここは魚影が濃くいい潮が行くと爆釣するような感じです。朝一から込潮が行く日に行ってみたいけど希望者が多いいだろうな・・・。

ボクの釣果です・・・最大45㎝でした

今回の釣行で7月の月間賞を頂いた・・・有難うございました!
それと5回毎のラッキー賞まで当たっていて帰りのミカンを沢山買うことが出来た(笑)

家島のハマチ Ⅷ

西島 <2020,11,11>
釣り仲間の中山氏から青物のタックルを揃えたとの連絡を受けハマチ釣りの計画を立てることとなった・・・それと前回に納得の行かなかったリベンジに燃える斎藤氏と東川氏にも声を掛け4人で行ってきた。

今回は4人で一緒に西島には上がれないので坊勢と西島の桟橋に分かれて上がった。
中山氏とボクは予定通り西島の大漁丸に上がり早速アジ釣り開始です・・・前回は釣れなくて苦労し15匹程だったのに、今日は6時前後に入れ食いとなりネット付きバッカン2ケとトーナメントバッカンに計40匹程早々にGet出来た。

今日はアジが良く釣れた

6時40分ごろから15~20㎝のナイスサイズのアジを付けて釣りを開始した。
しかし以前のように中々喰ってこない・・・大漁丸の従業員さんが来て「生簀のイワシの養殖が終了したので青物も回ってこなくなったかも」と作業の合間に話してくれた。

やはり生簀にエサを入れるのが終了するとハマチの回遊も少なくなるのだろうな・・・。
しかし誘った手前「何とか中山氏に釣ってもらわないと」と懸命に釣れることを願いながら流し続けた。

今日は前回と違ってエサがあるので次々と元気なアジを替えることが出来ます・・・1時間を過ぎたころ一番大きそうなアジを付けて投入してみた・・・ウキをアジが引っ張るのか沈んだり浮いたり・・・すると一気にウキが消えてラインがスルスルと出て行った。

中山氏に「出て行っている!」と言ってラインが出て行く感じを確認してもらい相当送り込んでから大きく竿を合わせると60UPの手ごたえが・・・遠くから時間を掛けて引き寄せ無事に掬ってもらった(笑)

長寸の割には丸々とよく超えたハマチでした

魚が居るのを確認できた2人は気を取り直して攻め続けた結果、遂に中山氏が魚を掛けた!・・・ツバスだったが慎重にタモで掬った。
そのころから大きなアジほどアタリが出ることに気づいてきた・・・しかし食い込みが悪いので合わすタイミングが難しかった。

なので、今日は4回ラインが出て2匹Get出来た・・・確率は良いのか悪いのか・・・?
20秒ほど送り込んでもスッポ抜けるときは抜けるな(汗)
後は中山氏が60UPをGetして2人とも両目が開いたことと、4人とも釣果があったことがボクにとって満足した釣りとなった。

ボクの釣果です・・・最大65㎝

家島のチヌ

西島 <2020.11.8>
家島へクラブの仲間10人でチヌ釣りに行ってきた。
のりくら渡船に早朝4時に集合し5時の出船で、釣り人も多く大きい旭丸で出港した。
仲間内で降りる順番のくじを引くとラッキー7で4組目に渡ることになった。

ボクらのグループは家島本島ケーソン南から順に降りて行きボクは元ちゃんと西島のポンコツに降りた。
ここはチヌ釣りをし始めた乗っ込みのシーズンに降りたことがありでアジを釣って帰った覚えがあります。

朝日が昇る頃から釣り開始です・・・右前が釣り堀です

渡った時はまだ暗く少し休憩して6時半過ぎから釣りを開始した。
撒き餌をするとバシャバシャと海面から音がする・・・木っ端が群れて真っ黒になるほど湧いてきた。

ど遠投してもチャリコがエサを取り仕掛けを替えても、撒き餌をしないところへ投入してもウキが着水する音で木っ端が寄ってきてもうお手上げ状態でした。

こんな木っ端が無茶苦茶沸いていた‥25〜26センチ

納竿の12時半まで気配がないまま何事もなく時間が過ぎて行った(泣)
仲間の釣果を聞いても木っ端に邪魔されて全員丸ボーズでした。
帰ってからの情報で、小豆島に渡った6人のグループもチヌの顔は拝めなかったようでした。

今日は潮の関係か水温の関係か何かわからないけど何処もチヌはダメダメでした。
次は今週も西島のハマチ狙いで、来週はいよいよ御五神のグレ釣りの予定です。

家島のハマチ Ⅶ

西島 <2020.11.5>
先月から計画していた大漁丸の桟橋へハマチ釣りに仲間3人で行ってきた。
天気は申し分なかったが今シーズン一番の冷え込みでテクノ温度計は2℃を表示していた。

早朝寒い中〝のりくら渡船 旭丸〟は岩見港を出港し西島方面に向かった。
ボクらは一番先に渡り沢山の荷物を桟橋に降ろした・・・早くしようとリレー方式で運んだ結果、人の竿ケースまで降ろしてしまって大変迷惑を掛けてしまった。

早速アジ釣りです・・・しかし前回と違って全く釣れなかった。それでも明るくなるころには入れ食いとなると思っていたのにポツリポツリでした。
ボクは15匹ほどしかGetしていなかったけど、バリが5~6匹連続で釣れたところで諦めハマチ釣りの準備をした。

アジが釣れなかったのでゆっくり目のスタートです

ウキは残浮力4号の棒ウキでタナは竿2本で何時もより遅い開始です。
余り遠投は出来ないけど感度が良いのでしばらく使ってみた・・・するとスッとウキが消えてラインがパラパラと出て行った・・・ラインの勢いが無くなったと思ったらウキが浮いてきて貴重なアジを取られていた。

同じ付近で直ぐにアタリがありツバスが姿を見せたがアジを吐き出して逃げて行った。
それからは3人ともアタリが無い時間が続いていつもと違っていたな・・・昨日から冷え込んでいるので魚の活性が低いのか?ボクらの釣り方が悪いのか?悩んでしまった。

11時半ごろエサのアジも5匹ほどになり一番大きな黒っぽいアジを付け流していくとウキがショボショボしながら入っていった。
ラインが直ぐに走らないのでじっと待っているとゆっくりゆっくり出て行きだした・・・これは最後のチャンス!とばかりに走るだけ走らせた!

大きく合わすと船が往来する付近までラインが出て行っていた・・・お陰で時間を掛けてゆっくりと引き寄せられたので大きさの割には上手くGetすることが出来た。
ボクにとっては最長寸でした!

釣り上げてみると思ったより重量感があった

その後は名前も知らない船釣りをしている紳士に貴重なエサのアジを頂いたが、何も起こらないまま納竿までの時間が過ぎて行った。
今日は厳しい釣りで坊主を覚悟していたのに逆転ホームランのような気分だった(笑)

ボクの釣果・・・83㎝でした

次回は日曜のクラブの例会でチヌ釣りの予定です。

家島のハマチ Ⅵ

西島 <2020.10.29>
25日の日曜はクラブの仲間と坊勢に行ってツバス5匹でした・・・(泣)
このまま不完全燃焼では身体に良くないので、昨日〝のりくら渡船〟船長さんに電話をすると「一人でもいいよ!」とのことで急遽行くことになった。

今朝は少人数だったので皆さん急いで支度をして出船予定時刻より少し早く出港した。
従って余裕で大漁丸の桟橋に降りることが出来た・・・1人なので広々していた(笑)

凪過ぎたのかナブラが全く出なかった

心配していたエサのアジ釣りは6時前から入れ食いとなり30~40匹は軽くGet出来た。
アミエビも使い切り6時過ぎから仕掛けをセットします・・・今日は自立の棒ウキを購入してきたので早速3号オモリを付けて投入した。

少し軽めのため遠投は出来なかったが、感度よくウキが消えラインが出て行った・・・大きく合わすとまたまた前回の坊勢と同様ツバスが釣れた・・・それも立て続けに3匹釣れて「今日もまたダメなのか」と思った。

次は自重のある前田ウキに替えて遠投してみた・・・エサのアジが元気なので馴染むと同時にラインがスルスルと出て行った。
勢いよく出るまで待ちフッキングです・・・今度は今までと違った引きでまずまずのハマチをGet出来た。

やっとハマチをGetできた 7時前

それからラインが出て行っているときに船が入ってきて早く合わせすぎたのと、ハリスとサルカンとのすっぽ抜けと2匹続けてバラしてしまった・・・やはりもっと慎重にしなくてはダメだと思った。

ハリスもしっかりと結び直して9時までにもう1匹ハマチをGetし何とか両目があいた(笑)
それからはベタ凪のせいか活性が上がらず12時30分まで何の反応もなしに終了した。

今日は納竿までにもう一つウキの調子を見てみた・・・<自立棒ウキの5号で残浮力4号>・・・これは遠投も出来て感度も良く泳がせに適していると思った。
次回は来週・・・・このウキから開始です(笑)

ボクの釣果です・・・最大63㎝

家島のハマチ Ⅴ

坊勢桟橋  <2020.10.25>
日本海で計画されていたクラブの例会が悪天候のため中止となり、有志で家島の青物の泳がせ釣りに行ってきた。
最初は6人ぐらいだったが次々と増えて最終的に10人の小団体になっていた。

今回参加する10名のうち約半数が初めてだったので、太仕掛け対応の道具を寄せ集めてシーハイキングのような気分だったな(笑)

坊勢桟橋の片方を貸切るため〝のりくら渡船〟さんに早く出船して貰って真夜中に桟橋に到着した。
ボクは初めての場所なのでどの辺りがポイントか分からなく、とにかく食料とか防寒服とか荷物が多くて船の着いたところに陣取った。

坊勢桟橋・・・船着きのボクの位置から東方面

10名が等間隔で釣りになるように分かれて先ずは休憩かと思ったら皆さん早速エサのアジ釣りです。
明るくなるまで5時間以上はあります・・・しかしエサが釣れない事にはと、ボクもウロウロしながら頑張って大きいのを含めて20匹ほどはGet出来たかな。

明るくなってきた6時過ぎからそろそろ釣りの開始です。
直ぐに隣の清水君にアタリがありラインがスルスルと出て行きます「もういいかな?」ボク「まだだ!もう少し」とやり取りし「よし!ベール倒して一気にフッキング!」と言って大きく竿を煽ったが空振りしてしまった。

清水君も初めてだったので「まぁこういう感じだ!(汗)」と言ってお互いに次から頑張ろうとウキの動きに集中した。
最初は西側が良く竿を曲げていてボクを含めて5人はボーズなしだった(笑)しかし、小振りなツバスが多かったな(汗;

朝から西側が良く釣れていた

昼前からはナブラが出たりして桟橋の上は賑やかになって竿が何処となく曲がっていた。
後から聞くと10人で玉網2本しか出してなかったらしく、どおりで皆なタモをもって走り回っていたな(笑)

昼前から東側がよく竿を曲げていた

1時までやって皆ボーズなしで久し振りに楽しい一日を過ごした。
荷物を運んでくれたり、コーヒーを入れてくれたりと若いメンバーにはホントお世話になってしまった。

来年もこういう感じで青物が回っていたら天候が安定しているこの時期に泳がせ釣の例会が出来たらなと思った。

上の2本が前田ウキ・下のが高田オリジナルウキ

今回泳がせ釣り対応の特注ウキを何個か前田氏に作ってもらった・・・遠投が出来て感度の良かったウキをもう少し作ってもらおうと思っている。
次は来月の初めに予定している。

ボクの釣果は小振りなツバス5匹でした

三尾のヒラマサ Ⅱ

下荒黒島 <2020.10.21>
青物釣りの2日目です。
人見氏はヒラマサ釣りも日本海の磯釣りも初めての体験でした。
佐用の道の駅で早朝3時に待ち合わせ鳥取方面に向かいます。途中バイパスが工事で智頭から鳥取までは下道を走ったが時間的にあまり変わらなかった気がした。

オキアミの解凍をお願いしていた〝かめや釣具〟に4時頃に到着し、オキアミボイルと人見氏初のタルカゴを購入し三尾に向かった。
出船6時なので早めにと思い5時前に到着したのに既に駐車場はボクが通路に止めて満車となり後の車は海側に回っていた。

出船前から船着には沢山並んでいた

ボクらは1番船に乗り西肩に2名降ろして松ケ下に向かったけどウネリが駆け上がっていたのでボクはパスして下荒黒島に降りることにした・・・高齢者は安全に!

ウネリが強く当たっていない下荒黒島へ上がった

ここは船着きと釣り場が反対なので荷物を運ぶのに一苦労します。
荷物を運んで取り敢えず一休み・・・ボクは先端の低場に降り人見氏は以前ボクの実績磯の東側高台で釣ることにした。

最初はタルカゴの全誘導で開始です。
アタリはあるものの喰ってくるのはツバスやチャリコで本命魚の反応はなかった。
突然人見氏が声を上げている・・・振り向くと大きく竿を曲げて必死にリールを巻いていた。

タモをもって前へ出ると青白い姿が見えていた。「頑張れ!前へ出て!」と声をかけ下に降りて掬うと立派なヒラマサでした・・・最初は口元が尖っていたのでメジロかと思ったけどよく見ると口からエラまでが短く、腹ビレが長く良型のヒラマサでした。

初めての挑戦で73センチ‥‥お見事です‼️

その後はアタリもなくなり2人とも底カゴに変更しタナを取って釣ることにした。
ボクはサンバソウとかチャリコやコッパが遊んでくれて納竿の2時まで本命魚とは会えることはなかった。

2日間釣りをしたけど結局ボクはタモ係で終わった気がする(笑)
初めてハマチ釣りとヒラマサ釣りをした人見氏に軍配が上がり良いお手本はお見せ出来なかったな(汗;
次回は例会が延期となったのでクラブのメンバーと再度ハマチ釣りに行く予定です。

ボクの釣果です‥‥チャリコとサンバソウ(泣)

家島のハマチ Ⅳ

西島 <2020.10.20>
今回は2日釣りに男女遠征で知り合った人見氏と青物狙いに行ってきた。
春の鯛のカゴ釣りの際「秋には日本海のヒラマサに行きたい」と相談を受け「竿はこれでもいいけどリールはパワーのあるものがいいよ!」と言ったら直ぐに買ってきて準備はしてその日を待っていた。

シーズンが到来し、先ずはいきなりヒラマサの2日釣りしてボーズだったら気の毒と思い、今良く釣れているハマチを1日やって2日目に日本海へ行く計画を立ててみた。

第1日目です
いつも通りに〝のりくら渡船〟で西島に行くと既に他船で1名桟橋に渡っていたけど、何とか無理を言ってボク達2名上げてもらった・・・本当に感謝でした!

先ずはアジ釣りです・・・先客さんに聞くと「エサにならないくらいアジが大きすぎる」とのこと、生かしバッカンを見ると殆どが大きなアジでした。

コロのアジが釣れるのを願って釣り始めても大きなアジかサバの入れ食いで、青物釣り初めての人見氏を誘って来ているのにホントに焦った(汗;

それでも明け方にタナは浅くてエサのサイズのアジが入れ食いとなり何とか20匹余り揃え1日分のエサを確保することが出来た。

アジが釣れなくなって6時半頃から開始した

桟橋南側半分のエリアを譲ってもらって釣り開始です。
ボクが真ん中で人見氏が南側で泳がしても中々喰ってこなく北側の釣り人は2~3匹立て続けに釣れていたな。

そろそろボクらの方にも回ってくると思い新しいエサを付けて20m先に投げ込みます・・・すると高田ウキがショボショボしながら沈んでいきラインが出て行きます・・・この瞬間がたまらないです(笑)

小さいツバスがやっと釣れ一安心でした。その後は人見氏にも大物が掛りボクはタモ係で右に左に忙しかったな。
ボクはと言うと4号竿で8号通しなので強引にやり過ぎたのか2回もハリスを飛ばされた・・・次回はもう少しゆっくり目に巻き上げることと3号竿でもいいかなと思った。

結果、人見氏は66㎝頭にハマチ3匹、隣の釣り人はハマチ3匹にツバス3匹だったかな。
隣の釣り人の仕掛けも参考になったし、すっぽ抜けを防ぐため針も13号から14号に上げてもいいかなと思った。

ボクの釣果です‥‥最大63センチでした