男女群島遠征 

男女群島遠征 <2017.2.15 ~17>
一年ぶりに男女群島へ行ってきた。
14日午後9時頃〝のりくら釣具店〟に集合し荷物を積み込み龍野西インターから長崎田平港へ向かった。
今回のメンバーは8人で2台の車両に分乗しボクは三尾の前田船長、松本・加藤両氏と4人でした。
この車両のメンバーは今期初めてで過去の釣果とか仕掛けとかの話に自然と弾んでいきしっかりとイメージトレーニングが出来た(笑)
山口に入ってから車がガタガタと音が出て降りてみると何と後部タイヤのパンクです・・・しかし工具が全部揃ってなくJAFに依頼し修理完了まで一時間半ほど費やしたかな。
その後は順調に進みいつもより2時間遅れで〝だるま食堂〟に寄り朝食を食べた・・・一時は時間までに来れるか心配したけどホッとした。
出発は午後一時過ぎで山見船長のカイザーでした・・・聞くところによると既に磯に降りている客はアジカだけでも100人を超えているとのこと・・・と言うことは降りるイイ場所がない(汗;
後方が貯金箱で次はおにぎりの奥へ
男島の西側の空いている所から降ろしていきボク達は最初に荷物を積み込んだので順番に行くと最後になります。
いよいよボク達の番が来て古賀横、その横に2人ずつ降りて次に貯金箱それからボクの降りる〝おにぎりの奥〟です
ドン詰まりで全くと言うほど潮が動かない
ここは2年ほど前に上がったことがありこんなドン詰まりでと思った所で、釣れだした途端に波が高くなり撤収となった記憶がある。
船着きにボクが前田船長が奥側に構え釣りを開始した・・・ぶち切られるまで5号通しでやったが朝まで切られることは無かった。
足を運ぶのでさえ苦しい磯に体力を奪われ横になるところも無い・・・一晩中尖った岩の上でまるでお仕置き釣りでした(泣)
凸凹な磯で落ち着いて座る場所が無かった

迎えが朝8時だったので早々に納竿し次の磯へ向かう準備完了です。
西磯へ向かう途中 山見船長に「潮の行く所で」とお願いしたところ「じゃヤスナガで?」ボクはOK!!です(笑)
荷物を前に運び名礁〝ヤスナガ〟に降りることが出来た。
ボク「ここで今夜も出来る?」船長「西風が強くなるから夕方に判断しよう」とのことでした。
ここも2回目で前回は少しの間だけで余り釣った記憶は無い。
しかし前田船長は第1投目から45UPのオナガを釣り上げた・・・朝からオナガが釣れる・・・やっぱり1級磯は違うな思った。
流石に前田氏は次々とクチブー・オナガと釣り上げていた。
上げ潮下げ潮とも左に流れていた・・・前田船長は良く曲げていたなぁ
ボクはと言うと前夜の疲れでやる気が起こらなかった・・・やはり年を感じた。
一番残念だったのは良型のオナガを掬い損ねて逃がしてしまった・・・逃がした魚は大きいというけどホントに検寸したかったなぁ
ちょっと一休み・・・ホントに疲れていた
午後4時に船が付きここでは危ないとのことで避難することになった。
石塚に降りていた乗鞍さん達も乗り込みマルヒ方面へ・・・横になれるところを希望するとマルヒの3番に上がることになった。
マルヒの2番方面・・・夕方には湧きグレが見えていたが・・・
2番には何回か上がったことがあるけどここへは初めてで磯が前上がりになっていて少し釣りづらかった。
ここでも前田船長はコンスタントに釣り上げていた。
ボクはクチブー2匹釣ったところで雨も降りそうだし早々に諦めた。
ボクの釣果です・・・
同礁の前田船長はボクの2倍以上の釣果を上げていたようです。
次回は足場のイイ落ち着ける磯に行きたいな・・・。

日振 14番

日振 14番 <2017.2.4>
 宇和島市内のスーパーAceOneで恵方巻きを買い込み浜崎渡船の仮眠室に入った。
北北西向きで丸かじりしながら[:ビール:]を飲みTakeさんと明日の攻略を・・・流れのある場所1番ならこの仕掛け、深い所ならこんな仕掛けと・・・(^^;
 早朝駐車場に出ると満タン状態で釣り人があふれていた・・・やはりここでは知り合いの釣人が多くいるので安心します。
ポーター(?) なるぞ~さんから「今日は2船でボクは〝はまかぜ〟です」と伝えられて荷物を運んで乗り込んだ。
 矢が浜沖で抽選を済まし横島方面に・・・1番に近づいてきたけど名前が呼ばれなく操舵室の大会組が上がったみたいでした。
横島の北側から本島6番・9番・姫路と降りて行き「次に用意して!」と名前が呼ばれて潮の低い時にしか上がれない14番に降りることが出来た。
       
       左が先端で船着き向きの遠投がイイ感じでした
 昼まで込みの潮なのでちょっと心配だったが潮高174㎝だったので大きな波が無かったらまぁ大丈夫かなと思った。
Takeさんは船着きでボクは先端に行った・・・初めてだったので様子が分からなく13番向きが良いのだと胴側の釣り客に教えてもらった。
 最初に掛けたのはTakeさんで遠投して沈める攻略どおりの仕掛けだった。しかしデカバンだったのと大きな沈みが点在しているので道糸が根ズレしバラしてしまった。
その後はポイントも定めて何回も大きく竿を曲げ満足げな顔をしていた(笑)
       
       満潮時はぎりぎりまで潮がきたが、こんな感じで楽しんだ[:にこっ:]
 ボクの仕掛けはウキG社00にガンダマG6×2から開始し先端の潮に入れ込んでも刺しえもそのまま残って帰ってくるパターンが続いた・・・やっと潮が止まり際に竿一本で止まったウキが完全に見えなくなってラインを張っているとアタリがあった。
先端は割と深みがあるので取り込みはし易かったが、棚が深いので底を切るときにラインが磯に擦れているのを感じた・・・45㎝前後の良型で取り敢えず片目が開いた(笑)
 先端から13番方向に狙いを変更しど遠投でゆっくりシモッて行く場所を攻めて良型2尾を追加し1時半に納竿した。
港に帰って皆さんの釣果を聞くと磯ムラもあり一番は数が出ていたようです・・・さすがに第5に乗船していたトーナメントチームは良型を揃えていた。
       
       2人とも良い釣りが出来て満足した釣行となった
       
       2人の釣果です・・・今季この時期ならまずまずかなぁ(笑)

菊池バエ

御五神 菊池バエ <2017.2.3>
 男女遠征の計画が天候不良で行けなくなり、急遽Takeさんと宇和島方面に行ってきた。
魚種別の年間賞の一匹長寸に挑戦するため御五神〝中本渡船〟へ行くことに・・・
 
 宇和島で食事を済ませて8時前に中本渡船に到着し待合室で[:ビール:]を飲んで部屋に入りイメージトレーニングをしながら10時頃に就寝した。
5時に起床すると風の音が凄い!これは天気予報が大きく外れどうなるのかちょっと不安になった・・・待合室の釣人もちょっとテンションが下がっていた。
 しかし予定とおり6時20分ごろに出船した・・・まず竹が島の付近で3船が抽選し一番を貰って2人を降ろして本島に向かった。
ここでは6船の抽選でくじを引くと5番、船長にくじを渡し何処が当たっているか聞くとカゴ釣師とフカセに磯を分けて「7番か菊池どちらに行く?」と尋ねられ風の当たらない菊池バエを選んだ。
       
       天気は良かったけど風が昼過ぎまで落ちなかった
 御五神は余り知らないので色んな磯に上がりたいこともあって選んだけど船着き以外は足場が良くなかった・・・船着きにTakeさんボクはその右側の出っ張りに構えた。
       
       前の出っ張りは2時間ほどで浸かってしまった
 朝から潮はゆっくりと左側に流れていて沖の潮目へ遠投しウキがシモッて行く所でラインが出ていき良型のイサギが釣れた。
それからは反応が全くなく刺しえはそのまま残って帰ってくる・・・しかも潮が高くなってくると波が押し寄せてきて居場所がなくなり二人並んで釣ることにした。
 本命のグレは食ってこなく周りの釣人も竿を曲げるところは見ていない・・・最初に当ったのは潮止まりの11頃、G社00にガンダマG6×2で遠投して沈めて待っているとチョンチョン程度で当たってきて合わせてみるとまずまずのサイズでした。
 それからハリス(1.75号)切れで2発バラシて終了した・・・ハリス切れの原因は分かっているので次回からは修正したい。
水温が下がっているのか真冬の釣り方で余り流れのない深いところをじっくりと攻めるのが良いようでした。
       
       グレの大きい方は48cm・・・上位に行くには後5㎝必要