日振 〈H.21.12.23〉

バラシの大会
 12月23日は天皇誕生日で国民の休日となっているが、ボクたちバラシ一家の大会の日でもある。
主催者でもあった2代目さんが10月に旅立ってから2カ月余り・・・前日の22日は浜崎渡船の食堂に10数名が集まり前夜祭を行った。
今回は2代目さんのご子息さんが、親父が釣りをしていた場所を一度見てみたいということで特別に参加しました・・・まぁこれからの参加も是非お願いしたいですね。
前夜は、まー君船長の奥様の手料理で2代目さんを偲び大盛り上がりでした。
       
 翌日午前6時前には、深夜の到着組を合わせて19名の参加でした。
運営委員長のmiyoshiさんから大会の要領が発表され、ボクたちは〝はまかぜ〟に乗り込みます。 今回の大会の規定は30cm台1匹、40cm台1匹の合計長寸です・・・但し45UPを釣ると-10cmとなります(笑)
尾島の付近で〝はまかぜ〟は停止し、ご子息(哲ちゃん)とバラシ初代の2人が花束を海に流し、2代目さんを偲んで全員で黙祷を行なった。また、生前に2代目さんが愛用していたウキを釣仲間が海に流しながら〝はまかぜ〟は進んでいった。
       
 磯付けは尾島のハナレからで、最初は名誉会長の緊張感さん組が渡礁した。 大崎の地、それから才蔵ハナ付近から奥奥まで次々と降りて行った。カモメ島からぐるりと日振島を一周してボクと哲ちゃんは最後まで船に残り、2代目さんが無名磯で爆釣し名前が付いた〝ナカモトバエ〟に上陸した。
       
 仕掛けを投入しても潮も動かず、うねりもあって釣りづらい・・・ポイントを教えてもらうにも天国までは電話は通じないし・・・(笑) ここをあきらめ11時に磯替えをしてもらった。
次の磯は、過去に2代目さんと上がったことのある大崎の地のヨコです。ここのポイントは、ど遠投しないと釣れないので、磯釣り初めての哲ちゃんは苦しみました(笑) それでも終盤はコツをつかんだようでバラシもありで最後は35cm前後の中型をGetした。
       
 納竿は2時半でした・・・港に帰って検寸です。今回の大会の釣果は大変素晴らしく全員ボーなし!!(笑)45cmUPの(ペナルティ-10cm)のデカバンも多く出ていて、40UPの良型を揃えていた方も多かった。 上位入賞者およびラッキー賞の賞品の受け渡しが終わり、後は恒例のジャンケンポン大会です。賞品はマー君船長からの乗船券でした・・・何故かボクが最後まで勝ち残り幸運にもGetすることができた(笑)
この度の記念すべき大会を盛り上げてくださった皆様に大感謝です。 皆様 ありがとうございました。