御五神のイサギ

サステから本島 <2021.11.17~18>
最近の釣果情報によるとグレは余り釣れていない・・・ひょっとして明日から釣れ出すかもと願いと期待を込めて行ってきた。

今回は谷口氏と3人で龍野西をいつもより少し早めに出発し臥龍の湯に浸かり下北Pで最新の情報収集と懇親を兼ねた食事会です。
そうこうしていると岡山の柴田氏が合流し6人で楽しい話で盛り上がった(笑)

早朝5時50分に出港し竹ケ島に1名降ろして抽選会場に向かいます・・・籤の親なので一番乗りでした。
柴田氏が竿を持ち6船の抽選で残り籤を船長さんに渡して磯割の発表です!

籤を落とさないように差し出す柴田さんです

色々ある中で、本日は下げ潮なのに上げ潮場にあえて行くことにした・・・大きな磯を独り占めで何処でも竿を出せます(笑)
早速ど遠投で投入しますイイ感じでゆっくりと潮は流れ気配がありました。

しかし2投目くらいにハリスが半分くらい無くなって上がってきた・・・これはフグが悪さをしているなと思い撒き餌と反対側に仕掛けを交互に投入するやり方で暫くやってみた。
なのに全くラインに反応がないままエサは取られていて半分お手上げ状態でした。

何かは釣れるはずと撒き餌も仕掛けもど遠投で流して回収してみると今度は道糸をかじられてウキをロストした。
直ぐに同じ仕掛けをセットして違う方向に投げて回収するとまたまた道糸からウキが無くなっていた(泣)

もう完全にお手上げで所定の時間まで待たずに船長に電話して磯替えをお願いした。
直ぐに来てくれて「どこに行こうか?」ボク「潮の行くところ!」と言って今度は小さな磯に上がることになった。

磯替りしてきた小さな独立磯です

下げの潮がどんどん行くと思っていたのに案外とゆらゆらとしか行かずここもエサ取りが遠くまで追ってきます・・・取り敢えずエサが残るところまで投げ釣りの開始です。
それで辛抱していたら美味しそうなイサギがラインを引っ張ってくれた。

こんな感じで下げ潮なのに動きが無かった

少し撒き餌が被っていたら青物かなと思うくらいに海面を走り回る口の尖った気持ちの悪い魚〝ダツ〟が釣れ出した・・・持って帰るように言われていたけど匂いがするし顔を見ると怪我しそうなので海へお帰りにしました・・・そういう訳で一日目はグレをGetすることなくイサギのみで終了した。

一日目の釣果です・・・中型のイサギがまずまず釣れた

2日目です。
天気が良かったのか平日なのに釣り人が多かった。
この日も前島に2人を降ろして本島に向います・・・今日も柴田氏が籤の竿持ちでした。
昨日は贅沢にも一人一磯で降りることが出来たけど、本日は大人数なので3人で降りなければ磯がありません。

磯割の中にちょうど3人で行ける磯があったので迷わずに手を挙げると希望通り上乗せ無しで降りることが出来た・・・身内だと気を使わないからいいですね(笑)
ボクは早速朝の用足しを済ましスッキリして仕掛けをセットした。
ジャンケンで釣り座を決めて本命のグレちゃんを狙います。

昨日より更にベタ凪でした

しかしここでもイサギがラインを引っ張ります・・・しかも昨日より型がよく手ごたえがあるので楽しかったな(笑)
同寸が2匹釣れたところで船が来てボクは残ることにし糸岡さんはグレを狙いに何処かへ行ってしまった。

残ったボクと谷口さんはせっせと撒き餌をして流してもボクにはアタリがなく谷口さんはコンスタントに竿を曲げていた。
大きく場所を変えて反対側に行きやっと小さいながらも一匹Getすることが出来た。

黙々ときっちり釣っていた谷口さん

正面にヨレが出来て終盤なので大目に撒き餌をして仕掛けを入れラインを張っているといきなり大きなアタリが・・・凄い引きで持って行かれ竿を立てて辛抱しゆっくり巻きあげていると道糸がプツ~ンで逃がした魚は大きかった(涙;

多分直結部分が弱っていたんだろうな・・・良く釣れている時は何回も結び直しているのに残念でした(汗;
1時半まで場所を変えたり攻め続けたけど反応は全く無しで終了した。

二日目の釣果です・・・最大37㎝でした

港に帰って皆さんの釣果を見てみるとグレは何処とも余り釣れてなかった。
しかし何処かへ行った糸岡さんは流石にまずまずの型を2匹Getしていた。
次回は来月の2週目です・・・次回こそ!