家島 〈H.19.5.20〉

G杯近畿地区予選
今日はG杯チヌの地区予選に初めて参加してきました。
朝4時に網干の下水処理場の広場に到着し、受付と抽選を済ました。
参加選手は130名余りで、ボクのクラブからは3名、親交のある龍野荒磯から1名が参加していたが、番号が離れているためそれぞれ船は別のようだ・・・ボクは107番で進鉱渡船です。
暗闇の中では大勢のガマラー達が大会の開会式を待っています。
大会の説明では、昨年と違って前半戦と磯替わりして後半戦との5匹の合計で、上位6名が来年の全国大会の出場権を獲得するみたいだ。

5時に出船し最初のボクの上陸場所は磯と言っても真浦港の波止!ボクは今までこのような波止でチヌを釣った経験がない・・・もうこれまでか~前半戦は終わったように思えた!
あっちこっちうろうろするばかりでどうすれば釣れるか解らないままタイムUP!(笑)
・・・後から聞いた話だが、ど遠投で釣ったり台船の底から引っ張り出すように釣るみたいだ。
後半戦も磯を期待していたのに、またもや石波止・・・まだここは磯の中にあるから予感がする。
撒き餌をするとボラの大群がやってきた。この下には必ず居るはずだ・・・丹念にオセンたちを足元に寄せ、終了まで何とか34・36cmの小型チヌを2匹Get した。


帰りの船の中での話しでは、5枚以上釣っている方が相当居るみたいだ。
港に帰って検量場所を見てみると凄く沢山のチヌが持ち込まれている・・・やっぱり釣る人は釣っている。
4人で藤井釣具店へ申し込んだ1人の龍野荒磯の藤生さんも50cmオーバーを含め5枚揃えて検量を終えている。
本部テント前で仲間4人で待っていると、何と優勝は藤生教雄と書いてある成績表が掲げられた!やった~全国大会出場です。

兵庫はもとより和歌山、大阪から腕利きのチヌ釣師の130人の頂点に立った藤生さん・・・
「最後まで諦めずに攻め続けた結果です。最後の1時間で4匹を仕留めての結果が優勝につながった」と言っていました。
それにしても5匹で7,020gとは型ぞろいでした。
ボクも来年はこの場所を狙いにもう一度出場してみたいですね(笑)