再び男女群島へ!

再び男女群島へ !
 悪天候の為、なかなか行くことが出来なかった男女群島に行ってきた。
天候は良好の予定だったのに、波のため急の磯替えになったり船で待機となったりと厳しい釣行となった。
       
 今回は16日の夜〝のりくら釣具店〟から4人で出発し早朝6時過ぎ長崎田平港に到着した。
あじか磯釣りセンターの2Fで仮眠をして昼前から道具を積み込み12時過ぎに11人で出港した・・・今回の船はあじかで一番大きな船「ブラック サムソン」です。船内は11人では贅沢すぎるほど広々としていた。
夕方4時ごろ磯付の開始です。南からの風とうねりがあってボクはKonishi氏と二重鼻に上陸した。
       
 K氏は船着きでボクはハナレの方に重い荷物を運んで仕掛けをセットし2~3投したところでサムソンがこちらに向かってきてマイクで「風の予報が変わり夜ここは危険なので変わります!」とのことでボク達は急いで荷物をまとめ船に乗り込んだ。 ボクは夜に控え荷物を遠い場所に運んでいたので船着きまで戻すのが大変でした・・・これでもうクタクタに[:汗:][:汗:]
 次に向かったのはハナグリ島の〝イナマスのタンポ〟という四角形の磯で上が平坦な安全な場所です・・・ここでは安心して寝れそうだなと思った。
K氏は船着きでボクは西側の角から釣り開始です。夕方のイイ時間帯にキツの猛攻にあいグレの顔を見ることが出来なかった。
 夜中に磯際を探ってやっと40upのオナガをGetできた。反対側でクチブーを2匹、早朝に同型のオナガを追加した。 朝方に迎えがあって「うねりが大きいので船内で待機します!」とのことで船内のベッドで横になった。
 昼前から瀬渡しが始まりボク達は女島の〝沖の平瀬〟に降りた。
潮は南方面に行くものの南側はうねりが駆け上がってきて船着きで2人並んで開始した・・・ここでも撒き餌にキツが群がってきて入れ食い状態でした。
ど遠投しているとポツリポツリと小型ながらも釣れだして夕方の弁当船までにオナガを含めて7尾Getした。
       
 安全第一を考えて磯替えはしないで帰るまでここで釣ることにした。
いよいよ最終の夜釣りです・・・でも波が収まらず釣りが出来るのは船着きだけです。
 夕方に引かれ潮に仕掛けを入れていくといきなりラインが走ります。竿を立てると強い引き!2~3回のやり取りで3号通しの昼仕掛けが一瞬にブレイクし全てが無くなっていた。
すぐさま夜釣りのタックルに交換し投入しても反応が無い・・・やはり細字掛けしか食わないのかな !?
 それから潮の流れが反対になり反応が無くなってしまったので暫らく横になった。
夜中に目が覚めて磯際を攻めていると馴染むと同時にウキが横に走ります・・・竿を立てると右に行ったり左に行ったり相当強い引きでした。タモに収めてみると50㎝はあるようなサバでした・・・これは美味しい外道でした。
 暫らくして仕掛けを張りながら沈めていくと、チョンと小さなアタリ・・・ラインを引いて少し聞いてみると・・・グッと重い!竿を立てるとドラッグがジジーと唸っている!・・・これは50upはあるな!・・・ドラッグを締め直してやり取りしやっと魚を浮かしタモで掬おうとしても暗いのと高場だったのでネット部分が磯に引っ掛かりもたついている間にハリ外れしてしまった(泣)
 朝方には波も収まり南側で小さ目のオナガを4尾追加し8時半に納竿した。
今回も夢の60upは叶えなかったが、色々と仕掛けを試すことが出来たしバラシも経験し次回にはこの反省点を活かせればいいかな(笑)
 追伸 流石にNorikura船長さんは62㎝をGetしていた・・・来年こそはボクも夢を現実にしたいです!
       

初めての男女遠征

[:汗:]嗚呼[:汗:]男女群島!
 体力の限界を感じながら憧れの男女群島へ・・・ボクが平日に行ける環境になったので岩見の〝のりくら船長〟さんに連れて行ってもらったものです。
夜の10時過ぎに竜野西インターから山陽道を西方面に向かいます。
長崎平戸市までは約620Km・・・早朝6時過ぎに到着して港の食堂で朝定食を済ませてあじか磯釣りセンターの2Fで仮眠をして疲れを取ることに・・・。
 出船は午後の2時で1時過ぎから荷物の積み込みが始まります・・・20人余りなので荷物はビックリするほどありました。
エサ袋を含め一人最低7個はあるので単純計算で140個以上はあるということです。
       
ボクは後ろのデッキに座って廻りの風景を眺めながら行くことに・・・椛島を過ぎ五島を後にする頃になると水平線ばかりなのでベッドに横になった。
5時過ぎに男女群島が見えはじめ黒い岩肌が印象的でした。
船はどんどんと南に進み一番に船着けしたのは水道のいかにも険しそうな磯でした・・・ボクはもっと安全なところがいいなと思った。
ボク達は最後の方に名前が呼ばれて〝沖の赤瀬〟に上陸した・・・ボクは足場の良い船着きから開始した。仕掛けは道糸ハリスとも6号、沈めウキを付け電気ウキで3ヒロから開始した。
       
 レクチャーどおり最初は足元から流します・・・コツンとアタリがあり釣れるのは銀色の小さな魚でした・・・何回流しても同じ魚しか釣れません(泣)
ゆっくり左に流れる沖に投入しラインを張っていると、ラインにテンションが・・・竿を立ててリールを巻きますがスムーズに巻くことが出来ない・・・凄い引きです!・・・2回目ぐらいの締め込みでラインブレイク!! あっという間の出来事でした(汗)
 数分後に再び・・・ハリスにつけていたケミがゆっくりと変な動きがあったので合わせてみるとこれもまた底に向かって一直線でした・・・これは締め込みにも耐えドラッグが唸ります・・・これは何とかと思った瞬間左の磯に持っていかれラインブレイク !! ・・・腕の未熟さを痛感した・・・2尾とも我夢者4号がバッドからしなったから相当デカバンだっただろうな。
 夜釣りは異常なしで、二日目の朝から立神に上がった。
下げ潮が重箱方面へ流れるイイ潮で、撒き餌を撒くとグレが群がってきます。ここで小さ目のクチブーが入れ食いとなり今回のお土産をGetすることに・・・オナガも3~4尾釣れてこの日の昼釣はまぁまぁの釣果でした。
       
 最終日の夜釣りでは〝おにぎりの奥〟という磯に上がった。
奥まった潮に流れが無い淀んだところだったので、明るい時に弁当を食べようとゆっくりしてから開始です。しかし第1投目から大きく竿が曲がります・・・のりくら船長も立て続けに竿を曲げていた。
 ボクは2投目3投目は大バラシ・・・直ぐに夜釣りの仕掛けに替えたが「時すでに遅し[:汗:]」でした。 その後は雨風で波が高くなり道具を片付けて高場で待機となった。
早朝撤収となり昼前に港へ帰ってきた。
       
 次回は夜釣りの仕掛けや取り込みの研究をして男女の60UPをGetしたいな(笑)
11日から予定しているけど長期予報では無理っぽいです・・・。